第15話 風俗店 ラバープレイ専門店拘束プレイ編
前戯が終わるとアオイさんは卑猥な女性器マスクも口がコンドームになったマスクも脱いでしまった。
俺の精液が付いた二つのマスクをビニール袋へ入れると、次の準備を手際よく始める。
一度は脱いだラバースーツと一体のラバーマスクを再び被り、その上からノッペラボウになるラバーマスクを被ったアオイさんは頭から全身にドレッシングエイドを塗り始めた。
全身がシャワーでも浴びたかのようにドレッシングエイドでびしょびしょにすると、俺に抱きついてきてアオイさんのラバースーツに付いたドレッシングエイドを体を使って俺に塗りつけてくれる。
これがまた堪らない。
前戯で逝ったばかりだというのに、またギンギンに勃起する。
俺の勃起には目もくれずにアオイさんは俺にラバースーツを着せ始めた。
「ラバースーツは私の着ているネックエントリーラバースーツと同じで普通なら着るの大変なんですが、ドレッシングエイドをたっぷりと塗ったので大丈夫だと思いますよ」
そう話しながら、アオイさんは足元からどんどん俺の体を黒光りする妖艶な体へと変えていく。
最後にアオイさんと同じように胸元にぶら下がったマスクを被せてもらい、ラバースーツと一体となっているフードも被せてくれた。
全身がラバーに包まれる安心感とネックエントリーラバースーツの締め付け具合がまた堪らない。
自分で自分の体に触れて気持ち良くなっていると、アオイさんは俺の頭にノッペラボウのマスクも被せ、俺をアオイさんと同じ姿にした。
そして、抱きしめてまだアオイさんのラバースーツに残ったドレッシングエイドで俺のラバースーツにも光沢を出していく。
体を擦り付けられると、生身の時よりもラバースーツを着た時の方が敏感に感じて俺は気持ち良過ぎて壊れそうになる。
勃起した俺のペニスはラバースーツの股間にあるペニスケースに収まりいっぱいに満たしていた。
2人ともラバースーツを着たのでアオイさんは本格的にお仕事を始める。
「ではこれからラバー拘束のハードコースを始めさせてもらいます、ワンピースはいかが致しましょう?」
俺が迷っていると笑って言う。
「それじゃあ、このまま着ておきますね」
アオイさんはそう言うと、ワンピースのスカートを捲り上げて、ラバー製のレッグバインダーを自分で履くようにして付け始めた。
足の先から付け根まであるレッグバインダーを付け終わると、アオイさんの足は一纏めになった。
捲り上げたワンピースのスカートを元に戻したアオイさんが言う。
「アームバインダーを付ける前にマスクはどう致しましょう?」
そう言うと、いくつかのマスクを俺の前に並べる。
目と口が空いた目出し帽のようなマスク、口だけが空いたマスク、先ほども被っていた口がコンドームのようになったマスク、口に呼吸用のホースの付いたマスク、空気を注入して膨らませるバールンマスクの計5点。
俺が悩んでいると、アオイさんが提案する。
「そうですね、私的には口に呼吸用のホースの付いたマスクを被せてもらうと少し苦しいんですが呼吸ができてプレイにも生かせるのでいいかもしれませんね」
俺はアオイさんに返す。
「アオイさんのお任せでお願いします」
アオイさんはノッペラボウの顔で頷くと、俺に3つのお願いをしてきた。
ホースの付いたマスクを被ると全く目が見えなくなるので俺に補助をして欲しいからだ。
一つ目はラバー製のTシャツのようになったアームバインダーを着せるのを手伝う事、2つ目はラバーでできた袋にアオイさんを詰める事、3つ目はプレイ終了後にドアの横の大きめのバッグにアオイさんを拘束したまま詰める事。
アオイさんの手足の自由に加え、体の自由まで奪った後は俺の自由にアオイさんを扱ってもいいらしい。
あと、時間になると持って来たカゴのアラームが鳴るので、鳴ったらラバースーツを脱いで着替えて帰ってもらって結構との事。
その際、脱いだラバースーツはアオイさんを詰めたバッグに一緒に入れてもらえれば後は店側で処理するらしい。
早速、俺はアオイさんのノッペラボウのマスクの上からホースの付いたマスクを被せると、アオイさんの苦しそうな呼吸がホースの先から聞こえてきた。
