第七話、交渉決裂にゃ?
「
王女様が
その姿に僕とミーナは少しだけ
訳の分からない僕達。特に、いきなり帰ってくれと言われた王女様は何処か納得出来ない様子で
「一応、
「理由だって?お前達王族は、父さんと母さんをいきなり有無も言わせず
「兄さん、それは一体どういう事?」
「……お前はまだ
その言葉に、流石に何か思い当たったようで王女様は目を
「貴方、ガルシアの息子なの⁉」
「そうだ、そしてお前達王族が俺達を追放した為に俺達はこんな
「そ、それは
「何が
取り付く
それを見たミーナは、慌てて王女様を
カルロは近くにあった
「……本当に、良かったのかにゃ?王女様、
「……………………」
「王女様、何か
「……ああ、そうだな。すまない、少しばかり
「そう思うなら、今からでも
「……
「……………………それでも、あの王女様はきっとカルロの事を」
「た、大変‼兄さん、兄さん‼」
「「⁉」」
僕とカルロの許に、慌てた様子でミーナが
そんなミーナの姿に、流石のカルロも何かあったと
「何かあったのか?ミーナ」
「い、いきなり
カルロは手紙を受け取ると、やがてその手紙をぐしゃっと
そんなカルロの姿に、ミーナはおろおろとしている。
「僕も、付いていくにゃ」
「え?ダ、ダム⁉」
ミーナの
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます