間もなく、ブレギア国東西にて戦火が巻き起こります。

一足早く、ブレギアにフォーカスした地図を強化しました。

それぞれの境界、特に西側――旧ヴァナヘイム国との国境は、兵馬の進退が激しくなるものと推測されるため、特に詳細に描いております。

【地図】ヴァナヘイム・ブレギア国境第２部

ブレギア国――剽悍（ひょうかん）な騎馬民族の足跡をお見逃しなく。

【作者からのお願い】

この先も「航跡」は続いていきます。

国境地域の物語の展開に期待いただける方、🔖や⭐️評価をお願いいたします

ブレギア有力者たちが１つの船に乗ってくれるかもしれないので、何卒、よろしくお願い申し上げます🚢

【予　告】

次回、「会議後――若者たち」お楽しみに。

「いっそのこと、我らでシイナ国の軍勢を迎撃しませんか」

「さよう、いまの御親類衆であれば、我らの東方出撃を認めることでしょう」

――それも悪くはない、が。

レオンはそう思いつつ、ブレギア国土図面をテーブルに拡げる。

配下の若者たちはそれに見入っていく。だが、彼等はじゃれ合うことにも余念がない。

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