異世界メシアの冒険録

「ここはどこ?」


 花宮鈴音が目を覚ますとそこには見たことのない景色が広がっていた。


 青い空にどこまでも広がる草原。その向こうには建物が見えてくる。だけど、その建物すべてがレンガ造りで煙突がいくつも見える。まるでヨーロッパの田舎街のようだと鈴音は思った。


「どうしてこんなところにいるのかしら?」


 たしかさっきまで図書館にいたはずだ。図書館で面白そうな本がないかと探していた。すると一冊の本が目につく。赤い表紙で何もかかれていない本だった。なんだろうと本をとって表紙を開いたところまでは覚えている。その後はなにが起こったのかわからない。気づいたときには、見知らぬ場所に立っていたのだ。


 さてどうしたものかと鈴音はいま置かれている状況を分析する。しかし、なかなか納得いく答えが見つけられずに首をかしげていた。


 ふいに手元を見る。


 そこには一冊の本が握られていた。


 図書館でなにげなく手に取った赤い表紙の本だ。


 鈴音がページをめくるとそこにはイラストが描かれていた。


 鎧をまとった女性が高々と長剣を上へむかって掲げている姿とその周りには7人の剣士らしき男たち。


 そのイラストの上にはタイトルらしきものが書かれているが日本語でも英語でもない。見たことのない文字でかかれていた。


「うーん、なんて書かれているのかしら?」


 鈴音は首をかしげる。


 とりあえず、ページをめくると文字が横へと並ぶ。


 だが読めない。


 英語ならなんとかなるけれど、あきらかに読めるようなものではない。


 次をめくると再び挿し絵らしきイラストが描かれている。


「これって……」


 鈴音は挿し絵と向こうにある街を見比べた。


 同じだ。


 挿し絵と街の風景が同じなのだ。


「どういうことかしら?」


 鈴音は状況を整理しようとした。


 すると馬が駆け寄ってくる音が聞こえてくる。


 鈴音がそちらへ視線を向けらとたしかに人をのせた馬が近づいてきていたのだ。


 馬は鈴音のすぐそばに止まると、乗っていた人物が降りる。


 男だ。甲冑姿で青い目をした長身の男が鈴音をじっとみる。


 鈴音はドキッとする。


「あの……」


 鈴音がなにかをいうまえに男が突然膝まずいたり


「えっ? え?」


 鈴音はなにが起こったのかわからずに動揺する。


「お待ちしておりました。異世界のメシアさま」


「はい?」


「どうか、この国を救いくださいませ」


「はいいいい!?」


 鈴音は意味がわからず思わず叫んでしまった。


 そして、鈴音は危機に瀕したこの王国を救う旅が始まったのであった。





  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



 あらゆる困難のはてに王国を救った彼女は元いた世界へ帰ることになるのだが、すでにこの世界に大切な人ができた彼女は選択にせまられることになる。


 その選択のはてに彼女が選んだ道とはどのようなものだったのかこの書物には語られてはいない。


 おそらく


 彼女は幸せな人生を送ったであろう。








 完






  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



 なにこれ?


 はじまったら、すべてすっ飛ばして完結させちゃいました(笑)


 だってchatGPTで書いてもらったものを少し書き換えただけだもん。こんなものですよ(笑)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る