第16話
あたしの怒りに 気に入らない点に気づくどころか
嘘ついて 逃げて
向き合ってはくれない
その態度が
変わってる子って思ってるからか
あたしがなんで怒ってるのかって
全然考えてくれない
この気持ち紐解いてくのが
『子育て』
でしょう
なのにここまで育ってきたからか
あたしのこと話しても通じない変な子って思ってるのか
子と向き合うってこと思考回路から欠落してる
でもそのママの甘さに
どっぷり甘えこんでるあたしもいる
バイトも自分から新しいことしようともせずに
ママに反抗だけしてるあたしも
B面なこと
そんなこと自分でわかってながらも
このまま甘やかされ続けたら
どうなるかって危機感を感じて
ママに反抗し続けてるんだと
そう思う
ママとのそんなやり取り
あたしは色々ぐちゃぐちゃ考えてるのに
どうもこのやりとりにもう飽きた雰囲気
あたしいつも気付いてる
それもママは自覚無し
『あーーその程度なんだな』
まぁ娘に向き合う気皆無だし
仕方ない
そんな落とし所で
一件落着
そういうとこ
いつも着地点決まってる
安全地帯なママとのやり取りに
それに甘えたあたしのママへの憂さ晴らしなんて
結局その繰り返し
慣れた人とこんな決まりきったやりとりしたとこで
いつになっても
社会性培われなくて
そのまま卒業して
このままコミュ障ニートまっしぐら
そんなことわかってるから
そこがママに対する
怒りの根本って言うのに
ママの子育ては
『みんなそうしてるから♡』
っていう真心のないレールを歩むだけのもの
物を与えて
塾に通わせて
公務員にするのが
立派な子育て( ^ᵕ^)みたいな
もっと手間暇かけてほしいのに
そういうよその親子なら
きっと当たり前な日々の積み重ねて
あたしだって
友達作ったり喧嘩したり
そんなスキル身につけられるはずなのに
未読スルーしてるママへ
だからこんなあたしに育ったんだと
将来への危機感投げつけてるだけなんだけどね
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