End of Technology

Roimy Zomsa

Dawn of a new era

進化というのは奇妙なものだ、人間の歴史も最初は猿から進化した生き物

本来種の進化とは遅いもの、しかし突然変異は急に発生する

私達人類は突然変異によって生まれた存在を受け入れるための心の準備はかんたんにはできない。


その上我々は神ではないので、その新たな存在をどう扱っていいかを判断する立場にはない。


旧暦 1945年8月6日 某所

雨の降る戦争で崩壊下町の中、彼は泣き叫んでいた

「私が人類を発展させすぎた...」と

彼は泣きながらその国を立ち去った


旧暦 1945年 8月6日、ミトタク連合国は第一次魔法大戦争を終わらせるために核爆弾を魔法国家に投下し戦争は終焉したように思われた、しかしながら核戦争を生き延びた特殊な生命体も存在した彼の存在を知るものはまだ物語には登場しない...


第二魔法大戦争終了後、私達ミトタク連合は繁栄の道を進んできた、隣国DPMTで使われていた、不老不死の技術がミトタクに流入し人は永遠の命と永遠の繁栄を極めるかと思われていた、しかし実態は違った。

急激な人口上昇、減らない人口、増え続ける人口、

それにより生まれた食料不足、物資不足は申告になり

資本主義は過剰なまでの極端な富の偏りを生み出た。

人々は死ねないのに空腹に苦しみ続けるという拷問状態に陥った、金を持たぬものだけ


過剰なまでの貧富の差に世界は分断を余儀なくされた、そしてそれは多くの思想を生み出し、分断は異常な速度で広がり続けていた。


星暦 2022年 2月24日

不老不死の技術を得たことで人類はDNAの配列を変えてしまったのである、それが悪影響を及ぼし、突然変異が多く発生し始めた、そして突然変異により人は脳みその100%を使うことができる人種が現れた、彼らは自然の摂理を超えた超能力を使えた、故に彼らは超能力を使えない人々から恐れられ、ミュータント(変異体)と呼ばれた、ミュータントという名前は急激に広がり、名前がついたことで恐れられ差別されるようになった、まだ超能力を使いこなせないミュータントは魔女狩りに遭遇し殺されてしまったのである


ミュータントは二種類に分断された

一つは平和的に対話でお互いを認め理解し合うことで争いを避けようとした人平和的な派閥

一つは魔女狩りを繰り返す人々を見下し、世界から悪を消し去りミュータントが世界を統治すれば良いという過激な派閥


この2つの派閥と超能力を持たない人々の間でこれから、大きな問題が発生する事となる。

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