そんな状態で、アオイさんは左手にあったラバー製のアームバインダーを手に取り俺に渡してきた。
そして、自ら後ろ手に腕を一つに纏める。
俺はアオイさんに説明を受けていた通りに一纏めにした腕をアームバインダーに収納した後、シャツを着せるようにしてアオイさんの頭を通してラバー製のアームバインダーを着せた。
アームバインダーのシャツはハイネックになっているので、一度着せるとあの呼吸しづらそうなホースの付いたマスクは簡単には脱げないだろう。
アームバインダーを着せられて、胸を張る形となったアオイさんの大きな胸の天辺には乳首が勃っているのが見て取れる。
「アオイさん、気持ちいいんだね、こんな姿になっても、乳首がこんなに硬くなってるよ」
俺はラバースーツ、ラバーワンピース、さらにはアームバインダー越しでも勃っているのが分かる乳首を軽く摘んで言った。
両手、両足が纏められ満足に動けないアオイさんはベッドに倒れ込み、体を捩って気持ち良さそうに喘いだ。
次の拘束をする前にしばし戯れる。
体を横にして倒れたアオイさんを持ち上げると、レッグバインダーで一纏めにした足で正座させる。
ラバーワンピースのスカートをお尻がしっかり見えるまで捲り上げると、レッグバインダーと股の間の隙間に俺は手を滑り込ませてアオイさんの秘部を探す。
アオイさんのラバースーツも俺の着ているペニスケースと同様の仕様になっていると予想はしていたが、やはりその通りだった。
アオイさんの女性器も中までラバーで覆われている。
そこへ指を2本突っ込むと、アオイさんの体温がダイレクトに伝わってくると同時にアオイさんの体が大きく跳ねた。
その後は背後からアオイさんを片手で抱きながら気持ちよくさせ続けた。
俺の腕はアオイさんの股に挟まれ、彼女が逝くまでガッチリと挟まれて抜ける事はなかった。
荒い呼吸がホースから続いている中、俺はアオイさんをさらにが拘束すべく用意された黒いラバー製の細長い袋を手に取る。
袋の底には今アオイさんが被るマスクから伸びるホースよりやや小さめの穴があった。
アオイさんが説明してくれたのは、あの穴にホースを通してから体全体を包み込むように袋をひっくり返す形で袋の中へと収めるということ。
最後に袋の口を特殊な器具で留めた後、その器具から空気を吸引したら完成だというのだが。
俺自身聞いただけでよく分からないので取り敢えず、教えられた通りにやってみる事にした。
まず、細長い袋の穴にアオイさんの呼吸用のチューブを差し込み、袋を裏返しながらアオイさんに被せていく。
足裏まで行くと、特殊な器具で袋の口を閉じてから吸引を始めた。
ゆっくりと中の空気は吸引されて、細長い袋に詰めたアオイさんの体が『ギチギチ』と音を立てながら浮き彫りになってくる。
“なんだ、バキュームスリーピングバッグと同じだね“
そう思っていたが、なかなか吸引が終わらない。
見た目には吸引の余地はもうないのだが、まだ吸引は続いている。
この吸引機は部屋に備え付けのもので、こういったバキュームプレイ用に設置されている。
だからこの手の吸引を行った際も適正なところで止まるはずなのだが一向に止まる様子はない。
吸引は続き、『ミチミチ』と妙な音までし始めた。
袋に入って吸引されているアオイさんを見ると、中の空気は完全に抜け袋がアオイさんの体に密着して一体となっているように見えた。
“もう、さすがにこれは不味いのでは“と思った時だった。
『ぱちっ』という音とともに吸引が止まった。
吸引機の接続部分を見ると、あの特殊な器具も一緒に外れている。
慌てて袋の口の部分を見ると、俺が袋の口を器具で留めた箇所はどこか分からなくなっていた。
つまり、アオイさんは長細い袋に完全に閉じ込められて出られなくなった。
そんな状況を知っているのだろう、アオイさんはベッドで体を揺すって俺に触って欲しそうにする。
よくよく考えれば、プレイが終わればアオイさんは見送ってくれるはずなのに、ラバースーツを脱いで帰るように言ってきたのは、自分が身動きができなくなる事を知っていた事になる。
