第4話 バグ
雷電side view
クラスが終わって,俺は先生に声かけられてどうやら手伝い物があったみたい。先生の手伝いが終わった後俺はクラスに戻った。ドアーを開くと下岸本さんの姿がいた,本当に可愛いようねあの子でも俺たちの住む世界が違った。一番気になる事はやはりあの顔が,今朝と同じ悩んでいる顔だ。下岸本さんに声をかけると面倒事になる。帰る準備を済ませて帰ろか。
でその時。
「ゆぴょんからの依頼が来た!ゆぴょんからの依頼が来た!」
マジかよこんな時依頼が来るなんて,俺は周りを確認した他の人姿がない,今俺と下岸本さんだっけ。ってこれやばくない,でも大丈夫下岸本さんはこの事がわからないはず。
「すみません春宮君少しいいかな」
やべなぜここに来るの早く笑顔を作らないと。
「下岸本さん,ごめんねマナーモードオンにするを忘れてて。うるさいだよねはいボクはこれでまた明日下岸本さん」
ヤバ焦った過ぎ早速この場逃げよう。
「待って」
突然下岸本さんは俺の手を握った。
「お願い少しだっけ聞いて」
何これ,絶対に告白だよねこれ。なぜ下岸本さんは俺に興味あるの。ちょっとちょっとこれドキリのやつじゃないよね。でも下岸本さんはそいう性格がないはず。これでやっぱり告白なの。春宮雷電冷静に考えお前はウィザードクラスハッカーだよだから落ち着け考えろ。
「あの,下岸本さんそろそろ手離れてくれませんか」
「あ,ごめんなさい春宮君。汚いだよね私の手」
「いえその事ない,下岸本さんの手とても綺麗」
「はは,ありがとう春宮君」
どうしてイチゴ雰囲気になったの,やはりこれって告白なの。だから下岸本さんは悩んだ顔をした多分どいうタイミングで悩んでいる。
「あの,下岸本さん何の用」
「これけっこう気まずい事から,最後まで聞いてね春宮君」
よしゃ来た来たクラスのマドナからの告白が来た。ハッカーと言えただの人間が,俺だって恋愛くらいしたいでもその前に下岸本さんに俺の秘密を教えてほうがいいかな。でも引くかもしれない,決めた墓場まで内緒にしておこう。ヤバニヤニヤが止まらない,そして下岸本さんもソワソワしている。ヤバなんか暑くなる気がする。
「春宮君あの...ね」
オッケーにするこいうチャンスも来ないだろ。これから春宮雷電の青春が始まる。
「春宮君ウニオンのハッカーだよね?」「はい」
「・・・」
聞き違いだよね,先ウニオンのハッカーって言った。
「やはり,春宮君ってハッカーだよね」
彼女の目がキラキラしている,心から叫びたい。それより俺の秘密がバレルなんてどの先俺どうすればいいの。
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