第18話
ミテナは無事だった。
ただ、寝たきりになってしまった。
「私のせいだ、」
ヒテナは自分を責めていた。
「ヒテナのせいじゃないよ」
「でも、、」
確かに、買い物に行かなければ、助かったかもしれないが、それはしょうがないだろう。
それよりも、ミテナをこの廃屋で寝かしておくのは危険だ。
いつ兵が攻めてくるか分からない。
早く、どこか療養する場所を探さないと。
「私、良い場所知ってるから、そこに行かない?」
ミナが言った。
「そうしよう」
そして、みんなで行こうとした時だった。
「ミテナは私が看病する」
クナが言った。
クナらしくない。
でもクナなりの考えがあるのだろう。
私達はクナに任せる事にした。
そして、ミナが案内役、クナがミテナを運び
その場所に向かった。
なにかがない少女たちの異世界物語 ぶんんn @bunbunbunbun
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。なにかがない少女たちの異世界物語の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます