GW=ガイドワイヤーですね。
この主人公、判断も的確だし性格も良さそうなのに、医師としてやっちゃいけないことをしたんですよね。なんだろう、なんて思いながら読み進めました。
最終的にGWが導いたのは本来の自分のあるべき姿。爽快な結末でした。
世のアヤシイビジネスは、なくなってほしいですが、頼る人が絶えない限りなくならないんでしょうねぇ。
企画にご参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
柴田 恭太朗様、応援コメント、また三題噺の企画をありがとうございました。とても面白い三つの言葉の選択だと思いました。
GWは、ゴールデンウイークの次にガイドワイヤーが思い浮かんだんですよ。
本来の自分のあるべき姿……難しいけど、とても大切な事ですよね。
水の怪しいビジネスは、本当、どうしてなくならないんでしょうか? 水がすごく重要と皆の心の中に潜在意識があるからなんでしょうね。それに本当、救われたいと望んでいる人が多いのでしょう。
爽快な結末に自分でも驚いています。早速の感想、うれしかったです。
編集済
ホープフルのお医者さん、商売優先のクールで冷徹な方なのかな、と思いましたが、おばあさんの手作りクリップワイヤーが、お医者さんの気持ちを優しく解きほぐしてくれたように感じました。
色々と過去に事情はあったのでしょうが、完全にやさぐれてしまったわけでなく、本物の医者としてまだまだやれそうに思いました。
「水の湧き出る自分という井戸を埋め立てて、そこに生活している」というおばあさんに向けたコメントは、自戒を込めて伝えたのかな、と感じました。
作者からの返信
Youlife様、応援コメントをありがとうございます。ホープフルのお医者さんは、確かに初めは商売優先のクールなタイプで書き始め、いつの間にか、違う内面が現れていました。その辺は、書いている自分でも意外でした。
「水の湧き出る井戸を埋め立てている」というのも、高齢の客に対して言った言葉が自分にはね返ってきているのも、初めはそのつもりでなくて、いつの間にか、自分自身を振り返る言葉となっていました。
クリッブについては、私自身が文房具が大好きで、お店に長居してしまったり、つい通販で買ってしまうんですよ。ですのでそれが「優しく解きほぐしてくれた」という言葉、うれしかったてす。