最近思ったこと【人間とは〇〇な〜...】
@shosetsu6161write
1話完結。人間とは気づかせ合う生き物なのではと思う私。
人間とは気づかせ合う生き物なのでは?と思った日があった。
17時だろうか18時だろうか、辺りはライトが必要なほど暗い場所とそうでない場所とがハッキリと分かれ始める頃合いの時刻、自転車で町内を走っていた自分は、自分の意思でライトをオンにした。それに気づいた対向車の運転手も点灯していた。
しかし別の日の同じケースでは、その運転手は点灯しなかった。
ここで人間の個々の考え方の違いが分かってくるのだ。
先に述べた運転手は「自転車が点けたから点ける時間なんだな。」とでも思ったのだろう。それに対し、後に述べた運転手は「自転車側は点けているが、自分はまだ見えるから点けなくても良いだろう。」などと思っていたのだと考える。
さすがに一方的な考え方ではあるが、これも理由としては根本的には間違っていないはずだ。点けるべきかそうでないかの判断は自己的に行うものであり、世間や一般で決まっているものではないからだ。それぞれの考え方の違いから行動のパターンが何千何万と変化してゆくこの世の情景に面白みを感じた経験だった。
こういった経験は町だけではなく学校など公共の場でも度々見られる。
例えば、仮にAさんとBさんがいたとしよう。
AさんがBさんに「明日の1時間目は何だっけ?」と聞いて
Bさんは「国語だよ。」と答え更に「明日は課題提出の日だよ。」とも教えてくれた。
Aさんは課題提出の日だとすっかり忘れていて、Bさんが言わなければ気づかぬまま課題ノートを家に置いて登校するところであっただろう...。
こうして”コミュニケーションを介して気づかせ合う”というパターンも存在するところが、人間が気づかせ合う生き物なのではないかと考える判断材料なのである。
そして何より現代ではネットが普及し、SNSを使う人々が老若男女問わず、たくさんいる。人間は”言葉で伝える”という便利な能力を備えているが、ネットでは”文字で伝える”という方法、これが現代では言葉よりも多く使われている。
とはいえ、人は聴覚だけではなく視覚も持ち合わせているため、目で見て気づくことも可能なのである。更にアプリケーションによっては画像や写真の添付が可能なことにより、情報がより簡潔に、一度に伝わるので。気づかせ合うには最も有効な手段だと断言しても良いだろう。
最後に、初の小説を書いてみて、内容が定まらない部分も見受けられるが、最終的に私が伝えたかったのは様々な手段で情報を共有し、”気づかせ合う”のが人間の小部分の特徴であるのではないかということと、それが面白いという感想です。
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。
これからも良い人生をお過ごしください。
最近思ったこと【人間とは〇〇な〜...】 @shosetsu6161write
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