第9話 青は藍を想ふ


 女はふと考えた。

 

 小説は好きだ、と。

 

 小説サイトに執筆している人達も、小説が好き、

 twitterや様々なSNSで投稿している人達も、

 小説が好き、なのだろう、と。

 

 そして、女は思う。

 皆は、どんな思いで、小説を書いているのだろう、と。

 

 そして、女は悩んだ。

 恐らく、皆とは違うであろう想いで、小説を書いて、

 受け入れて貰えるのだろうか、と。

 

 そして、女は想った。

 皆の、悩みを消し飛ばず程の謳歌が降り注いで欲しい、と。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る