おわりに

 さて、どこでどうしていれば、この結果を避けられたのでしょうね。

 あの日、あの素晴らしい作品に出合わなければ?

 コメントのやり取りをしなければ?

 もしくは、異変を感じた時点でブロックしていれば良かったのかもしれません。


 ですが、私にはそれが出来なかった。

 「言葉」が通じる以上、「会話」が成立すると思い上がっていたのです。

 残念ながら、見たい「単語」しか見ない相手とは、会話が通じませんでした。


 母国語が違っていても意思の疎通は出来ます。

 何なら、言葉の通じない動物とだってある程度の意思の疎通が出来ます。

 ――それが、下手に知恵を持った人間相手だと、こうも上手くいかない。


 とても深い傷が残る、後味の悪い結果となりましたが、多くの教訓を得られました。

 そうポジティブに考えるしかないですね。


 再度になりますが、この作品は「その方」の特定および攻撃のための投稿ではありません。コメントをいただいても返信はいたしませんので、どうかご容赦願います。


 もしも「その方」の予想がついたとしても、貴方にとって良い人であるのならば、過剰に警戒する必要もないでしょう。

 今でも良い作品を書かれる方ですからね。文才そのものは尊敬しております。


 あくまでもこれは、私の告白です。

 一方の意見だけで判断してしまうのは、良くありませんからね。


 ただし、事前に申し上げたとおり、私は嘘が非常に嫌いです。

 つまり、すべて真実です。


 もしも仮に、その方自身がこれを読まれるようなことがあり、ご自身の異常性を把握し、しっかりと悔い改められていただけるのならば、「作品を貶めたこと以外は」許すつもりでいます。罪を憎んで人を憎まず、ですね。

 謝罪はもう必要ありません。態度を改めていただきたい。

 行動で示していただきたいのです。


 作品を穢したことに関しては、一生背負ってください。

 決して許されぬ罪もあるのです。

 ですが、わざわざそれを蒸し返しはしません。

 ――繰り返すようなことさえなければ。


 どうか、すべてのカクヨムユーザー様に、幸あらんことを。

 長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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