第12話 砂漠

目が覚めるとそこは砂漠の真ん中。

サソリや蛇が獲物の息が止まるのを待っていたが、

僕が起き上がると、残念そうに何処かに行った。

しかし、暑い。水の匂いがする方に歩いて行った

街が見えた。そこには女性しか居ないらしい。

何やら変な胸騒ぎがする。しかし、すぐには出られないと思うからその街で過ごす事にした。長にあった。そこにはミイラ化した男性が祀られていた。

どうやら、男性が居ない理由はこのミイラの様に絞り尽くされるという勘違いによるものらしい。

しかし、このミイラは昔からある為、長もよく分からないらしい。長から奥の部屋に案内された。

そこには年頃の女性が数人居た。そして、部屋を閉められた。皆、服を着ていない。そして、大人の宴が始まった。気がつくと、数人の女性が倒れていた。どうやら、子種を注ぎ込み疲労で気を失っていたらしい。お風呂に案内された。先程の女性達も入ってきた。長も入ってきた。この国では一夫多妻らしい。男性の役割は子孫を残す事、そして観光資源の開発。きちんと給与も支払われるという。

なるほど、ならこの国で骨を埋めるとしよう。

その言葉を口にして、目を閉じた。

そして、現実に戻った。どうやら、ASMRの影響らしい。履歴を見ると異国のマッサージ音声、子種に関する音声、そして温泉。きちんと話が繋がっていたので良かった。夢精はしてないので安心した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る