第14話 才能の格差
シュッ! シュッ! シュッ! シュッ!
「くっ! 鎌のなんて鋭さだ! 一切抵抗のないこの切れ味……癖になりそうだぞ!」
私は
鎌を作ってからというもの、扱い方を学ぶ一環として時間を見つけては”
余計な力を込めないことがコツだ。最小限の力で植物の茎を撫でるように鎌の刃を添えるだけで簡単に斬れてしまう。
でも、これが非常に難しい。ただ振り下ろしたり突いたりすればなんとかなるナイフとは違って、鎌は手前に引く動作が重要になるらしい。実に奥が深い。
試行錯誤を繰り返しながら草刈りをしていると段々と扱い方がわかってきて、ついさっき技能の一覧に『鎌術Lv1』が表示されたところだ。
ようやくこれでスタートライン。極めるまで先は長い。
「
とは言いつつも、つい癖で偶に立ち上がって伸びをしてしまう。
伸びるついでに私は被っていた麦わら帽子を軽くズラして、燦々と輝く恒星を見上げる。
「恒星の光は若干怠いがな……」
闇の眷属であるアンデッドモンスターは光に弱い。
今も徹夜明けのような光の眩しさと体の重怠さを感じている。
まあ、ちょっと面倒だな、という程度なので、あまり気にしてはいない。
光属性はまだ良いほうだ。これが聖属性になったらどうなるだろう。『聖属性脆弱Lv100』を持つ私は一瞬で浄化してもおかしくないはずだ。
弱点を克服するためにも、こうして可能な限り日に浴びて、耐性をつけようと頑張っているところだ。聖属性は光属性の上位属性だからな。
「さて、もう少し草刈りをするか……ん?」
再びしゃがんで草刈りを始めようとした時、船から降りてくるルルイエとツバキの姿が見えた。
トコトコとツバキが駆け寄ってきて、『ゴブッ?』と可愛らしく小首を傾げる。
「おお、ツバキ。今日も可愛い服を着ているな。似合っているぞ」
『ゴブゥ~!』
彼女は自慢するようにクルリと一回転。全身を見せてくれる。
今日のコーデは、青いデニムのオーバーオールに私とお揃いの麦わら帽子だ。
動きやすそうな服装である。ツバキも気に入っているようだ。
「ルルイエもセンスがいい」
「ありがとうございます、マスター」
エプロンの話題にならなければ絶世の美女のルルイエは、艶やかな黒髪を風になびかせ、いつも通りの体のラインが浮き出るボディスーツに似た衣服を纏っている。
色は金属光沢のような澄んだ銀色。女性の色っぽさと洗練された美を兼ね備えた機能的なデザインだ。
「ルルイエも偶には違う服を着てみたらどうだ?」
「それはマスターが、いつもと違う服を着たワタシの扇情的な姿をペロペロと舐め回すように視姦したいということでしょうか?」
「扇情的な服を着ろとは言っていないし、ペロペロと舐め回すように視姦したいと一言も言っていないが、純粋に見てみたいとは思うぞ」
私も元人間の男だ。たとえエプロン狂いで毒舌でセクハラ発言を連発しようとも、外見は女神の如き麗しさなのだ。美女ルルイエが着飾った姿は気になる。
「偶には気分を変えてみるのもいいかもしれませんね」
軽く両手を広げたルルイエが目を閉じる。
その瞬間、銀色の衣服が細かい粒子に
官能的な光景なのに、不思議とエロさは感じなかった。
美しい芸術品を見ている気分というか、もしくは美しすぎて理解の範疇を超えているというか、人知を超えた高次元の完全なる『美』を前にして、人は邪な色欲の感情を抱けないのだと思う……。
そんな思いを抱く私の前で渦巻く粒子は姿を変え、彼女の首元から下へ下へと新たな服を編んでいく。
