第35話 そっか、そうだよね、優良物件だもん

「声援がすごい...」


頑張って眠い目こすりながら起きてきて、今から始まるドッセーナ様のレースを待ってる。


ただ、もう目パッチリ

なぜなら、女学生が元気すぎるから



「キャ!!」

「今こっちみたわ~」

「今日もかっこいい!」

「頑張ってくださいませ~レオンヴェンさま〜」


こんな感じで黄色い声援がとびまくってる。

たしかに同世代ならみんな狙うよね


顔良し、頭良し、運動神経良し、性格良し

こんな優良物件なかなかいないと思う。


人気者は大変だね



「もうそろそろ始まりますよ。」

「ほんとだ」



レディ...


GO!


始まった!


ドッセーナ様は、先頭。

そのまま駆け抜けてく


安定した走りで、

どんどんスピード出してって、


2位と差をつけてゴールしちゃった

流石だな


「キャーーー」

バタッ


鼻血を出して人が倒れた?


イケメンすぎるのも罪だね。


それはさておき、自分のレースのアップに行きますか。


「あっ、ドッセーナ様」

「お疲れ様です」

「お疲れ様です!! 決勝も頑張ってください! 絶対応援します!」

ティナと私がドッセーナ様に声をかける


「応援ありがとう リリアンナ嬢も頑張るんだぞ」


「はいっ 

そうえば、ドッセーナ様って女子からの人気すごいんですね」


「学園のテスト、学年で片手に入るやつはみんな声援送られてるぞ」


「そうなんですね...」


「今からアップか?」


「えぇ」


「本当はみてあげたいんだが、こっちで出場してるやつには、今後の予定連絡が入るから建物から出れないんだ」


「大丈夫です、ドッセーナ様も大会出てたんだって思うだけで安心するので」


「そうか、レースは絶対応援するからな

 頑張ってこいよ」


「はい!」


そのままティナと練習場に向かう。


パカラッパカラッ

思ったより緊張してないかも


自分の実力がわからなすぎてあんまりピンときてないからかな


「子供の部 第3部のかた15分後移動しまーす」


体もだいぶ温まってきたし、一回ジャンプもしてみるか


「ノワール、障害物ジャンプいくよー」


「せーのっ」


いい感じにとべた


「第三部のかたー 移動してくださーい」


「いこう!ノワール!」




スタートラインにたった。

あとはやるだけ


ドッセーナ様、手振ってる

振り返しとこ。


すーはー

深く深呼吸して...


よし



「レディー」


「GO!」



○●○●


ようやくアンナのレースが始まりました!


ほんとはもっとテンポよく書きたいのに、無駄に話を長くしてしまうのは何でないでしょう?



8月も残り1週間!

あっと言う間でしたね〜

楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていく

はぁ~悲しい〜


秋は受験勉強がさらに入ってくるのでもしかしたら毎週更新できなくなるかもです。


できるところまでは頑張ろうと思います。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る