芋がら縄:食べ尽くす

 貧乏なので食べられるものは残さずいただく(つもりでいる)。

 通常ならば捨てられる部分もなるべくいただく(つもりでいる)。

 実際には、面倒くさくなって捨ててしまうこともあるのだが、それでも食材は余すところなく活用したい。

 そうすれば、生ゴミも減るし。


 大根の葉っぱは好きで炒って食べる。葉がついている大根が売り場に並んでいるのを見ると、嬉しくなる。

 皮も余裕があればキンピラにする。

 野菜の切れ端はブロスをとるのに活用する。

 アジの骨は骨せんべいにしたい。


 食べるときも同様で、エビフライの尻尾は食べてしまうし、アジの干物は頭からかじってしまう。

 バクテーを食べたら骨もほとんど残らない。残った骨も水で塩抜きをしたあとに犬たちのおやつになる。


 意地汚いって言わないで。

 (実家では刺身のツマが翌日の味噌汁の具だったので、私のせいだけではない)

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