第15話

ママ「お気に入りだからって、いつまでも古い靴じゃお友達に笑われちゃうよ?」


アユニ「だからそこじゃない!先に用意する、当たり前に嘘つくの?!」


ママ「自分で買いたかったのね( ^ᵕ^)」


アユニ「てかその発想が嫌なの!なんで嘘つくの?!ごまかすの?!」


ママ「わかった!靴のことは忘れよう( ^ᵕ^)」


アユニ「ちょっと…話聞いてよ!」


ママ「怒ってばっかりじゃ可愛い顔が台無しよ( ^ᵕ^)なにか美味しいものでも食べに行こっか♪」


アユニ「この状況でランチ?!」


バカじゃない?!



アユニ「あのさ、ママ、あたしのこといつまでも幼稚園児みたいな扱いしないで!」


ママ「分かった分かった。新しい靴で登校するの恥ずかしいのね。じゃあ休日に何回か履いて慣らしてから履いてけばいいのよ( ^ᵕ^)」


アユニ「もー!話聞いて!全然わかってないよ!こないだも新しいTシャツ買ってきて喧嘩したばっかしじゃん!全然分かってないよ!あたしの気持ち」



ママ「アユちゃんはいつもママのせいにするよね」


アユニ「当たり前じゃん!娘の気持ち理解しようとしないもん!」


こんな喧嘩でママを拒絶するのはもうずっと昔から

ママはあたしがママを拒否る理由は

一生わからないんだろうね

そういう性格なんだろうね


ママはあたしのこと

いつまでも小さい子供みたいに扱って

それに怒ってる根本を

いくら説明しても理解してくれないどころか

嘘ついて誤魔化して

娘と向き合わない

それなのに

いいママ演じて

立派に子育て努めあげたつもりなんて

一生分かり合えない

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