第39話 表彰台
「では、これで表彰を終わりにします」
「こんにちは、俺はアーサー。君らほんとすごいな。今回は3位だったけど次こそは勝つからな。名前を聞いてもいいかい?」
「こんにちは、私はグレイス」
「こんにちはリリアンナよ」
「あぁ~悔しいな。1位になるつもりで挑んだんだけどな。どんな練習をしてるんだ?」
「私は、物心付く前から乗馬をしていただけよ」
継続は力なりだもんね。
私は最近になってやり始めたからな...
「過去は戻せないけど、未来は変えられる。次は絶対勝つからな」
「またな」
「またいつか」
「では、また」
「アンナ様、立派になられましたね
つい、この間まであんなにわがままだったのに」
「そんなこといわれると恥ずかしいな」
「おーい」
「ドッセーナ様! 遅くならないうちに帰りましょう」
「そうだな、帰るか」
やっと家についたー
お昼に大会終わって、その後、少し露店によってからの9時間の馬車。
今、12時前くらい。
疲れた。
はぁ~
王家から招待状。
日付は、一週間後。
なんとかなるかな。
ティナ、大変だろうけどよろしくね。
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