応援コメント

私の頭の中の本棚」への応援コメント

  • これまで読んできた本のすべてではないにせよ、そこにかかれていたもの、本から吸収したものが今の「自分」を作っていること、激しく同意いたします。

    ふとした場面で、「そういえば昔、何かの本で、こんなことを書いていたよなぁ」と、題名も忘れた本の一節だけが思い出されること、よくあります。


    遅れましたが、東日本大震災でお怪我などなされなかったこと、本当に良かったです。

    私は関西人で、阪神・淡路大震災を経験していますが、地震の前日は徹夜で卒業論文のための実験をするつもりでした。実験を始める前に、「実験一回分はある」と確認していた試薬が、深夜3時ころ、さぁ使おうとすると、誰かが使い切っていました。

    「だれや!この試薬使ったのは!」と誰もいない研究室で怒鳴り、「もういい、今日は帰って寝る」と凹んで帰宅しました。

    帰宅して2時間後に地震発生。起床後すぐに大学に向かうと、泊まり込んで実験する人が仮眠するためのソファベッドの上に、鉄のアングルで組まれた重い本棚と本やら、食器やら、調理器具やらが倒れていました。

    誰かが試薬を使ってくれたおかげで、私は命拾いをしました。

    作者からの返信

    わあ、鉄製の書棚が転倒とはそれは九死に一生でしたね💦
    阪神淡路の教訓でだいぶ家具の転倒防止は意識していたのですが、私の本棚は天井まで20センチも隙間がなかったので、上に転倒防止の突っ張り棒が入れられなくて、床の方に傾斜になる滑り止めを入れていただけだったんですよ。そんなもんではどうにもならなかったようで、本棚はバラバラになってしまいました……。今は、たくさんの本を所持しなくても、頭に残ってる本が本当に身に付いている大切なものだと思うようにしています。