数秒後には、シンプルな白のワンピースに身を包んだルルイエが立っていた。清楚で可憐な印象が際立っている。
「よく似合うじゃないか」
『ゴブ! ゴブブ!』
「ほら。ツバキも似合っていると言っているぞ」
『ゴブー!』
メスであるツバキは、キラキラと憧れの眼差しでルルイエを見上げていた。彼女の周囲をグルグル回り、前からも横からも後ろからも、初めて見る衣装の姿に興味津々である。
「――ありがとうございます」
果てして本人は気づいているのだろうか。自分が慈しみに満ちた嬉しそうで晴れやかな笑顔を浮かべていることに。
なんだ。感情がないと言いつつそういう
いつもそんな風に笑えば…………って、なぜだろう。想像したら猛烈な違和感が込み上げてきた。ルルイエには似合わない気がする。
エプロン狂いで残念なところがルルイエらしいというか……やはり、そのままでいてくれ。
「ツバキ。周辺を散歩しましょうか」
『ゴブッ!』
「ではマスター、行ってきますね」
『ゴブゴブー』
スッといつもの無感情な表情に戻ったルルイエは、ツバキと手を繋いで散歩に向かう。仲良く遠ざかる二人の背中を見送って、私は再び草刈りに勤しむのだった。
十数分後、散歩から帰ってきたらしく、ツバキが私の隣で土いじりを始める。
掘り起こしたミミズを食べようとして慌てて止めるというハプニングはあったものの、実にのんびりと穏やかで平和な時間が過ぎていく。
シュッ! シュッ! シュッ! シュッ!
『ゴブー……』
土いじりに飽きたツバキは、私の草刈りの様子をじっと見つめている。
草刈りというよりは、持っている鎌が気になるようだ。
ツバキはルルイエのワンピースの裾をクイクイッと握り、彼女になにかを訴える。
『ゴブゴブ! ゴブブ! ゴブッ!』
「えーっと……ツバキも鎌が欲しいのですか?」
『ゴブゥ……ゴブ!』
「別のモノが欲しい、と。武器ですか? 例えば剣とか?」
『ゴブッ!』
その通り、と言わんばかりにルルイエを指差し、コクコクと頷くツバキ。
「だそうですよ、マスター。いかがなさいますか?」
「別に構わんぞ。保護者のルルイエが許可するならな」
「許可します。ツバキは近接戦闘の素質がありそうなので、そろそろ得物を見繕いたいと思っていたところでした」
「そうだったのか。それは重畳」
小柄な体格をしているのに近接戦闘の素質とはすごいな。羨ましいぞ。
ならば草刈りをしている場合ではない。早速何か作ってやろう。やはり最初はオーソドックスな剣から試していくか。
素材は……奮発して
「マスターはツバキに甘いですね」
「ルルイエに言われたくないぞ!」
「マスターよりもマシです」
「いやいや! ルルイエはダダ甘だぞ! 私は普通だ、普通」
「それで普通は無いです。過剰です!」
「私で過剰だったらルルイエはどうなんだ!?」
「ツバキ。ワタシよりもマスターのほうが甘いですよね?」
「ツバキ。正直に言ってやれ。ルルイエのほうが甘いとな」
どちらが過保護か言い争いをする私たちを見てツバキは、
『ゴブゴブゥ~』
どっちもどっち、と言いたげな呆れたため息をつき、なおも言い争いを続ける私たちの手を握って船へと先導するのだった。
■■■
ぼんやりと浮かぶ黒や紫の光が踊っている。
その光はオーロラのように刻一刻と揺れ動いたかと思うと、星雲ように混ざり合いながら広がり、そしていくつもの小さな銀河のように渦を巻き始める。渦巻く光は集束して生まれたての恒星を連想させる光球がポワンと浮かび、紫がかった黒い刀身に吸い込まれるように消えていく。
完成した――そう確信した私は、体から力を抜く。
「ふぅー。できた」
一気に疲労感が押し寄せてくる。肉体がないのに体が怠重い。
きっとこれは極度に集中していたことによる精神的な疲労だろう。
「ルルイエ。注文通りのモノは作ったぞ。後は頼む」
「
私のできることはこれで終わり。あとはルルイエの番だ。
傍で作業を見守っていた彼女は、私が錬金術で作り上げた
たったそれだけで硬い
人型魔導兵器のルルイエがいれば砥石なんて必要ないみたいだ。
ルルイエは手慣れた様子で鍔や柄を付けると、未だ宇宙に進出していない原始文明時代に使用されていたという『脇差』と呼ばれる刀が完成した。
こういうのを作って欲しいとルルイエから提案されたときはどうなるかと思ったが、予想以上に良いモノができたのではなかろうか。ひょっとすると自分の片手鎌よりも上手に作れたかもしれない。
「ツバキ、見ていましたか? マスターが作り、ワタシが仕上げました。これが貴女の武器です」
『ゴ、ゴブ……!』
恐る恐る震えながら、でも爛々と瞳を輝かせながら、ゴブリナのツバキは完成したばかりの武器を受け取る。
鞘から抜き放つと、紫がかった黒色の刀身が妖しく光を反射した。
『ゴブゥ~!』
早速握って嬉しそうにブンブン振り回し始めるツバキ。気に入ってくれたようでなによりだ。
私には刀身が短いように思えたが、小柄なツバキが握るとちょうどいい長さである。
まあ、ルルイエがそこらのことを考えないわけがないか。長さや幅、重心の位置など、1万分の1ミリの細かさで要求されたのはなかなかに骨が折れたぞ。
ブン! ブン! ブン! ブン!
ツバキはルルイエから戦闘の手ほどきを受けているからか、予想以上に堂に入った素振りである。仲間のゴブリンに暴行されていたあの頃の弱々しいツバキはもう存在しない。
運動が苦手な私では到底無理な動きだ。いや、これくらいはできるだろうが、長い時間を要するに違いない。
ブン! ブン! ブン! ブン!
「片刃の剣と言われた時は驚いたが、ルルイエの判断は間違っていなかったな」
「ツバキは、力はあまりありませんが、体のしなやかさや器用さは抜群です。重く叩き斬る両刃の剣よりは、軽く切れ味の鋭い刀のほうが合っているという分析結果が出ていました。当然の帰結です」
ブン! ブン! ブン! ヒュン!
「才能はどれほどだ?」
「魔法の分野だと『下の下』。近接戦闘だと『高の中』といったところでしょうか」
「一度も進化していない状態でその才能とは末恐ろしいな……」
「さすがエプロンが似合うツバキです」
ブン! ヒュン! ブン! ブン! ヒュン!
「そんなツバキがどうして仲間のゴブリンに襲われていたのだろうか?」
「生まれた時から虐げられ、食べ物を与えられず、戦い方を教える者がいなければ、どんなに才能を秘めていようと宝の持ち腐れです。どうやっても逆らえないというツバキの精神的な問題もあったのでしょう」
「なるほどな」
ブン! ヒュン! ヒュン! ヒュン!
「……なあ、ルルイエ」
「はい、なんでしょう、マスター」
「私の聞き間違いかもしれないが、ツバキの素振りの音が変わっていないか? なんかこう、空気を斬り裂く音に」
「聞き間違いではありません。確かに音が変わっています」
だよなぁ。心なしかさっきよりもツバキの動きのキレが増した気がする。
これが才能ってやつなのか……?
「おや。ツバキの技能に『剣術』が現れていますね」
「なにっ!? 素振りを始めてまだ1分も経っていないぞ!?」
「しかも『剣術Lv2』になっています。マスターもご覧になりますか?」
そう言って、ルルイエはツバキの
――――――――――
【名前】ツバキ
【種族】ゴブリナLv7
【階級】下級モンスター
【職業】[設定してください]
【技能】『体術Lv3』『剣術Lv2』←NEW
【称号】[なし]
――――――――――
「ほ、本当だ……。これが才能か……? これが天賦の才ってやつなのか……?」
「よほど剣術に才能があったようですね。ふむ。これから剣術を中心に鍛えていきますか」
「ぐっ! その才能が羨ましいぞ、ツバキ……」
『ゴブ……?』
素振りに疲れたツバキがトコトコと歩み寄ってきて、『どうしたの?』と言いたげにクリクリとした瞳で上目遣い。
私はツバキの開花した才能に喜ぶと同時に、圧倒的な才能の格差に打ちのめされながら、『なんでもないぞ』と彼女の頭を撫でる。
『ゴッブゥ~……』
「すごいじゃないか、ツバキ。剣術の才能があるらしいぞ!」
『ゴブゴブ? ゴブブ!』
「そうかそうか。嬉しいか。よしよし。ツバキはいい子だなぁ!」
我ながらツバキにデレデレである。恐怖と混沌を振りまく威厳に満ちた船長を目指している私だが、ツバキの可愛さには抗えない。
これくらいは許してくれ……。
気持ちよさそうに頭を撫でられるツバキをルルイエはじっと見つめている。
「偶にツバキを見つめるが、ルルイエも頭を撫でて欲しいのか? 撫でて欲しいのなら私が撫でてやるぞ?」
ポンッと彼女の黒髪に骨の手を乗せると、深淵の如き黒い瞳が思わず気圧されるほど真っ直ぐに私を射抜く。
「……男性は女性の頭を撫でると喜ぶと思っているのでしょうが、実は嫌う女性も多いことを知っていますか?」
「む? 嫌だったか。すまん!」
あまりに平坦かつ無感情で静かな声音だったため慌てて手を引っ込めるが、ルルイエはなにを考えているのかわからない無表情で私の手を掴むと、自らの頭に誘導し、ポテッと置く。
撫でられるのは嫌だったのではなかったのか……?
困惑する私の前で、彼女はフルフルと頭を左右に振り始める。
「ルルイエ……?」
「これは決して撫でられているわけではありません。ワタシがマスターの手に頭を擦り付けているだけです」
「お、おう。確かに私は手を置いているだけだから、撫でているわけではない……のか?」
「ええ。違います。断じて違います。ワタシが勝手に、そして一方的に頭を擦り付けているだけですから。ナデナデではありませんから」
頭をフリフリと振りながらキッパリと断言するルルイエは実にシュールで、でもどこか自分に言い聞かせているような気もした。
何なのだろう、この頭を撫でることに対するこだわりは。エプロンとはまた違う想いを感じる。彼女の過去に何かがあったのかもしれない。
彼女は言うつもりもなさそうだし、女性の過去を詮索するのも無粋だからそっとしておいておこう。
『ゴブ……? ゴブ!』
好奇心旺盛で無垢なツバキは、慕うルルイエの奇行を何の疑いもなく真似る。
フルフルと首を振り続ける二人の頭に手を置く私は、堪らず吹き出し、骨をカタカタ鳴らして大笑いをするのだった。
■■■
それから1週間ほどして、凡人の私もようやく目標の一つに到達した。
「
――――――――――
【名前】ランドルフ・ラヴクラフト 享年33
【種族】
【階級】下級不死者
【職業】見習い錬金術師Lv50(MAX) ←35UP
【技能】『操船Lv14』『錬金術Lv27』『調薬Lv14』『魔導具製作Lv4』『呪術Lv8』『暗殺術Lv4』『火魔法Lv2』『水魔法Lv3』『土魔法Lv5』『風魔法Lv3』『雷魔法Lv2』『闇魔法Lv7』『射撃Lv5』『死霊術Lv6』『鎌術Lv2』『闇属性耐性Lv50』『聖属性脆弱Lv100』
【称号】『
――――――――――
「ククク……アハハハハ! ついにやったぞ、私は! 職業がレベル上限に達した!」
カタカタと骨を鳴らして高らかに哄笑する。
ようやく、ようやくだ。ここまで長かったぁ……! とは言っても、生前よりも何倍も早くレベル上限に達しているのだが。
解析による周囲の索敵と錬成の攻撃への応用、金属の精錬、格上の素材である
早速ルルイエとツバキに教えて盛大に自慢しなければ!
「ルルイエ! ツバキ! 私はたった今、職業がレベル上限に達したぞ!」
そろそろ昼ご飯の時間。二人がいるであろう船内の食堂へ到着して早々、私は得意げに声を張り上げる。
「おや、おめでとうございます。今日の晩御飯はお御馳走にしましょうか。マスターは食べられませんけど」
厨房で腕を動かすエプロン姿のルルイエが、淡々とお祝いしてくれる。
ツバキのために昼食を作っている途中だったらしい。船の厨房には備え付けの全自動の調理機器もあるが、エプロン狂いのルルイエがエプロンを着る機会を逃すはずがなく、彼女はツバキに毎日手料理を振舞っている。
それはそれは美味しそうで、物を食べられない
「ツバキは?」
「外です。修行してくると言っていました。よほど刀が気に入ったみたいですね」
「一人で大丈夫なのか?」
「問題ないでしょう。周辺の魔物くらいなら一人で対処可能です」
「成長速度が凄まじいな……」
実際、ツバキは驚くほどの速さで強くなっている。
私も何度か戦ってみたが、最初のうちこそ勝ったものの、魔法を使わない近接戦闘ではもう彼女に敵わない。剣技なんて数回打ち合っただけで負けてしまう。
実はツバキの成長速度に結構焦っている自分がいるのはルルイエにも秘密だ。
船長としての威厳を保つために、私も頑張らねば。
「そろそろ戻ってくると思いますよ。ご飯の時間ですから」
「ツバキの位置を常に捕捉しているのか?」
「まさか。さすがにそれは過保護を通り越してストーカーの領域です」
「それもそうか。では、ツバキの帰りを大人しく待っていよう」
「そうしてください」
どうやら彼女には、職業のレベルが上限に達したことをツバキに褒められたい、という私の目論見がバレバレらしい。
クスッと笑ったルルイエの料理をする姿を、私は気恥ずかしい想いをしながら眺め続ける。
――のちに、この選択を選んだことを私たちは激しく後悔することになる。
もしこの時にストーカーと言われてもいいから、過保護でいれば未来は変わっていたかもしれない。何千回、何万回、何億回と、『もしあの時――』と悔やみ続けることにはならなかったかもしれない。
ツバキは、それから30分経っても、1時間経っても、1時間半が経過しても、船に帰ってくることはなかった――。
「遅いな……」
「きっと時間を忘れているのでしょう」
と言いつつもルルイエは若干不安そうにさっきからチラチラと食堂の時計を何度も確認している。
私もさすがに不安を隠せず、過保護の精神が限界を超えた。
「ルルイエ。ツバキの居場所を探ってくれ」
「……
ルルイエは一瞬目を閉じ、索敵の能力を発動させる。
「<
おや? なぜもう一度?
珍しいこともあるものだ、と思う私の心の中で、漠然とした不安や嫌な予感が猛烈に膨らむのを感じる。
「<
「お、おい、ルルイエ……?」
「”
微かに船体が震え、停泊中だった”
目を閉じて送信されてくるデータを処理するルルイエがあまりに鬼気迫る様子で、私は黙って報告を待つしかできることはなかった。
永遠にも思える長い長い沈黙の後、ルルイエは静かに目を開ける。
「どうだった……?」
私の問いかけに、顔から血の気が引いて瞳を揺らすルルイエが、震える声音で囁くように告げる。
「ツバキの
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