アオイさんの言葉の全てが今に繋がっていると分かった俺は身動きできないアオイさんを俺の好きなように自由に扱うことにした。
まずは大きな胸を堪能させてもらう。
大きな胸の天辺にはバキュームにも負けずに乳首が勃っているのが分かる。
胸を揉みながら乳首を弄ると、アオイさんは気持ち良さそうに体を捩りながら、ホースから甘美な声を響かせる。
そうなると、俺も興奮してきてアオイさんの胸を激しく揉みしだき、乳首に顔を擦り付けた。
だんだんと理性が飛び始める。
俺は勃起したペニスを袋に包まれて無理だと分かっていてもアオイさんと交わりたくなり、秘部辺りへと擦り付けた。
当然、袋に弾かれると思っていたのだが、何故かペニスはアオイさんの中へと入っていく。
驚いた俺は一旦ペニスをアオイさんから抜いて指で確認すると物凄い吸引で袋内が真空になったため、アオイさんの女性器の中までもが袋のラバーが入り込んでいたのだった。
そうと分かればやる事は一つ。
厳しい体勢ながら拘束され満足に動けないアオイさんと交わる。
アオイさんもまた拘束された状況で犯される事に興奮したようで、ホースから大きな喘ぎ声を上げて、体を大きく震わせていた。
2人とも大満足で何度も絶頂を迎え、終わりの時間をアラームが告げた。
俺はアオイさんに言われた通りにバッグをベッドに置くと、アオイさんをバッグへと詰め始める。
アオイさんをバッグの中で正座するように座らせると、アオイさんは自ら体を前屈させて大きな胸を潰しながらバッグの中へと沈み込むようにして入っていく。
それを見ていて思う、アオイさんはすごく体が柔らかいのだと。
顎を引いて頭も完全にバッグに収まると、残った腕は肩の関節が外れるのではないかと思うほど肩関節の柔らかさを使ってバッグの中へ完全に収まった。
アオイさんを見ていて俺はこの時ある違和感を抱いたが、時間もないのでラバースーツを脱ぐとバッグにアオイさんと一緒に詰めた。
ラバースーツの中は俺の精液で大変な事になっていたが、アオイさんなら喜んでくれる気がした。
バッグのファスナーを閉めると、バッグのアオイさんは喜ぶように少し動いて見せた。
拘束されゴムの塊となり、さらにバッグに詰められ物のようになったのが、あのアオイさんだと思うと猛烈に興奮してきて1人で抜いた。
ただ、バッグに掛けたい気持ちはあったが、それは理性でなんとか踏留めた。
アオイさんのアラームは、俺のシャワーや着替えも考慮してセットしてくれていたので、余裕を持って着替える事ができた。
俺がシャワーを浴びて着替えている間もアオイさんはバッグに詰められたまま、時折動いていた。
個室を出る際バッグに声を掛ける。
「アオイさん楽しかった、ありがとう、また!」
バッグは俺の声に反応し、左右に大きく揺れた。
電車の中では1人アオイさんとのプレイを思い返してニヤけていた。
自宅の最寄り駅に着いて、駅に降り立つと急にアオイさんの事が心配なのなってきた。
七海が実家からいつ帰ってくるとも聞いていなかったので俺は駅でアオイさんを待ってみることにした。
ホームのベンチで数本やり過ごした後、駅員に不審そうにジロジロ見られたので、改札を出る事にした。
改札口の方がアオイさんを見つけ易いと思ったから。
待っている間、俺は妄想していた。
俺が帰った後、バッグから出されて拘束を解かれたアオイさんはラバースーツを脱いでシャワーを浴びて、拘束された体をゆっくりほぐしてから髪を乾かし化粧をして着替えて帰ってくる画を。
そろそろ、店の最寄り駅に着いて、次の電車かその次の電車に乗って帰って来るだろうと。
あと少しでまたアオイさんに会えると思いワクワクしていた時、七海と出くわした。
実家での用事が思ったより早く終わったから泊まらずに帰ってきたそうだ。
俺はそのまま、七海と家に帰ることになった。
前を歩く七海について、遠ざかる改札を何度か確認したがアオイさんの姿はなかった。
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