第4話
目が覚めるとテントの中だった、体を動かそうとするとまだ少し痛い。
頑張って体を起こすと皮鎧をきた青年が中に入ってきた。
「お!目が覚めたみたいだね」と声をかけられる、
咄嗟に「すいません、ありがとうございます」
と声をかけた。皮鎧の青年は驚いた顔をしたがすぐに訂正してきた
「いやいや助けられたのは僕たちだよ、君がスキル?を使って討伐してくれてないと僕達はやつの餌になっていただろうから」と、さわやかスマイルで言う。
そんな会話をしていると外から声をかけられる、
「ミールー?、彼は目を覚ましたのー?」
声を掛けながらテントに入ってきたのは神官と重戦士の2人だ。
テントに入ってきた二人は俺が目を覚ましてるとわかるとすぐにお礼と謝罪を口にした。
「人が居ると考える余裕もなく貴方にモンスターを擦り付ける事になってすみません、助けてもらってありがとう。」
そんな事を2人が頭をさげながら言う。
ゲームでもいい行為とされてない、まして生死がかかってる現実世界でそんな事は許されるわけないわなーと考えると沸々と怒りが湧いてきた。
グッと抑えて、いやいや倒れたままだと危なかったはずだし持ちつ持たれつだよ。と笑っておく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます