不気味なホラー文学って感じ

なんだか壊れ気味なさっちゃんと不気味な実験を繰り返したりいけない遊び(グロ方面)をしたりするホラー文学って感じ。なんとなく児童書の雰囲気もあるかも。やや難解?かも。単にホラーなので敢えて多くを語らない感じなのかもしれないけど。不気味に育っていくプラナリア、途中で明かされる主人公のヤベー要素、夢。ラストは若干解釈分かれる? いや普通に最初の彼が勝ったがゆえのラストの台詞かな。

謎解きはほどほどに、魅力的なさっちゃんとの日々と不気味な空気を楽しむが吉の作品かな。雰囲気とヒロインのキャラクターが好みの作品でした。

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