東晋4 王国宝処断
司馬道子はもはや王恭らの兵を防ぐことができないと観念し、その罪を王国宝になすりつけることとした。王国宝を
この頃、
恭表至,道子密欲討恭,以元顯為征虜將軍,內外諸軍潛加嚴備。而國寶惶懼,不知所為,乃遣數百人戍竹里,夜遇風雨,各散而歸。緒勸國寶殺王珣,然後南征北伐,弗聽,反問計於珣。既而懼懾,遂上表解職。尋復悔懼,詐稱德宗復其本官。道子既不能拒恭等之兵,亦欲因以委罪,乃收國寶付廷尉殺之,斬王緒於市,以悅恭等。司徒左長史王廞遭母喪居吳,恭板行吳國內史。廞乃徵發吳興諸郡兵。國寶既死,王恭使廞反於喪。廞謂因緣事際,可大得志,乃據吳郡,遣子弟率眾擊恭。以女為真烈將軍,亦置官屬,領兵自衞。恭遣司馬劉牢之討平之。
(魏書96-4)
「この時代の東晋は誰もかれもがクソですね!」と、なんだか魏収さんの筆はすごく嬉しそうです。つーか王廞の話本筋から関係なくない?
これは東晋、十年を待たずして滅びますね!
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