第37話 勝利の女神よ


うぅ〜きもちわるい


緊張がすごくてなんかゾワゾワする感じ。


力試しできた大会だけどやっぱり緊張するね


あと、5分で本戦スタート。


「では、移動してくださーい」


「ノワール、いくよ」

パカパカ パカパカ


決勝は、予選より大きい会場で一斉に走り出す。

予選みたいに出遅れて、ぶつかってコケると前にでるのは厳しくなる。


さっきの練習は、絶好調。


スタートラインにたった。

あとは走るだけ。


余計なことを考えるほどの余裕もないから

頭はスッキリしてる


「大丈夫、きっとできる、自分を信じて」

これは、前世で好きだった小説の言葉。


今までやってきた自分を信じて。

そして、ノワールを信じて。


「位置について、よーい」



「ドン!!」


スタートはいい感じ。


先頭グループに入れた!


棒を右、左


カーブを曲がる。


走って、走って、走る。


後ろはだいぶ離せた。


同じグループにいるのは3人


もう、前回みたいなおもいはしたくない!


最後の障害のバーを飛び越える


スピード落とさずに飛び越えて、いい感じに着地できた!


あとは最後の直線。


絶対勝つ。


●○●○

今まで決勝と言っていたところが本戦になっていたので、決勝に直しました。


もし、間違いなどあったら教えてくださると嬉しいです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る