第22回 会員制クラブの潜入取材で記憶が飛んだ話

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行して、初めての年末年始。

飲み会のお誘いも多かったのではないでしょうか。


私はというと、お酒が大好きで、かつ、引きこもり体質なので、毎日ボッチ酒をたしなんでおります。

(サミシクナイヨ)


お酒といえば、小説『パパラッチ』で記者が酩酊状態でバーから出てくるシーンがあります。

https://kakuyomu.jp/works/16817330667813140300/episodes/16817330667815702961


私は芸能記者時代、情報収集のために様々な場所に行きました。


第20回『聞き込みは美容院を狙う!』で書いたように、初めての土地で聞き込みをする際には美容院は必ず回りましたし、特定の芸能人の情報を取る時には専属のヘアメイクやネイルアーティストをリサーチして、客として予約して話を聞くこともありました。


けれど、一番多いのは飲食店。特に飲み屋です。


酒好きの私としては大歓迎な場所ですが、だからこそ、酔わないように注意する必要がありました。


なのですが。


会員制クラブに潜入取材をしたときに、情報を持っていそうな男性にがんがんお酒を勧められ、これも仕事だと飲んでいたら。

……見事に記憶が飛んでしまいました。


朝、目が覚めて愕然としました。

どうやって家に帰ったのかも覚えていないし、店の客とどんな話をしたのかも覚えていません。


なんてこったい。


二日酔いで体調は悪いし、失態すぎます。

ただ、記憶はありませんが、それなりに仕事をしていたようで、クラブ客の何人かと連絡先を交換していました。


後日、改めて飲みに誘って聞きたいことは聞けたので、リカバリーはできた、ということにします。

(芸能人のヤンチャなエピソードを色々と聞けました)


それからは反省して、取材先での酒量には細心の注意を払うようになったのでした。


****************

本日の更新分で、小説『パパラッチ』が完結しました🎉


ですので、この『週刊誌ライターのつぶやき』で小説の裏話をテーマにするのは終わりにし、次回からは通常運転に戻ります。


直近の予定としては、新型コロナワクチンのこと。

それから、新NISAが始まったので、その参考になればと、私が2年間続けた「つみたてNISA」と「iDeCo」の損益を具体的に公開します。


ご興味のあるかたは、しばしお待ちいただけますと幸いです。

今後とも、よろしくお願い致します。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

週刊誌ライターのつぶやき【不定期更新】 じゅん麗香 @junreika

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