第2話地獄の説明会
ネット「地獄にもいろんな種類があって、今通ってるここはギロチン地獄、地獄では死んでも生き還るから復活して首が戻る度切断される、あそこは…」
といった感じで地獄の説明を受けた
地獄の地理に詳しくなった気がする
そうこうしていると亡者が集まっている場所についた
黄鬼「今日こちらの世界に来た人は私についてきてくださ〜い」
赤鬼「他の人はまた自分の場所に向かってくださ〜い」
遠足か?と一瞬思ったりした
ネット「僕は赤鬼の方に行くから君は
黄鬼についていって!また後で〜」
ユーマ「えっ、どゆこと?ついてきゃいいのね?」
黄鬼「これで全員ですね、え〜それでは地獄についての説明をさせて頂きます。担当するのは私黄鬼でございます」
ユーマ「さっさと始めろ!遅いんだよ!」
黄鬼「は〜、ちょっと抑えててください。」
ユーマ「何ー!てえっちょ何急に?」
黄鬼「まずここ、地獄のシステムについて説明させて頂きます、まず、寮についてです。では管理鬼さん、お願いします」
管理鬼とかいるんだ…
管理鬼「え〜管理鬼です、皆さんは何故地獄に寮?と思っているでしょう。理由は、拷問を受け続けて正気を失われては意味が無いからです、睡眠時間などをとる事で正気を保たせています」
わかりやすく、とても正しい理由だった。
黄鬼「ありがとうごさいました、それでは次に、拷問について説明させて頂きます。先程お配りしたパンフレットをみてください、まずは釜茹で地獄から説明させて頂きます、この地獄は…」
といった感じて説明が行われた。中には筋トレ地獄というよくわからない地獄も合ったが、まぁ何とかなるだろう
黄鬼「といったところでしょうか、皆さんには、この中から1つ地獄を選んでもらいます、プリントを配布しますので、今日と同じ時間になったら先程集合した場所に行き、赤鬼さんに提出してください、それでは今からは見学の時間です」
それからは悲惨だった
拷問体験(受け)など地獄はヤバいと改めて思った
そうして時は過ぎ…
黄鬼「それでは見学は以上です、明日も遅刻せず来てくださいね。それでは解散!」
遠足みたいだなと思いながら寮に戻った。
俺は強くなって不良もみんなぶっ飛ばしてやる!そうなるとこの地獄が一番!
ネット「どこ地獄行くの?」
ユーマ「俺は…筋トレ地獄に行く!」
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