第14話 怪物の過去

 “山羊やぎ”の獣人に起こった変化は、肉体の肥大化のみにとどまらなかった。

 ローブを突き破り迫り出した体の表面を、ゆらゆらと揺らめく陽炎かげろうのようななにかが流れていく。

 こと“魔法”に精通していないはずのマウマウにすら、その圧倒的な力の奔流を捉えることができた。


 空間を歪め、宙へと無尽蔵に溢れ出す“魔力マナ”。

 それがニンバムの肉体を、さらにおぞましい形に変貌させてしまう。


 肉体から流れ出したマナは至る所で結晶化し、ニンバムの肉体に纏わりついていく。

 水晶のように妖しく光る刺々しい突起が体中から突き出し、肘から先は二回りほど肥大化した“籠手”を身に着けているかのようだった。

 鋭く、荒々しいフォルムに変化した“彼”に、マウマウは恐る恐る声をかける。


「ニンバム……? ねえ……どうしちゃったのさ?」


 返事はない。

 ニンバムはただ歯を食いしばり、よだれまで垂らしながら頭上の“魔女”を睨み、唸り声をあげている。


 変貌してしまった彼に変わって、空中に浮かぶ氷の魔女・イシスが笑った。


「無駄よぉ。今の彼に、人間の言葉なんて通じるわけがないわ」


 視線を持ち上げたマウマウに対し、あくまでイシスは荒ぶる“山羊”を見下ろしたまま続ける。


「なるほどねぇ。その見た目と、圧倒的な魔力。それになにより、あいつ――ヴァドスのことを嗅ぎまわってるから、まさかとは思ったんだけどねぇ。どうやら私の読みが当たっちゃったみたいね」


 マウマウには、彼女の言葉の意味するところがいまいち理解できない。

 だが構うことなく、イシスはくすくすと笑う。


「そうねぇ、あなたには“大あり”よねぇ。この私に立ち向かうだけの、命をける理由が。だってあなたは、あのヴァドスの――」


 どこか意地悪な笑みを浮かべて語るイシスだったが、彼女の言葉を“山羊”の咆哮がかき消してしまった。

 ニンバムの喉元から放たれたそれが、大気を乱雑に揺らし、壁や床をきしませる。


 獣の声にマウマウが圧倒されるなか、ついにニンバムが動いた。


 それ以上、言うな――ニンバムは心中で抱いた思いを決して口にすることなく、ただただおぞましい波長の雄叫びと共に床を蹴り、飛翔する。

 たった一蹴りで氷の床が吹き飛び、大きくえぐれてしまった。


 向かってくる巨体に、イシスは即座に反応する。

 空中に腰かけたまま、魔力を集中していくつもの氷壁を生み出し、防御を固めた。

 

 一瞬で生まれた防御壁の数々に、ニンバムは何ら躊躇ちゅうちょすることなく突っ込む。

 立ちはだかる幾つもの壁目掛けて、彼は握りしめた拳をあらん限りの力で振りぬいた。


 マウマウすら容易に突破できなかった防御壁が、ニンバムの拳によって粉々に砕け散った。

 怪力に加え、圧倒的なマナを纏った拳打が一切の推進力を失うことなく、全力で前へと進む。


 息をのむマウマウ。

 そして、「あら」と目を丸くするイシス。


 どこまでも弛緩リラックスしたままの魔女の肉体を、ついにニンバムの肥大化した拳が捉えた。


 ぞぶり、という嫌な音が響く。

 振り抜かれたニンバムの腕に鮮血が纏わりつき、砕かれた氷の結晶を深紅に染めた。


 ニンバムの刺々しい腕が、魔女の脇腹をえぐっている。

 その傷の深さにマウマウまでも呼吸を止めてしまった。

 削ぎ落された肉の奥に、イシスの背骨が確かにちらりと覗いている。


 確かな“致命傷”を与えてもなお、ニンバムは止まらない。

 彼はそのままあらん限りの力を拳に込め、それを躊躇することなく魔女の顔面目h掛けて叩きつけた。


 どむん、という音と共に美女の顔面が歪む。

 美しい顔立ちを滅茶苦茶に破壊しながら、ニンバムは迷うことなく一撃を振りぬいた。


 イシスの体が弾かれ、壁まで飛ばされる。

 か細い肉体が砲弾のように氷壁に突き刺さり、氷の破片をばらまいた。


 轟音に次ぐ轟音を受け、マウマウは腰を落として身構えてしまう。

 だがあまりにも予想外の展開に、吹き飛んでいったイシスを見つめたまま、絶句した。


 何が起こった――混乱したままのマウマウの耳に、“獣”の低く、重々しい唸り声が響く。


 振り向くと、そこにはやはりニンバムがいた。

 イシスを吹き飛ばしてなお、彼は肩をゆすって荒々しく呼吸しながら、瓦礫まみれになった壁を睨みつけている。


 そんな鬼気迫る彼の横顔に、マウマウはまたしても声をかけた。


「ニンバム……ねえ、ニンバム?」


 彼女の声は、ニンバムにもしっかりと届いていた。

 だが、受け取ったその声が、彼の脳内で乱反射し、不快に、痛々しいまでに反響していく。


 “山羊”の視界が歪み、真っ赤に世界が染め上がっていった。

 音がぐわんぐわんと混ざり合い、不快に脳内へと滑り込んでくる。


 ニンバムは自身を律しようと、必死に呼吸を繰り返した。

 全身に纏わりつくおぞましい感覚に、ただひたすらに耐え続ける。

 肉体の内側から湧き上がる力の数々が、意識をどこかへと弾き出してしまいそうだ。


 駄目だ、収まれ――何度も何度も、自分自身に言い聞かせた。

 沸き上がる感情を必死に繋ぎ止め、暴れようとする肉体を制御する。


 また一つ、マウマウが呼ぶ声が聞こえた。

 だがまるで、彼女に返すことができない。


 痛み、熱さ、吐き気、痺れ――ありとあらゆる不快な感覚が、体内で暴れ出す。

 ついにニンバムが自身に絡みつかせた理性の鎖が、燃え上がる圧倒的な“破壊衝動”によって砕かれてしまった。


 マウマウがまた一つ、「ニンバム」と名を呼んだ。

 しかし、ついに彼は目の前に立つ彼女目掛けて、また一つ、獣の咆哮を放ってしまう。


 大気が揺れる中、ついにニンバムとマウマウの視線が交わった。

 いち早く肉体を叩いた“殺気”の圧に、マウマウは反射的に身構える。


 瞬間、今度はニンバムがマウマウ目掛けて飛び掛かった。

 彼は拳を握りしめ、たった一蹴りでマウマウの射程距離へと到達してしまう。


 息をのみ、落ちてくる巨大な拳を見つめるマウマウ。

 振り下ろされた一撃を、彼女は側転で飛び退き、すれすれで避けてみせた。


 落とされた拳が、床を砕く。

 地震のように大地が揺れ、陥没した炸裂箇所を基準に、深々と亀裂が走った。


 着地し、足の裏に氷の滑らかな感触を確かめながら、それでもマウマウはすぐ至近距離に立つ“怪物”の姿に瞬きすらできない。


 そこに、あの聡明で物静かな魔法使いはいない。

 すぐ目の前に立っているのは、制御できない力に振り回され、暴走を始めた一匹の“獣”だった。


 マウマウは声を投げかけながら、それでも防衛本能から反射的に構えを作ってしまう。


「なにすんだよ、ニンバム!?」


 答えはやはりない。

 代わりに“怪物”は腕をすくいあげるように振りぬき、床の氷を砕き割る。

 その破片一つ一つが、まるで“散弾銃ショットガン”の弾のようにマウマウへと襲い掛かった。


 大気が肉体を叩く中、マウマウは後方に飛び退きながらも向かってくる氷の粒を見据える。

 なぜ、こんなことになっているかは分からない。

 だがそれでも、今は自身に襲い掛かってくる殺意の群れに、とにかく対応することを選んだ。


 マウマウは一呼吸で意識を研ぎ澄まし、両拳を突き出した構えを作る。

 飛来する氷の破片を、両腕を“円”の動きで一気に弾き飛ばしてしまった。


 直撃こそ防いだが、それでも両腕を氷片が刻み、傷と痛みを生む。

 しかし、そんな痺れにひるむことなく、再びこちらに飛び掛かってくるニンバムを中心に捉えた。


 一撃、拳がまた落ちる。

 その力の奔流を、マウマウは後方宙返りで再び避けた。


 何度も何度も、ニンバムは荒々しく両腕を振り回し、マウマウに食らいついてくる。

 その全てをすれすれで避けながら、マウマウは何度も彼の名を呼んだ。


 だが、まるで正気に戻る気配はない。

 禍々しいマナの光を身に纏ったニンバムは、一心不乱に肉体を躍動させ、マウマウを駆逐するべく攻め立ててくる。


 徐々に、少しずつだがその勢いにマウマウが押され始めてしまう。

 また一撃、放たれたニンバムの拳の一撃がついにマウマウの頬をかすり、白い肌に朱を引いた。


 手加減している余裕はない――ついに覚悟を決め、マウマウは全身に力を込める。

 このままこの“怪物”を相手に、いつまでも逃げ続けることなど不可能だ。


 滅茶苦茶に破壊された部屋の中心で、マウマウはついに“かかと”を下ろす。

 意を決し、また一歩踏み込んだニンバムのその重々しい足取りに、自身の呼吸を合わせた。


 一撃、ニンバムが左拳を振りぬく。

 それから逃げることなどなく、すれすれをかわしながら前へと肉体を押し込んだ。


 眼前から襲い掛かってくる凄まじい圧を振り払うように、マウマウは身をひるがえし、ニンバムの胴体の中心を蹴り込む。

 鋭く研ぎ澄まされたカウンターが、見事にニンバムの急所に突き刺さり、貫いてみせた。


 常人なら確実に昏倒するだけの、会心の当たりだったのだろう。

 だがそれでも、肥大化し、魔力によって歪められたニンバムの肉体には通じなかった。


 ゔぉおおおおお――“怪物”は雄叫びと共に、まるで躊躇することなくマウマウの体に、拳を叩き込んだ。


 衝撃がマウマウの体を貫き、真横に弾く。

 寸前で両手と膝を挟み込んだ三点で防御したが、それでも肉体ごと砲弾のような推進力で吹き飛ばされてしまった。


 空気が肌を引っ張り、びりびりとした嫌な感触を残す。

 マウマウの体はなすすべなく、氷の壁を突き破り外へと放り出されてしまった。


 室内から一変、城の外は凄まじい吹雪に包まれていた。

 明確な冷たさが肌を貫く中、マウマウは氷の破片と共に崖側へと続く長い回廊に投げ出されてしまう。


 呼吸がうまくできないが、必死に肉体を震わせ、肺をコントロールする。

 “師匠”から学んだ独自の呼吸法を駆使し、いち早く正常な肉体運動を取り戻してみせた。


 なんとか片膝で立ち上がったが、床に伝わってきた振動に戦慄し、顔を上げる。

 見ればぽっかりと空いた壁の穴から、ニンバムがこちらへとゆっくり近付いてきていた。


 一体何が起こっているのか、皆目見当がつかないまま、それでもマウマウは身を守るために構えを作る。

 このままでは変貌してしまったニンバムに、問答無用で叩き潰されてしまう。


 一歩、また床が揺れた。

 緊張した面持ちで前を向くマウマウに、あの透き通った気だるい声が響く。


「ああもぉ、本当にいやねぇ。まったく、なんてことしてくれるのよぉ」


 不覚にも、マウマウは「えっ」という情けない声を上げてしまった。

 その声に反応したのは彼女だけではない。

 巨大な足で床を踏みしめたニンバムも、首を持ち上げる。


 崖の先へと延びる回廊のその隣――雪が激しく吹き付ける空中に、“彼女”が浮かび、こちらを見下ろしていた。

 その姿に一瞬、マウマウは呼吸を止めてしまう。


 氷の魔女・イシスの姿に、先程までのような優雅さも美しさもない。

 彼女の顔は右半分が大きく欠け、首ががくりといびつな角度に曲がってぶら下がっていた。

 脇腹も深々とえぐり取られ、背骨やあばら骨の一部が覗いている。


 明確な致命傷を負ってもなお、彼女は宙に浮き、変わらぬトーンでこちらに話しかけてくる。

 血の一滴すら流さず、あくまでけだるそうな眼差しでため息をついて見せた。


「少しは話の分かる奴かと思ったけど、期待外れねぇ。本当に野蛮――まっ、しかたないかしらねぇ。どこまでいったって、そいつは“失敗作”なんだから」


 吹雪の音に関係なく、なぜか魔女の声は二人の鼓膜に明確に届いた。

 肉体に刺さる冷たさよりなにより、マウマウはイシスのその意味深な言葉の数々に言葉を失ってしまう。


 失敗作、だと――だがその答えを問いかける前に、“獣”が雄叫びを上げる。


 どう、という音を立て、ニンバムが飛び出した。

 迷うことなく回廊から空中へと飛翔し、浮かんでいるイシス目掛けて襲い掛かる。


 向かってくる巨大な影を、首が折れたままイシスは見据えた。

 そしてなおも気怠けだるそうに、変わらぬトーンでため息をついてみせる。


「肉体の変化も魔力量も、確かに規格外。けれどそれだけ。それだけじゃあ、所詮しょせん――雑魚であることに変わりはないからねえ」


 初めて明確に、イシスが動く。

 拳を振りぬいてくるニンバムに人差し指を向け、くんと折りたたむ。


 瞬間、空中に巨大な氷の“拳”が生み出された。

 ニンバムの巨体を真横からそれが弾き、再び回廊へと叩き落してしまう。


 ずずうんと、回廊全体が揺れた。

 崖へと突きだした通路が砕け、ボロボロと崩れ落ちていく。


 またもマウマウは、ニンバムの名を叫んだ。

 凄まじい一撃にニンバムは気絶し、ぐったりと倒れてしまっている。

 その巨体が、崩れていく回廊に巻き込まれて徐々に、崖下へと飲み込まれようとしていた。


 まずい――マウマウは気がついた時には、ニンバム目掛けて走り出していた。

 音を立てて崩壊していく足場を絶妙のバランス感覚で駆け抜け、瞬く間にニンバムの元へとたどり着く。


 いまだに肉体の節々がきしみ、傷む。

 だがそれを気合いで跳ねのけ、ただひたすらに足を動かす。


 大きく一つ、回廊が欠けて落ちていく。

 それに引きずられる形で落ちるニンバムの巨体を、すんでの所でついにマウマウは掴み取った。


 腕に伝わってくる凄まじい重さに、体勢を崩してしまう。

 だが床に這いつくばりながらもなお、マウマウは必死に落下しようとするニンバムを引き留めた。


 ぎりぎりと歯を食いしばる彼女の真横に、気がついた時にはイシスが立ち、必死に“怪物”を支える彼女を見下して笑う。


「あらあらあらぁ~、随分と優しいのね、あなた。あなただってそいつに、殺されかけたんでしょお? なのにわざわざ、助けるだなんて。お人よしなのか、それとも相当なお馬鹿さんなのかしらぁ?」


 肉体に力を込めたまま、必死に顔を持ち上げるマウマウ。

 イシスは片手で首を持ち上げ、元の位置に雑に戻してみせた。


 ニンバムを必死に繋ぎ止めながら、それでもついにマウマウは“氷の魔女”に問いかける。


「あんた……何を知ってる? 一体、ニンバムの身に何が――」 

「そいつの“過去”を知ってるだけよぉ。っていうより、そいつの“父親”とは深い知り合いだった。それだけのお話よぉ」


 父親――唐突に飛び出した単語に、マウマウの意識が少しだけ揺らぐ。

 崖下へと落ちそうになったニンバムの体を、慌てて繋ぎとめた。


「ヴァドスの“秘術”について知りたいだなんて、奇妙なことを言うとは思っていたけど、今なら理解できるわ。なぁるほど、わざわざ“父親”の遺した術を――いや、その“解き方”を知りたくて、こんなところまで来たってことねぇ」


 意味深な言葉の数々を、マウマウは歯を食いしばり、ニンバムを持ち上げながら考える。

 つい先程、ニンバムとイシスが交わしたあの問答が、反射的に蘇っていった。


 大罪人・ヴァドス=アーズレン。

 かつてイシス同様に様々な非道に手を染め、多くの不幸をばらまいた忌むべき存在である。

 ねじ曲がった探求心と知識欲に憑りつかれ、自身の“家族”すら秘術の材料とした、巨悪だったはずだ。


 家族――その単語に、またもやマウマウは覚醒する。

 ずずずと肉体が崖下に引っ張られ、必死に床に爪を立てて食らいつく。


 かつて、ニンバム自身も語っていた。

 ヴァドスという男は、秘術を試すために“家族”ですら利用したのだと。


 大罪人、家族、過去――それらの無数の単語が、マウマウが必死に繋ぎ止め持ち上げている、変貌してしまった“彼”に重なる。


 まさか――マウマウのその予測を、すぐ隣に立つ氷の魔女があまりにもあっさり、後押ししてしまう。


「哀れねぇ。自身の“父親”にこんな“獣”に変えられて、それを治すためにこんな辺鄙へんぴな所までやってきて、挙句、何一つ変えられずに、こうして死にかけてるんだから。本当――可哀想な生き物よねぇ」


 戦慄するマウマウの体が、ずるりと引っ張られた。

 なおも力を込めるが、ニンバムの巨体を支え切ることができない。


 歯を食いしばり、痛いほどにその手を掴み取るマウマウ。

 そんな彼女に向けて、やはり氷の魔女は嘲笑を投げる。


「あなたも、“こんなの”に出会っちゃったのが運の尽きよぉ。なんだかさっき、“生また街”がどうこう言ってたけど、ごめんなさいねぇ。本当、全然思い出せないわぁ。まっ、暇なときにまた考えてみるわねぇ」


 ニンバムだけでなく、明らかに自身を揶揄やゆされたことに、またもやマウマウの心中がざわめく。

 だが、イシスの言葉がきっかけになったかのように、ついにマウマウが掴んでいた床が崩れ、二人の体が落下してしまう。


 宙に放り出され、くるくると回りながら落ちていくマウマウとニンバム。

 瓦礫と共に落下しながら、それでもマウマウは彼方の“魔女”を睨みつけた。


 小さく離れていく頭上のイシスは、やはり表情を変えない。

 首を折られようが、腹を抉ろうが、それでもなお彼女は落ちていく二人を見下し、ただただ冷ややかに笑うのみだった。


 落ちていく氷塊と、二つの影。

 その中で、“ねずみ”が放った咆哮が、荒れ狂う吹雪にかき消され、奪い去られてしまった。

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