第9話『孤独という名の蠱毒』

明日から仕事をする事になった。

自分が慣れている業種だから、暫くは安定して過ごせるのでは無いかと思う。

だけど、明日からの生活が耐えられるのか、それは分からない。

色んな所にとある書類とかを送る事や、色んな人への謝罪をしなければならないだろう。

場合によっては独り身になってしまう。

1人は好きだが独りは好きでは無い

だが、何としてでものし上がりたい。

それはずっと変わらない。

何があっても今を生きている。それは何よりも変えられない真実だ。

絶対は無いが、それに近しいものはある。

だが、それを自分の手では選びたくない。

話し合って決めるべきだと思っているからだ。

だがそれをやる手段がない。

けどもこの日本という国に置いて個人で出来ることは意外に沢山ある。

それのひとつが本人訴訟だ。

だがそれをやる前に、色々と動く必要がある。

それがとある書類だ。

今は話せないが、その書類を元に様々な機関などを訴える可能性も出てくるだろう。

だから資金が必要で、その為に仕事を増やした。

個人事業だけではやって行けないのだ。

だが、その仕事をやるという事は、自分の本来の実力を出しやすいという事で、とりあえずは1ヶ月無事に働けることを祈ろうと思っている。

そして半年後には行動を終えれるように動いていくつもりだ。

本音を言えば、今すぐ誰かと、そういう風に考えているが、今の日本の現状では厳しいことでもある。

なぜその考えかと言うとポリアモリーだからだが、今の日本ではまだ認知が低いから難しいだろうと言うだけだし、何よりケジメを付けないと、自分の気が収まらないのだ。

だからこそ、働いて、のし上がって、今まで自分を笑ってきた奴らに、自分に対して裏切って来たりしたヤツらに、目にものを言わせてやりたいのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る