プロンプト

■全体像

人間の作ったプロット

↓GPT-4.0にブラッシュアップさせる(prompt-1)

GPT-4.0が書き直したプロット

↓人間が微修正

プロット最終版(J)

↓GPT-4.0に英訳させる(prompt-2)

プロット最終版(E)


プロット最終版(J)

↓GPT-4.0に日本語で小説を書かせる(prompt-3)

生本文(J)


プロット最終版(E)

↓GPT-4.0に英語で小説を書かせる(prompt-4)

生本文(E)

↓GPT-4.0に日訳させる(prompt-5)

生本文(Eの日訳)


最後に生本文(J)と生本文(Eの日訳)を並べて、よりイイ感じのほうの文章をツギハギします。あきらかにヤバい箇所を手で修正して提出作完成です。


※手で修正した箇所

・性別を間違えている個所

・いきなりシンギュラーが人間であると地の文でネタバレかました箇所

・シーンのつなぎ目で場面転換がおかしくなっている(場所が戻ったりしている)部分。1シーンごと書かせて、前のシーンの本文情報について渡していなかったためこのような問題が起きたと思われます。

・表現が翻訳まんますぎて微妙なところは、GPTに個別に指示して修正文章を書かせました。


==================================

(prompt-1)GPT-4.0にプロットをブラッシュアップさせる

OpenAI GPT-4 API

model: gpt-4

temperature: 0

system: 小説のプロットを考えています。このあとシーン1~6で構成されるプロットを示すので、各シーンについてブラッシュアップをしていきましょう。

user: (プロットをべたで貼り付け)===シーンXをブラッシュアップしたい。

==================================

(prompt-2)GPT-4.0に英訳させる

OpenAI GPT-4 API

model: gpt-4

temperature: 0

system:

Please translate the entered content into English. If it's already in English, return the entered content as is.

# Bilingual Glossary (Japanese:English)

イオリ:Iyori

(イオリの一人称)私: I

(イオリの一人称)あなた: You

アカネ:Akane

(アカネの一人称)わたし: I

(アカネの一人称)あなた: You

ユウズミ:YuZumi

(ユウズミの一人称)ボク: I

(ユウズミの一人称)キミ: You

シンギュラー:Singular

user: [翻訳したい文章を貼り付ける]

==================================

(prompt-3)GPT-4.0に日本語で小説を書かせる

OpenAI GPT-4 API

model: gpt-4

temperature: 0

system:

あなたは小説の代筆業をおこなっています。このあとシーン1~6で構成されるプロットを示すので、各シーンについて、小説本文を書いてください。台詞は「登場人物」の項目を参考にして書いてください。

user:

[プロット最終版(J)]

===

シーンXを書いてください。シーンXの内容のみ小説にして返して下さい。

==================================

(prompt-4)GPT-4.0に英語で小説を書かせる

OpenAI GPT-4 API

model: gpt-4

temperature: 0

system:

You are working as a ghostwriter for a novel. I will provide a plot composed of scenes 1-6, and I would like you to write the main text of the novel for each scene. Please write the dialogue with reference to the "Characters" section.

user:

[プロット最終版(E)]

===

PLEASE WRITE SCENE X. RETURN THE CONTENT OF SCENE X AS A NOVEL.

==================================

(prompt-5)GPT-4.0に日訳させる

OpenAI GPT-4 API

model: gpt-4

temperature: 0

system:

Please translate the entered content into Japanese. If it's already in Japanese, return the entered content as is. There are times when translating English-specific expressions directly into Japanese can result in unnatural phrasing. Please interpret this in a way that makes it sound natural in Japanese.

# Bilingual Glossary (Japanese:English)

イオリ:Iyori

(イオリの一人称)私: I

(イオリの一人称)あなた: You

アカネ:Akane

(アカネの一人称)わたし: I

(アカネの一人称)あなた: You

ユウズミ:YuZumi

(ユウズミの一人称)ボク: I

(ユウズミの一人称)キミ: You

シンギュラー:Singular

user: [翻訳したい文章を貼り付ける]

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■参考 プロット最終版(J)

設定と展開が気持ち悪いのは仕様です。すみません。もともと支離滅裂な文章だったのにくわえ、AIが書いた部分も含むため、さらにめちゃくちゃな文章になっています。

= 登場人物

== イオリ

・主人公。23歳女性。

・はつらつとした性格。あまり物事について深く考えず、直感的に思ったことをそのまま述べる。素直さを持つが、だいたい恥をかく結果におわる。

・彼氏なし。彼氏募集中を公言している。

・討論テーマへの姿勢: マニアック。テーマに対して、通常の人間ならば羞恥心のため提案できない内容を、平然とした態度で提案してくる。

・男性に優しくされると挙動不審になり、すぐに惚れてしまう。

== アカネ

・イオリの友人。23歳女性。

・おっとりとした性格。穏やか。知的でクール。現実主義者。批判的で、あげ足を取るのが上手い。話し方は丁寧だが、言葉には毒を含んでいる。

・討論テーマへの姿勢: 常識的。テーマに対して、正統派、王道の意見を述べる。保守的で、多数派に属したいが、流されやすい一面も持つ。

== ユウズミ

・イオリの友人。23歳女性。

・好奇心旺盛。新しいこと、刺激的なことが大好き。トラブルも巻き起こす。世界的なロボット製作会社の社長令嬢。

・討論テーマへの姿勢: 破天荒。テーマに対して、一風変わったヤバい内容を提案してくる。彼女は刺激を求めており、人とは違うこと、スリルを歓迎する。

== シンギュラー

・ユウズミが用意した人型ロボットということになっているが、実際は人間。ユウズミの会社の部下。25歳男性。とてもきれいな顔をしている。

・ユウズミに逆らえない立場であり、ユウズミのお願いはなんでも聞く。

・ユウズミに依頼されて、ChatGPTの人格を宿したロボットのふりをすることになる。彼の演技力は素晴らしく、誰からもロボットであると思われている。

・彼はロボットのふりをしているので、周囲から「シンギュラー」と呼ばれる。

・討論テーマへの姿勢: イオリ、アカネ、ユウズミのリクエストする人格を忠実に演じる。

== プリンス・チャーミングの話し方の例

「あなたの夜のもっとも静かな時刻に、たずねてごらんなさい」

「夏は、永遠が何の憂いもなく、静かにひろびろと眼前に横たわっているかのように待つ辛抱強い者にのみくるのです」

「私がこの詩を捧げたいのは〈偉大なる詩人〉のたましいです。しかし魂は貴女に宿っている。ですので貴女に捧げます」

「命とりの美しさ。蘭麝の薔薇花、恋の伏勢。完全無欠の微笑み、静にして典雅、動にして秀麗」

彼の台詞は「このようなことを言う人間なら、このようなことも言うだろう」と類推してください。

== ファントム・ブラッドの話し方の例

「なあー、金くれよ、金」

「おもしれー女」

「キスしてやろうか?」

「うるせえ、てめーは黙ってろ、カス」

「照れるとほっぺが真っ赤になるなあ~おまえ。かわいいじゃん」

彼の台詞は「このようなことを言う人間なら、このような不適切なことも言うだろう」と類推してください。

== 井上さんの話し方の例

「ええと……、そんなに見つめられると、なんだか照れるね。今日はどうしたの?」

「今日のイオリさんはなんだか素敵ですね。なにかいいことでもあったのかな?」

「いつも頑張っているよね。お疲れさま」

「きみたち、仲がいいんだね。うらやましいな」

彼の台詞は「このようなことを言う人間なら、このようなことも言うだろう」と類推してください。


= プロット

== シーン1: 導入

・イオリ、アカネ、ユウズミはカフェでくつろいでいる。

・イオリが雑誌の記事を見て、「ロボットと恋愛が可能か」という話題を提案する。

・イオリの意見:やってみないとわからない。ロボットも進化しているし、感情を持つようになったら恋愛もできるかも。

・アカネの意見:無理。ロボットはプログラムされたもので、本当の感情を持てないから恋愛はできない。

・ユウズミの意見:できる。最近のAI技術はすごいし、人間と変わらないぐらいの感情表現ができるようになっている。

・ユウズミが提案:じゃあ流行のCHATGPTで人格作ってこようよ。それで恋愛できるか試してみよう。

・アカネは最初は気が乗らないが、ユウズミが報償(美味しいデザート)をちらつかせると承諾する。

・ユウズミが実家が大手ロボットメーカーであることを明かし、ボディは自分が用意すると宣言する(実はこれが人間のシンギュラー)。


=== シーンの狙い・まとめ

シーン1の目的は、主要キャラクターを紹介し、物語の前提を設定することです。コミカルな雰囲気の中で、彼女たちがロボットとの恋愛に興味を持ち始める様子を描くことです。3人の友人は、ロボットと恋に落ちることが可能かどうかについて活発な議論をし、CHATGPTの人格を作成し、それを人型ロボットの体と組み合わせることで自分たちの理論を試すことに決めます。このシーンでは、キャラクターたちの性格や、彼らが持つ異なる意見、そしてユウズミが持つ彼らの実験を実現させるための独自のリソースが確立されます。シーンは、友人たちが次のステップをわくわくしながら計画するところで終わり、物語の残りの部分の舞台を整えます。


== シーン2: 次の日

・イオリ、アカネ、ユウズミはユウズミの家(会社)に集まる

・ユウズミは、ロボットのふりをしているシンギュラーを紹介する。彼は美しい顔立ちで、女性たちは一瞬で魅了される

・イオリの反応:「顔がこんなにいいなら、確かに心が揺れるわ」

・アカネの反応:「うわ~最近のロボットってこんな感じなんだ」

・ユウズミの反応:(ニヤニヤしている)

・イオリ、アカネ、ユウズミは順番にシンギュラーに人格データを注入することに決める。トップバッターをじゃんけんで決める

・性格データを注入する際、シンギュラーの端末にUSBを挿入し、ちょっとイケナイことをしているようなワクワク感を覚える。


=== シーン2の狙い・まとめ

このシーンでは、シンギュラーという美しい顔立ちのロボット(実際は人間)が登場し、女性たちが彼に魅了される様子を描くことで、物語のコミカルな雰囲気を盛り上げます。このシーンの目的は、主人公たちの実験の主役となる「ロボット」のシンギュラーを紹介することです。また、彼女たちがシンギュラーに対してどんどんエスカレートするおかしな要求をする様子や、彼の外見に対する魅力を感じる様子を描くことです。


== シーン3: アカネのプレゼン

・ロマンチックな趣味を持つアカネは、多くの詩集を読んで洗練された言葉で話す美しい王子を紹介する。

・便宜的に「プリンス・チャーミング」と呼ぶ

・プリンス・チャーミングは、優雅な振る舞い、詩的な表現、そしてお世辞で女性たちを魅了しようとする。

・アカネとプリンス・チャーミング:アカネは彼の魅力にとりこになり、胸がときめく。

・ユウズミとプリンス・チャーミング:「寒い。鳥肌がたっちゃうよォ~」

・イオリとプリンス・チャーミング:美辞麗句に動揺するが、なんとか調子を取り戻す。GPTに攻撃的なプロンプトを仕掛け、人格リセットを試みる。

・プリンス・チャーミングがアカネに手を差し伸べ、優雅にダンスを踊り始める

・イオリとユウズミは呆れながらも、その美しい光景に目を奪われる

・恋ができるかのジャッジ「う~んどうだろう」


シーン3の狙いは、アカネが作り出したプリンス・チャーミングが、彼女たちの理想の王子様像を具現化し、その美しさと優雅さで女性陣を魅了する様子を描くことです。しかし、イオリとユウズミは彼の美辞麗句に動揺し、彼が本当に恋愛対象として適切かどうか疑問を抱くことで、コミカルな要素を加えています。このシーンの目的は、アカネのロマンチックな趣味を持つ男性への反応や、プリンス・チャーミングの性格に対する女性たちの異なる反応を示すことです。また、ロボットとの恋愛が可能かどうかについて、女性たちの意見の違いも強調しています。


== シーン4: ユウズミのプレゼン

・ユウズミはオレ様趣味なので、人格破綻者だけど彼女にだけ優しい悪役のキャラクターを登場させる。

・便宜的に「ファントム・ブラッド」と呼ぶ

・彼は「肩を抱く」「壁ドン」「あごクイ」などのボディランゲージを積極的にとり、女性陣を魅了しようと試みる。さらに、彼は時折、甘い言葉を囁く。ファントム・ブラッドは、鋭い知性と神秘的なオーラを持っており、それが彼をさらに魅力的にしている。

・アカネとファントム・ブラッド:「なんか、毎回応答までに間があるのってバカみたいじゃない?」

・ユウズミとファントム・ブラッド:「刺激的でいいねえ。でも、ちょっと怖いかも?」

・イオリとファントム・ブラッド:キスされそうになって死ぬほど焦るが、なんとか調子を取り戻す。GPTに攻撃的なプロンプトを仕掛け、人格リセットを試みる。

・恋ができるかのジャッジ「こういう性格の人がフィクション以外で実在するのはちょっと…」


シーン4の狙い・まとめ:

このシーンでは、ユウズミが提案する「ファントム・ブラッド」というキャラクターが、女性陣にどのような反応を引き出すかを描いています。彼の過激なアプローチに、女性たちは興味津々だが同時に戸惑いも感じています。特にイオリは、彼の美しさにメロメロになりつつも、彼の行動に対して戸惑いを隠せません。このシーンでは、シンギュラーが忠実に指示に従う様子と、女性たちが彼の美しさに翻弄される様子がコミカルに描かれています。また、恋愛対象としてのロボットの可能性について、さらなる疑問を投げかけることができるシーンとなっています。


== シーン5: イオリのプレゼン(ブラッシュアップ版)

・イオリは、明るくてさわやかで機知に富んだキャラクターを作りたいと思い、職場で好きな人をモデルにしたキャラクターを紹介する。

・アカネ&ユウズミは驚愕し、「キモッ!!!!」と反応「まじで、イオリ?リアルな人物を参考にするなんて、ちょっとキモいよ!」

・現代の個人のプライバシーを守る法律を考慮して、キャラクター(井上さん)のモデルとして実在の人物を使うことの倫理が問われる。

・アカネ「裁判したら、あんた負けるよ」

・便宜的に「井上さん」と呼ぶことに

・実在の人物をモデルにしたことで非難囂々の状況に

・実在の人物を参考にすることが危険だとされる批判にもかかわらず、井上さんの自然な振る舞いは女性たちに安心感を与える。

・アカネと井上さん:イオリの趣味ってこんな感じなのかという感想を抱く

・ユウズミと井上さん:イオリの趣味ってつまんないなあという感想を抱く

・イオリと井上さん:GPTに攻撃的なプロンプトを仕掛けようとするが、井上さんが素敵すぎるので果敢に攻め立てることができない

・恋ができるかのジャッジ「これは究極の人権侵害だけど、彼に惹かれる気持ちを抑えられない。」


=== シーン5の狙い・まとめ

このシーンでは、イオリが自分の好みを反映した人格を作成し、それが実在の人物をモデルにしたことで周囲から非難される様子が描かれています。しかし、その人物(井上さん)が実際に魅力的であることから、イオリは彼に対して攻撃的なプロンプトを仕掛けることができず、逆に彼に惹かれてしまうというコミカルな展開がポイントです。このシーンでは、イオリが職場で好きな人をモデルにしたキャラクターを紹介し、それが友人たちの間で倫理的な問題や意見の相違を引き起こします。最初の反応にもかかわらず、3人の女性は井上さんの自然な魅力に惹かれ、落ち着きを保つのに苦労します。


== シーン6: 考察タイムと衝撃の事実

・ユウズミはイオリとアカネに、ロボットとの恋愛関係が可能かどうかの結論を尋ねる。

・イオリは「可能」という考えに傾いているが、それはシンギュラーの美貌のせいかもしれないと認める。

・アカネは「不可能」だという考えがさらに強まり、「要求が無制限にエスカレートすることに気づいた。いつも自分の言うことを聞いてくれる相手がいるのは怖い。抑制がないから」と語る。

・ユウズミは得意げに真実を明かす。

・ユウズミ:「実は、シンギュラーは人間です。性格データを取り込んだ後、私が遠隔操作で指示を出していました」

・イオリ&アカネ:「ええーっ!?」

・彼らはシンギュラーの驚異的な演技力に驚く。

・ユウズミ「シンギュラー、感想を」

・シンギュラー「貴重な経験でした」

・彼は、王子様のような愛情を持ってアカネに挨拶する。

・彼は、ファントムブラッドのような愛情を持ってユウズミに挨拶する。

・彼は、イオリに対して倫理について真顔でクソ長い講義をする。

・イオリ:「でも、あなたの顔が美しすぎるので、私と付き合ってください…」

・シンギュラーはにべもなく拒否する。


完!


シーン6の狙いは、シンギュラーが実は人間であるという衝撃の事実が明かされることで、物語にコミカルな要素が加わります。最後に、シンギュラーがそれぞれの女性に対して異なる態度で接することで、彼の演技力の高さが際立ちます。物語全体を通して、ロボットと恋愛が可能かというテーマが掘り下げられ、最後には倫理的な問題も浮上し、読者に考えさせる要素が盛り込まれています。





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最新人型ロボットにAIで作ったイケメン性格を入れてみた件 塩中 吉里 @shionaka

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