接触

 『この方』からの接触は、TwitterのDMへ「例の人の正体を教えて欲しい」といった内容のメッセージが来たことが切っ掛けでした。

 そういった問い合わせに対する応答を行なう旨は本著『末路』の項にてお伝えしておりましたので、何ら問題はございません。


 また、正体を訊きに来られた方は『この方』だけでもなく、ましてや投稿した内容は「すべてのカクヨムユーザー様へ向けてのもの」で間違いありません。



 私は初め、『その方』のページのURLと共に一言だけを送信したのですが、当初は『その方』への否定的な言葉と共に「もう一人、気をつけた方がよい人が居る」と、別のユーザー様の情報を教えて下さいました。

 この『別のユーザー様』に関しては、私とは一切の接点がありませんので、割愛いたします。


 そこで、私は「心配してくださっているのかな?」と感じ、『この方』と少しだけ会話のやり取りを致しました。

 しかしながら、『この方』はどうも、私の心配をしているというより、『精神の病気を抱える人全般』に対しての持論を終始展開されており、要約しますと「仕方ないですよ。我慢しましょう♪」といったニュアンスに感じました。

 この『病気』に関しても精神的に参っている私を気遣うものではなく、『その方』を擁護しているような立ち位置。また、全体的にヘラヘラと笑うような口調で話されてもいました。


 端的に申しまして、傷口に塩を塗りにお越しになったのかと。

 この『カク怖』を読んでDMしたと言うわりに、どうにも会話が噛み合わない。

 嫌な予感こそしましたが、互いに『その方』関連のユーザー等の情報交換をしまして、DMのやり取りを切り上げました。


 しかし、おそらくは既に私は『この方』のターゲットになっていたのです。

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