応援コメント

第八分節:海驢(仮題)」への応援コメント


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     う~ん<(^~-;) 政治形態については、個人・社会・集団・経済規模の大小・成熟度によってのその時折の最適解だと考えますけどね<(ーー;
     それを<悪>だと決めつける考えが邪道・邪悪、謀略ですねd(・・

     欧州における社会構造の変化を追いかけていくと明らかなのでは?
     地中海に点在する島々に存在する小集団で形成される中での<直接民主主義>と称される集団を形成するもの全員参加の討議・行動方針の決定・採決方法などは、集団規模が小さい場合には有効に機能しようとも、サザン朝ペルシャや版図を拡げたローマ帝国のような広大な面積を有するような場合では、代表権を持った者による討議、決定がなされるのとおなじで、どっちが優劣ということはいえないのではないか。
     ドイツの場合、WW1の敗退に伴う経済崩壊、国家崩壊。それに伴う人心の崩壊によりカオス状態にある中で、ドイツという囗(国境を定められ、その中に在る民族・小集団・個人のあつまりの意)の意思・意志、行動の方向性・ベクトルを指し示し、社会経済を立て直すためにも、権力と決定権の集約が為され、財力・資本の集中がなされた形の<独裁政権>が選ばれたに過ぎないのでは?
     実際、独裁体制下で、速やかな決定と行動、資本の集中投下が為され、インフラ再整備、経済再建が短期間に為され、成果を出し、人心を掴み、国家としてのまとまりをとりもどしたではないか。
    (速やかな決定=ハイパーインフレ状態のドイツ経済下にあっては、嵩む建設コスト・予算を節約する意味で、速やかな決定・行動が執れることは、限られた極少の資源・資本しか持たない戦後ドイツにおいて<重要>なものとなったとおもうが?)
    その成果を評価せず、悪と決めつけ、利己利権権力の拡大伸張を謀るものこそ<悪>ではないのか?

     その意味で英国王室が断絶したことは、あらたな意志決定段階に進んだってことを顕わすもので、自ずと、旧英連邦下の国地域は、それぞれ他力による改変・変化ではなく、自らの手による状況に合った意志・行動の集約・決定機関・政治体制を構築することになるのは間違いなさそう。
     外圧による既成枠組み概念利権体制の打破・打開などというものは、本来は筋違いなもの、禍根を未来永劫引きずり、遺すものだからでしょうけどね<(ーー;