第7話 アンチ・エルダーズステップ


 「そっちは宜しく。俺は新しい事を作る。」

 携帯の向こうの女に言った。

 

 (会社運営しながらやれってか。)

 低い声で女は言った。

 

 「仲間だろ。それに、いつもそうだろ。」

 

 (お前が忙しくさせ)

 

 電話は良い。勝手に会話を終わらせてくれる。

 先駆者のステップを真似するな

 先駆者の【挑む姿勢】に敬意を表せ

 

 それが俺の持論だ。

 

 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る