応援コメント

第十四節:第一次ベンガル湾海戦(十四)」への応援コメント


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    ユニオンジャックに孔が開き、インド洋に沈みゆく・・・ってか?(⌒▽⌒)アハハ!

    そりゃぁ、日出ずる国だもの。。。日本ーひのもとーは(⌒▽⌒)アハハ!

    >>>追記<<<

    う~ん<(^ ^;)
     英国側の視点に立ちインド洋・ベンガル湾を含む中東東部戦線(東南アジア方面については既に日本軍の跳梁跋扈を許し劣勢=スマトラ・シンガポールは陥落・ビルマで拮抗状態・・・ですかねぇ<(==;))における戦況の挽回を図るに一大拠点となる豪州との連絡・補給線の確保は必要。
     欧州とインド・豪州を結ぶ線については、
    海路;大西洋⇒ケープタウン経由マダガスカル⇒中東(イラン=米国による援ソ連支援ルート陸揚げ地)・モルディブ諸島⇒インド・豪州
    陸路:地中海(フランス沿岸(失陥)東部(ギリシャ✗(失陥))⇒北アフリカ(エジプト(✗対ドイツ戦で失陥=スエズ運河が使用不可))・中東(イラン)⇒インド⇒✗(交戦中)東南アジア(ビルマ・✗マレーシア(失陥)・✗スマトラ(失陥))⇒豪州
    。。。となるわけで、戦争は大量の武器弾薬食糧物資=軍需物資が必要な行為。インドを抑える英国軍は米国によるソ連支援・軍需物資のレンドリースの分け前に頼る状勢。。。ってことを抑えてないとおかしいことになる。d(ーー
     英国本土で編成された艦隊がどのようにインド洋に来ることになるか。。。
     遠路はるばるアフリカをまわり到来するしか手はないという事実を認識。
     かのロシアのバルチック艦隊と同様の経路を辿りインド洋に至っていることを知っていなければならないかと。d(・・
     艦隊を動かすにも燃料が必要であり、船を動かす人が必要。航海することでそれらを消費・疲弊するわけで、そのまま燃料が乏しく、兵員が疲弊した状態で戦場となっている海域に突入するのは無謀というものd(ーー
     となると。。。どこかに寄港し、食糧燃料の補給を行い、兵員・乗員の急速が必要。
     加えて、ケープタウンのより南方の海域ってのは、南極大陸を巡る気流と海流の影響を受けた常に荒れる海域。
     また、インド洋自体その海域自体に、船舶が避難・寄港可能な島というものが極端に少ないわけで、ケープタウン・マダガスカル等に寄港・補給・休養せずにインド・豪州方面に航行することは、日本&ドイツと交戦中であることを踏まえると英国としては避けなければならい。
     ましてや、インド洋では数は少ないとはいえドイツのUボート&商船艤装艦が活動中である。
     そこに日本の艦隊が殴りこんできている状況。
     反撃の基点となるインド、豪州自体、英国の植民地として開発整備されているとはいえ、軍需産業面は立ち遅れたものとなっているのは否めないかと。
     へたに発達させ現地民に武器が渡ると反乱の危険が高まることを恐れて、これらの地域は収奪産業ー食糧・地下資源採掘本国へ輸出ーのみが発展しているわけで、高度に経済的産業の発展を為してる地域が限られているのが実情だということ。
     つまり、軍需物資の自給生産ができず、外から持ってこないと戦えないのである。d(ーー
     そのことを踏まえると・・・欧州とインド・豪州の補給線を絶たれると、英国としては、インド方面、東南アジア、極東・太平洋地域での戦線が維持できず、非常に困るのであるwww

