第2話 山登り
おじいちゃん「孫よ、おはよう。また遊びにきてくれてありがとうのう」
孫「うん!楽しいところ!😀」
おじいちゃん「今日は運動がってら山登りにいこうと思うのじゃがどうじゃ?」
孫「いきたい!😀」
おじいちゃんは早速山登りの準備をした。
お昼ご飯に杖、飲み物などを用意した。
おじいちゃんは無理して大きなリュックを背負い孫のために準備をした。
おじいちゃん「さぁ、出発じゃ!」
孫「わーい🤣」
二人は仲良く歩いて最寄り駅に向かった。
おじいちゃん「少し離れてるからのぅ、退屈せんようにおじいちゃんとゲームしようか」
孫「なになにー?😯」
おじいちゃん「すばりポケメンじゃ!!駅についてからの楽しみじゃ!」
孫「わーいわーい🤣」
しばらく歩いて駅に着いた。
おじいちゃん「さぁ、この列車に乗ろうかのう」
孫「早くやらせてーーー」
おじいちゃんのバックから某ゲーム機が二台でてきた。
おじいちゃん「実は孫のためにゲーム機を用意してたんじゃこれで遊ぼう」
孫「すごい!すごい!🤣」
孫は早速ポケメンを起動した。
孫「なんかみたことあるキャラだね!」
おじいちゃん「んん?そうか?わしは初めて見るがのぅ」
キャラを選択する画面で某妖怪アニメのキャラにそっくりだった。無論名前はポケ◯ンの名前だった。
孫「これ、やっぱりあのキャラだよ🤣おじいちゃんどこで買ったの?」
おじいちゃん「ふぇ、いやアマ◯ンじゃよ」
孫「これパチもんだよ🤣でも遊ぼ!」
おじいちゃんと早速キャラを選択して勝負をした。
横スクロールのよくある対戦型ゲームだった。
孫「じいちゃん!これつまんねー🤣しかも一つのボタンしか押せないじゃん!」
おじいちゃん「すまんのぅ、でもわしはこれを極めるぞ」
孫「ぼくもきわめる!!」
二人はしばらく夢中にゲームしていて目的の駅に到着をした。
おじいちゃん「お、そろそろ降りるのぅ。ほれゲームはおしまいじゃ」
孫「はーい、山についたのー?」
おじいちゃん「そうじゃ、よしいこうかの」
二人はリュックを背負い電車をでた。
改札を抜けた先は山々に囲まれていて小さな商店街が続いていた。
二人は寄せ寄せと歩き山に向かった。
山は小さな町を見下ろせるほど高く登りがいがあった。
おじいちゃんは杖を取り出し山を登った、そのあとを孫はすいすいと登って行った。
おじいちゃん「孫や、早いのう。少しペースを落としてくれぇ」
孫「やだよー、鬼さんここまでおいで~」
おじいちゃん「はぁ、はぁ、元気じゃのう」
しばらく歩いているうちに中間地点に着いた。
そこから見える町の絶景は素晴らしいものだった。
山々は透き通った霧が立ち込み町は賑わいを見せていた。
孫「わぁ、綺麗!おじいちゃんあれみて!駅!」
おじいちゃん「そうじゃのう、絶景じゃ。あそこから来たんじゃな」
孫「うん!🤣おじいちゃんもっと登る?」
おじいちゃん「いやいや、わしの足腰がもたん😨 ここで食事にしよう」
おじいちゃんが作ったお弁当を二人で囲んだ。
おじいちゃんは料理が得意だった。
黄色いだし巻き玉子に手作り唐揚げ、フライドチキンにきんぴら炒めなどがおかずだった。
おにぎりは塩おにぎりで塩が特産物の高級塩を使っていた。
二人はパクパクと食事が進んだ。
孫「おじいちゃんの料理はやっぱり美味しい🤗」
おじいちゃん「ほっほっ、もっとたくさん食べてくれのう」
孫「うん!たべる!」
パクパクと食事が進みあっという間に弁当箱が空になった。
孫「美味しかった!!ところでここでキャンプするのー?」
おじいちゃん「いやいや、日帰りじゃよ孫」
孫「楽しかったね!!帰ろう!」
二人は寄り添いながら山を降りた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます