応援コメント

番外編01 ある日のある夫婦の会話」への応援コメント

  •  私の自主企画へのご参加ありがとうございました!
     まずはこの章を読ませていただきましたので、この場をかりて文章力の観点から感想をば! ではまいりまする~
    ―――――――――――――――――
    「異世界転生モノって何でハーレムばっかなんだろうね?」

     妻のAがそう訊いた。

    「本当のハーレムの過酷さ残酷さを知らず、単に可愛い美人な女の子たちにちやほやされたいっつーモテない野郎どもの大半に受けがいいから、だろ」
     ➡若干読みにくい。一文が長い。意味はわかるけれど

     身も蓋もないことを旦那のBが言う。

    「商業的な理由ってこと?」

    「ああ。ウケねぇ要素が定番にはならねぇしな。大人数アイドル戦略と同じだろ」

    「あー、大人数いればその中の一人ぐらいは好みの女の子がいるってことか。でも、もし、B君が主人公だったらスルーしまくっちゃいそうだね。フラグ折りまくりそう」
     ➡説明不足を感じる。

    「足手まといが出来る、不自由な立場になっちまうフラグも折りまくるだろうな。で、その替わりの試練をチートな奴に与えてみてぇな」
     ➡何を言いたいのか理解できなかった……。「足手まといができたり、不自由を強いられるような状況」の例が欲しい。「その代わりの試練を~」のくだりも私には理解できなかった。説明不足かな。

    「B君自体がチートじゃん~既に~」

    「いやいや。リアルなら強い方だとは思うけど、上には上がいるもんだし、異世界なら武器ありだし、魔法とか不思議な力とか身体能力自体が特別たったりとかもあるだろ」
     ➡一文が長い。

    「B君なら武器や魔法の類いは最初は使えなくてもすぐ体得しちゃいそうじゃない。そんな面白い力なら是非使ってみたいって思うだろうし、そんなにすぐ成果が出なかったとしても根気もあるし」

    「そりゃそうだけど、向き不向きってのもあるんじゃねぇの。…あ、転生だったら今と顔が違うんだよな。それはそれで…」

     Bはかなり目立つ女顔の美形な自分の顔が嫌いだった。
     ➡わかりにくい。キャラクターを掘り下げる必要がないならこれでいいけれど、なぜ嫌いなのか理由がしりたいかも。のちのち明かされるのでしたらごめんなさい

    「今よりもっとすっごいすっごい超絶美形かもよ?エルフとか妖精とかのファンタジーな種族だったらさ」
     ➡わかり(ry

    「種族全体がそうなら、大して目立たねぇだろうから…」

    「いやいやいや。どんな容姿でも目立つでしょ。中身がB君なら前提って言ってもいいぐらいに。忘れた?テレビのドキュメント番組取材で顔隠して出た時だって問い合わせが殺到したどころか、通りすがりの人たちにも『あの番組に出てた人なんじゃ…』って言われまくったことを。それも、ほとんど確信してる感じで」
     ➡わかりにくい。理解できるけど、頭に入ってきにくい文章。

    「何か呪われてるのかなぁ」

    「いやいやいや。逃避してるし」

    「Aはもし、異世界に行ったら何する?」

     Bはさくっと話を変えた。

    「あちこち観光する。異世界ならではの食材とか雑貨とか色々あるだろうし、面白い場所も…って、ああ、まず先立つもの…お金を稼がないとね。身元不明でロクに一般常識のない人を普通の店じゃ雇ってくれないだろうから、やっぱり、冒険者?探索者?どの作品も簡単になれそうだし」

    「で、定番、薬草採取とか?」

    「うん。それと罠仕掛けてモンスターの討伐依頼も出来そうだよ。まぁ、でも、仕留めた所で大きかったり重かったりしたら持って帰れないだろうから、収納のスキルとかアイテムボックスとかは最低限欲しいなぁ。あ、なら、配送の仕事も出来そう」

    「えー?収納系はレアなスキルっていう設定が多いから、そんな便利スキル持ってるだけで悪い奴らや欲深い連中から狙われるんじゃねぇの?
     やっぱ、そこは人の良さそうな人と仲良くなって、その世界のことを教えてもらって、現代知識で金を稼ぐことが出来ないかどうか考えたら?
     中世ヨーロッパが舞台の異世界が多いんで、蒸留技術がまだ確立されてなかったら、酒を蒸留してアルコール度数を上げるだけでも稼げるだろうし、香料や薬になるハーブ類も知られてねぇかもしれねぇし、石けんは材料が揃え難いし、固形で作るのは難しいけど、海の側なら何とかなるかもだし、そもそも異世界なら生物も無機物も生態系自体も不思議いっぱいだろうし、魔法で何とかなるかもしれず」
    ➡長いしわかりにくいずら!

    ―――――――

    とりあえずここまで読んだ感想ですが、全体的に読みにくさが目立ちます。

    ①一文が長い
    ②文法的にわかりにくい
    ③口語的すぎて、わかりにくい
    ④説明がたりない

    という感じでした。推古が必要なのではないでしょうか。
    と、それだけではなんの参考にもなりはしないので、ここまでの文章を、私なりにアレンジさせていただきました。

    ではいきます★
    ――――――――――

     Aは、ふと思ったことを夫のBに投げかけた。

    「異世界転生モノってさ、何でハーレムものばっかなんだろうね?」

     薄く笑って、それにこたえるB。

    「可愛い美人な女の子たちにちやほやされたいっつーモテない野郎どもは、そろってこういう話が好みなんだよ。実際のハーレムなんて、過酷で、ときに残酷なのにさ」

     身も蓋もない返事だったが、Aはなるほどとうなづいた。

    「……商業的な理由ってこと?」

    「だな。ウケねぇ要素じゃ金にならん。それに、たくさんの女の子を登場させるのは、大人数アイドルと同じ戦略なんだろ」

    「あー! そういうことか。大人数いればその中の一人ぐらいは好みの女の子がいるってことね。でも、もし、B君が、そんなハーレムものの主人公だったら、仲良くなれるイベントもことごとくスルーしちゃいそうだね。フラグクラッシャーってかんじ?」