    (それと、米国にとっては軍需物資の供与=レンドリースという債権の回収ができずに焦げ付き、米国内社会経済の混乱に至るほか、政権支持が低下、政権交代が起こることになり、米国内で共産側とべったりの民主党政権への非難&共産主義支持者への弾圧、排除=レッド・パージが始まる。。。などいろいろ都合が悪い。加えて、米国にとっては宗主国英国に対してレンドリース債権という形<貸し>が不良債権化するとともに、欧州勢に握られていた世界経済の覇権の奪取に失敗することにもなるd(・・)
     いまだに英国に頭を抑えられている米国にとって、欧州での戦争は渡りに船。彼らを蹴落とし世界の経済覇権を握る機会と捉えたからこそ、レンドリースで借金を作らせ、要求を通そうとしているのだ。その思惑・行為がドイツの欧州制覇・統一で根こそぎひっくり返り回収不能な債権=焦げ付きとなる。ゆえに米国はドイツに占領された欧州諸国の国外逃亡者が為す国外臨時政府を承認=債権回収のために米国民を駆り出す策を講じたのだ!
     それがハルノートであり、真珠湾攻撃に始まる対日戦の真相であり、深層にあることである。
     その事実を識る者にとっては、太平洋戦争は米国の策謀で引き起こされたものであり、それを認知できない者には陰謀とされるものである。

     考えてみてほしい。朝鮮半島での戦いを。朝鮮特需というものをd(ーー
     海を越えた対岸で戦争。そこでは軍需物資食糧が欠乏している訳で、そこに戦場でない日本で生産されたものが高値で取引できる。その現地政府との信用取引で始まる食糧・軍需物資の提供・とり引きが、その現地政府の消滅で立ち消えになる。いわゆる焦げ付くとどうなるか。特需と沸いた国内景気が一転、債権回収ができず資金計画が破綻、企業破綻から大不況に陥ることになりはしないか?d(ーー
     それを避けるために現地政府を軍事支援する方向に舵を切ることになりはしないか?そうしたのが米国政府。米国主導の安保理を動かし、国連軍を結成して半島に殴りこんだわけだわな。<(ーー
     結果は、国連軍の殴り込みに対して北側に中国軍が加勢して38度線を境に膠着。今日に至っている訳だ。 )


     それ故に、今現在今日でもモルディブ南方の島嶼地域を英国は領有しており、手放してはいないのであるd(ーー

     そこを日本軍に奪取されると、ソ連・インド・豪州への補給線が立たれ、米国を含めた欧州の連合軍側にとっては非常にまずいードイツの侵攻が止められないー事態になる。
     ソ連への補給ルート、インド・豪州方面への補給ルートのインド洋上の結束点となっているわけですから、広い範囲の戦線(陸戦ふくめて)に影響がでます。
     それを日本軍上層部統帥本部・作戦司令部が見落とすか否か。。。次第。
     もっとも、日本軍側の兵站もきわどく薄いものですから。。。そこを奪取しても占領維持が困難でしょうけど、戦局、戦線の進展には欠くべからざることになるでしょうね。d(・・
     それを怠ると、英国の前線への補給強化が進み、いずれ日本軍の戦線維持が困難になることは目に見えるほか、欧州戦線-ドイツへの反攻準備・体制が整い、反攻が始まりますねd(・・

     つまり、インド洋に浮かぶ目先の島嶼-モルディブ諸島ーの占拠・奪取・維持が欧州戦線の趨勢にも影響を与える重要なものになるということですd(ーー

     それではそのような有要な離島・島嶼の占領維持を図るためにどうするか。軍作戦本部・統帥部は策・方策・対策を打ち出さなければならない。
     敵勢力が排除されていれば、民間船を借り上げ、輸送することで維持できるだろうが、敵勢力が盛り返して来た中でそんなことが続けられるか?
     それを続けたのが日本。
     多数の民間輸送船が撃沈され、その乗員を輸送物資兵員諸共喪失している。まさに愚行d(ーーメ)
     本来、国が護るべき国民の生命財産を喪失させている訳で、まさに愚行。

