火力が弱かったのは、電子レンジではなく、その前の「電気レンジ」のほうです。こちらは昭和20年代に一度搭載されて、これでは駄目だというので石炭レンジに戻された経緯があります。
火力を強くできたのは、電源車を車両に乗せられたり、架線の電源を使えるようになった昭和30年代半ばからで、その頃から電気レンジ、そして電子レンジと進化していきました。