    「足手まといな仲間が出来たり、権力者みたいな不自由な立場になっちまうフラグもできればごめんだな。ご都合主義なチート野郎に、挫折を味あわせるような強キャラポジなら文句なしだ」

    「え~。B君は現実世界でも、すでに存在がチートじゃん~」

    「いやいや。まぁ強い方だとは思うけど、上には上がいる。それに異世界なら武器が使えてなんぼだし、魔法とか不思議な力とか、超人的な身体能力があったりするだろ。俺は魔法は当然だし、武器も使ったことがねぇよ」

    「大丈夫だって。B君なら武器でも魔法でも、すぐに体得しちゃいそうじゃない。面白そうな力なら、すぐ使ってみたいって思うだろうし。うんうん、それにすぐ成果が出なかったとしても、B君には根気もあるし!」

     やりすぎなくらいのベタ褒めに、Bはわずかに照れながら言う。

    「そ、そりゃそうだけど、俺にも向き不向きってのもあるんじゃねぇかな。……あ、転生だったとしたら、姿も顔もこのままじゃないよな。――それはそれで悪くないか」

     実は、Bは中性的で整おった自分の顔が好きではない。転生して顔が変わるのは彼にとっては願ったりだ。

    「今よりもっとすっごい超絶な美形かもよ? エルフとか妖精とかのファンタジーな種族に生まれるかもしれないんだし」

    「種族全体がそうなら、大して目立たねぇだろうな……。それなら美形でもアリか」

     掌を左右に振るA。若干、あきれ顔だ。

    「いやいやいや。中身がB君なら、どんな種族だったとしても目立つって! 忘れたの? テレビのドキュメント番組に顔を隠して出た時だって、放送後に問い合わせが殺到したことを。通りすがりの人たちにも『あの人、番組に出てた人なんじゃ…』ってひそひそ言われててたし。絶対にバレてたね、あれは」

    「俺……何かに呪われてるのかなぁ」

    「いやいやいや。現実をみようよ。自分はそういう特別な人なんだっていう自覚がなさすぎ! 呪いというか加護だよ、ギフトだよ!」

     Bはいまいち実感がなさそうに肩をすくめながら話を変えた。

    「Aはもし、異世界に行ったら何する?」

    「そうだね……。あちこち観光する、かな。異世界ならではの食材とか雑貨とか色々みたいし、面白い場所も…って、ああ、まず先立つものがいるね。……お金を稼がないと」

     ころころと表情を変えるA。見飽きないやつだなとBが思う間にも、Aはつらつらと話す。

    「でも、私が異世界にいったら、身元不明でロクに一般常識のない人になっちゃうよね。……普通の店じゃ雇ってくれないだろうから、やっぱり、冒険者? それとも探索者? だいたいの異世界ものでも、簡単になれる職業だし、私でもいけるかな」

    「はぁん。で、定番の薬草採取をするわけだ?」

    「うん。それと罠仕掛けて、モンスターの討伐依頼とか。……まぁ、でも、仕留めた所で、大きかったり重かったりしたら持って帰れないだろうから、収納のスキルとかアイテムボックスとかは最低限欲しいなぁ。あ! それなら、配送の仕事も出来そう」

     夢を膨らませるBに、Aは苦笑いを浮かべて水を差す。

    「えー? 収納系はレアなスキルっていう設定が多いんだぞ。そんな便利スキルを持ってたら、悪い奴らや欲深い連中から狙われるんじゃねぇの?」

    「でもほしいじゃん。チートなスキルってやつを」

     ぷぅとむくれるB。Aはあわてて代案を考えた。

    「やっぱ、そこは人の良さそうな人と仲良くなって、その世界のことを教えてもらって、現代知識で金を稼ぐのがいいんじゃないか」

    「現代知識かぁ」

    「ああ。異世界ものって中世ヨーロッパくらいの技術力だろ。技術も確立されてないだろうし、きっつい蒸留酒を作るだけで稼げそうだ。それに香料や薬になるハーブ類で薬屋をするのもいい。……石けんは材料が揃え難いし、固形で作るのは難しいけど、海の側なら何とかなる」

     話しているうちについ熱がはってくるA。結局、ふたりは似たもの夫婦なのだ。

    「――そもそも異世界なら生物も無機物も生態系自体も不思議いっぱいだろうし、魔法で何とかなるかもしれず」


    ――ー――ー―――――
    はい、どうでしょうか。
    何かの参考になれば幸いです。

    もう少し読んで、次の章で、物語やキャラについて感想を書かせていただいます。

    もう十分! これ以上の感想はけっこうです! という場合は、その趣旨を早めにおしらせくださいませ~

    作者からの返信

    しっかり読み込んでの改善案、有難うございました!
    あくまで「番外編」ですので、キャラを掘り下げるのは本編にて。
    会話ですから、だらっと一文が長いのはワザとです。
    今後の参考にさせて頂きますm(__)m
    他の方々がお待ちかねのようですので、お次へどうぞ!
    本当に有難うございました。

  • 企画に参加してくださりありがとうございます。

    色々考えさせられる話でした。

    よかったらこちらの作品もよろしくお願いします。

    作者からの返信

    コメント有難うございました!

  • おはようございます。
    星に願いを。企画参加ありがとうございます。

    作者からの返信

    こちらこそ有難うございます(*'▽')