     戦うことばかりに傾注し、戦うために必要な補給・休養・軍需物資の補給/補給線の維持を怠った結果が先の大戦における南方戦線の有様・結果。
     前線に補給物資が届かず、戦闘ができないばかりが、疲弊消耗、多数の病死者を出す始末。
     狭い日本という島国の国内の戦い方を外征に持ち出して大失敗した結果。
     まさに島国根性の丸出しで戦った結果、中国戦線で疲弊し、南方戦線で病死者数の方が戦死者より多く出す、無様な戦いをすることになったのだと見ますねd(ーー
     まさに世界の広さを認知できなかった田舎者、世間知らずが為した愚行。
     それに付き合わされた日本国民の大半が島国日本のことしか知らない存在でしたから仕方ないものがありますが、戦場と想定された国地域の現状把握のために人を派遣し直に見聞きしないで、よくもまぁ軍事作戦なんてたてられたものだと。。。呆れますが。<(ーー;

    作者からの返信

    まずは、反応有難う御座います。
    肯定的な反応は作者にとって最も大切な栄養素でございます。

    海戦の経緯を若干急かしすぎたきらいはあるかもしれませんが、流石にインド洋に二十話もかかずらっていては拙いと判断し、レゾリューションには爆沈頂きました。醍醐忠重参謀長の推測では残存する戦艦を三隻とも出してきてハーミーズと共にアッヅ環礁基地の秘匿を完遂するために司令部は撤退するのではないかということでしたが、流石に戦艦全部が字義通りの意味で全滅するとなっては東洋艦隊の名が地に落ちるどころか地底に潜ってしまうため彼らも必死の決断だったのでしょう(苦笑)

    そして、砲口径が大きい、すなわち装甲が金剛型よりも厚いはずのR型がなぜ金剛型の攻撃で爆沈したかですが、その辺りは比叡や霧島の最期を参考文献として提示させて頂くと共に、この時のレゾリューションはかなりの深手を負っていたということで、一つ。

    と、いうわけで、最後に次回掲載予定を考えていたバトル・オーダーの結果を当刊のコメント欄でも振り返ってみましょうか。





    海戦前

    日本側
    大和、長門、陸奥、金剛、比叡、榛名、霧島
    鳳翔、瑞鳳、祥鳳、龍驤、春日丸
    阿武隈、那珂、駆逐隊10個相当の駆逐艦(39隻くらい)

    イギリス側
    プリンス・オブ・ウェールズ、レパルス、ウォースパイト、レゾリューション、リヴェンジ、ラミリーズ、ロイヤル・サリブン
    インドミタブル、フォーミダブル、ハーミーズ、アーク・ロイヤル
    巡洋艦7隻、駆逐艦20隻

    他、U-bootなどの盟友国艦艇が偵察行動などをしている地の利あり?(ただ、ホームシーという部分ではイギリス側だしなあ……)



    海戦後(日本側が「被害艦艇」でイギリス側が「残存艦艇」なのは、そっちの方が確認が早いので……(汗))

    日本側「被害」
    那珂一隻中破ないしは大破
    描写はしていないが、追撃戦の最中に駆逐艦が4隻ほど損傷(小破相当?)か?
    ↑描写はしていないので全くの無傷の可能性もあるが、その辺りは読者様方の解釈次第としたい(作者が描写していないから被害は無いんだよ派、とか、描写はしていないけどこれだけの追撃戦で被害が出ていないわけ無いよ派、とか(汗))。とりあえず、那珂に被害がでたということは描写したので、それで一つ。

    イギリス側「残存艦艇」
    大破
    巡洋艦2隻、駆逐艦2隻
    中破
    ラミリーズ、駆逐艦7隻
    小破
    リヴェンジ
    艦艇は無傷
    ハーミーズ、駆逐艦1隻
    (=、轟沈艦艇がえらいことになっています(戦艦五隻、空母三隻、巡洋艦五隻、駆逐艦十隻が轟沈か)が、仕様です(ぉ))