設定・おまけ

設定・登場人物 舞台 用語

【人物紹介】

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・猫(リエル)


毛並みの美しい白猫


天使の翼を食べ、猫から天使になった存在。


基本的な行動は猫の本能に左右されている、

天使の特性もあり、特定の人物と仲良くなる事は無かった。


静奈と出会い、最初は願いでイヤイヤ共に過ごしていたが触れ合っていくうちに一緒に暮らしたいと思うようになった。


最終的には静奈に名前を与えられ、2つで1つの存在になり最期まで共にあり続ける事となった。


好きなもの・静奈 お肉 


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天宮 静奈あまみや せいな


身長はギリギリ150cm 11歳

長い黒髪 幼い印象が残るがthe大和撫子

柔らかく微笑むように笑う。


神に愛された者として親元から離れ、

神へ祈る生活をしていた。


静奈の代は、他に神に愛された者が居なかったため聖人ではないかと期待されたが力は弱い部類だった。

それがキッカケで冷遇されるようになり、親との連絡も途絶え、猫と会ったときには既に限界だった。


自身で自覚している以上に愛に飢え、もし猫に断られたら無理やり閉じ込めていただろう。


願いは聞き届けられ猫とは家族となった。

だが直ぐに別れが来ると考え、猫と1歩距離を取っていたが、共に暮らしていくうちに離れたく無いと強く思うようになった。


猫天使の事は夢の存在だと思っていた。

現実で現れた時に頭に白い猫耳がついてることに気づき、猫との関係を考えたりもしていた。


目が覚め、猫天使が守ってくれてると理解して自分の欲を少しだけ曝け出した。


聖人になったと気づいた時、猫の正体を知るかもしれない。


好きなもの・猫 オムライス 天使様(猫天使)


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・天使


見た目は身長が高めの青年、髪は金髪


最期まで神と人類のために戦い、敗れた。


猫が食べた翼の持ち主で、猫の中からずっと見守っていた。

最初は人類を守れなかった自身と、守ろうとしない猫にイラついていた。だが猫の生活を見守っていくうちに少しずつ変わった。


猫のやり方では先に待つのは猫の破滅だけ、なんとか主人を作らせようと策を巡らせた。


悪魔の大規模な作戦が実行され、猫が1番心を許しかけていた人類である静奈に危機が迫った。

静奈を失えば猫は心を封じると考え、自らを犠牲にしてでも猫に一歩踏み出させようとした。


結果は大成功

天使はそれを知る前に無へと還ったが、猫と静奈を最期まで信じ続けた。


きっと、今も何処かで見守ってくれている。


好きなもの・神様 猫


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・氷(女の悪魔)


髪色と目の色は黒


日本地区担当の上位悪魔。

上位の中でも戦闘に特化しており、本能通りに暴れることもしばしば。


頭脳派な男の悪魔と組んでいる。


人類の絶望がとても好き。

静奈が縋るものがあるとわかったのは逃げ出したから、心が折れればそこから動けなくなる、その後に甚振ろうと考えていた。


好きなもの・人類の絶望


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・メガネをつけた男の悪魔


黒髪オールバック スーツを好む

メガネを掛け、体格は細いがちゃんと鍛えられている。


日本地区担当の上位悪魔。

上位の中ではとても頭が良いが、とても慎重、

そのせいで仲間から嫌われることもあるが任務の成功率は高い。


氷の事を見下している。


好きなもの・操りやすい愚者


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【舞台】


神と悪魔の戦争で神が負けた世界。

この世界から神は追い出され、悪魔が自身を強化する為の魂を飼育する世界へと変わってしまった。


土地は世界の権限を持つ悪魔によって、巨大な輪に変えられ、人々は5つの地区へと分かれた。


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【用語】


・オーラ

白オーラ、黒オーラの2種類がある。


白オーラは善行、他者を助け想いやる気持ちを持つ者は増えていく。

消費する事で天使へ願いを叶えてもらえる。


黒オーラは悪行、他者を蹴落とし、陥れ、悪を成すと増えていく。

このオーラで満ちると悪魔が強化される。


・天使

神に作られた存在。

主の命令通りに最後まで戦ったが負けてしまった。


今では猫しか残っていない。


・悪魔

下級、中級、上級、No.

と階級があり、No.は全部で9人で最も強い力を持つ悪魔の呼び名。


下級は異形と呼ばれ、上級にならなければ喋ることはできない。

人間の魂を食すことで、器は強化され更に強く生まれ変わる。


魂の質を下げない為、少し抵抗できるように人類へと力を与えた。


・聖人

1番初めに神に愛されたとされる5人。

不老の存在であり、人類を守り続けたが悪魔によって殺された。


神の奇跡だと信じていたが、その力を与えたのは悪魔である。


・神力

神に愛された者と聖人のみが使える不思議な力。魔法のようなことができる事から、神の軌跡とも呼ばれている。


だが、この力の根源は悪魔によって与えられた歪んだ力であった。


・襲撃時に展開された結界

人1人の魂を犠牲に異形や悪魔が入らない結界を作る。

上位の悪魔は入れる筈だったが、神の残した道具によって改変された。


・猫が惹かれた銅鏡

神が残した本当の聖なる道具。

半分は封印され、全力を出さないことはもちろん、力などほとんど残っておらず、人類から取ってしまうことをとても苦しく思っていた。


猫天使の存在に気づいており、封印を解いてくれるのを待っている。


・食事が送られてから箱

聖人の発明した転送装置。

料理が冷めてるのは嫌がらせで、本当は温かい料理も送ることができる。


・願い 契約

白オーラを消費する事で猫に望みを叶えてもらえる。

叶えられる願いは白オーラ量に依存し、足りなければ中途半端になったり、そもそも叶えられない。

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