第11話 商業施設

今日は1人で商業施設に遊びに来ている。

しばらく休業していたから、久しぶりだなと感じている。

入り口で開店を待って居ると、おーいと恋を掛けられた。

振り替えると大学時代の元カノだ。未練も何も無く別れて、その後も連絡もない関係なのだが不思議だ。まあ、とにかく開店したので、ゆっくり見よう。そして、携帯ショップに行くと余り好きではない小学校時代の友達が居た、何やら店員さんともめてるようだ。巻き込まれるのは嫌なのでスルーした。

そして、映画館に着いた。何か見ようとしたら元カノがあれ見ようと言うので、一緒に見た。スプラッター映画だ。苦手な筈なのになとあの頃を少し思い出した。そして、帰る時間になり僕は車で帰ろうとすると元カノが駅までと言うので送り届けた。そこには旦那さんと子どもであろう迎えが来てた。どうやら幸せな雰囲気に羨ましく感じた…気分に浸って居たときにおばあちゃんに呼ばれた声がして意識を失った。

( ゚д゚)ハッ! 目が覚めた。因みに元カノがどうしてるのかについては全く知らない、あくまで30歳だからという自分の理想が反映されたのだろうと思う。たまにはハッピーエンドも良いのかなと思う。

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