第7話 風俗店 ラバー拘束プレイ編
「拘束プレイとは言ったんですが、少し違いますが… 」
そう言いながらアオイさんは準備を始める。
持ってきたカゴから拘束具を取り出すと、カゴの下に敷いていた黒いものを取り出した。
「何ですか?それ」
俺が尋ねると、アオイさんは俺の質問には答えずにそれをベッドの上に広げる。
「お客さまは圧迫されるのは苦手ですか?」
質問に答えてもらえないまま、質問が返ってきた。
「いえ、ギュッとされるのは落ち着いて好きかもしれません」
「それは良かった」
準備が一旦落ち着いたようで、説明を始めるアオイさん。
「これはですね、スリーピングバッグ、つまり寝袋ですね、ラバー製ですが」
そう言いながら、寝袋の大きさから見て足先になる方を俺に見せる。
「ここから空気を吸って真空パックのような拘束ができるんですよ」
そう言いながら、部屋に備え付けの吸引口をスリーピングバッグの吸い口へとセットした。
「これで準備完了です、ここから入って下さい」
そう言うとスリーピングバッグの首に当たる部分を大きく広げて、俺に中に入るように促す。
ラバー同士でドレッシングエイドの効果もありスルスルと俺の体はスリーピングバッグに吸い込まれた。
スリーピングバッグの中はまだ吸引もされていないのにすでにピッタリとしている。
これで吸引された一体どうなってしまうのだろう。
そんな事を考えているとまた興奮してきて勃起し始めた。
さて、アオイさんはこれから俺をどのように責めるのだろうか?
そんな事を考えながら、アオイさんの方を見ると俺に背中を向けて何やら準備をしている。
準備を終えると今度は肌色のラバースーツにドレッシングエイドを塗り始めた。
俺の予想は真空パックして動けない俺に覆い被さりドレッシングエイドをまぶした体を擦り付けてくる。
今の俺にはそんな事しか思いつかなかった。
準備を終え振り返ったアオイさん。
その首元からは透明のチューブのような物が出ている。
ベッドの上でまだ真空パックもされてもいないのに、すでに動けずにいる俺のところへやってきたアオイさん。
そして、俺が予想だにしていなかった言葉を口にする。
「失礼します」
そう言うと、俺だけでも窮屈なスリーピングバッグにアオイさんが入ってきた。
スリーピングバッグの口は大きく広がりアオイさんを呑み込んでいく。
呑み込むのはいいが、俺との密着は半端ではない。
「よいしょ、よいしょ」
とアオイさんは可愛い掛け声を掛けながら、スリーピングバッグにどんどん入ってくる。
アオイさんは首元から伸びるチューブをスリーピングバッグの外へ出すとさらに奥へと入ってくる。
俺よりも小さなアオイさんは完全にスリーピングバッグの中へと収まったが、まだまだ中へと入ってくる。
そのまま勃起した俺のペニスをアオイさんは自分の中へ入れていく。
『ジュブジュブ、ジュブ』
卑猥な音を立て、アオイさんからも艶っぽい声が漏れ始めた。
同時に俺の股間も気持ち良くなる。
身動きは取れないまま、またアオイさんと交わる。
ラバー製のスリーピングバッグの中に完全に収まったアオイさんだが、チューブのお陰で呼吸は確保されている。
そんなアオイさんの右手が伸びてきて、スリーピングバッグから飛び出した。
そして、ベッドのヘッドボードを操作するとスリーピングバッグの吸引が始まった。
吸引が始まるとすぐにアオイさんの右手はスリーピングバッグの中へと戻り、俺に抱きついてきた。
そのまま2人抱きつく形で交わりスリーピングバッグに真空パックされた。
俺もアオイさんも真空パックされたまま何度も何度も逝った。
こうして、俺のラバー初体験は終わった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます