470~471日目

470日目【44:自由港】


 前回成長を終えての所で止めたところからの再開だな。依頼の再受注をする前に5点の発掘Pを使用して幸運のメダルを獲得、1枚だけでもないよかマシだろう。

 それじゃ、早速何が出るかな。5と6か、5の方は結構面倒だな、運が悪いとかなり動きが必要とされる、ただ、依頼内容じゃなくて大事なのはエリアだ、メダルで近場の海域に操作できればいいが。5は【65:湯煙湾の宿場】か岩礁の海に戻りたくないから5はこれは無視ルートだな、6は【14:古の大灯台】か共通クエスト以外のクエストの場所だし、通りがてらにクリアできそうだな。メダルは温存と。

 

2:自由と商業の都


 後はテオもローグも疲労が高いので、今日の所は休息を取ってから次の目的と定めた雲出る渓谷へ行くとしよう。拠点アイコンあるからランダムイベントは無し。


471日目【44:自由港】


 さてと、なんだかんだで海図を作ってからまともな探索をしてこなかった場所への移動、ここ以外は残るは青鈍宮くらいだろう、さあ出発! 隣接エリアなので日数の経過は無しだ。


471日目【56:雲出る渓谷】


1:渓谷の探索


「ここがあの端末に会った雨降る渓谷なのだろうか」

「それは奥へ進んでみる他ないかと」

「よし、カルルス、船は入れそうか?」

「この大型帆船じゃ川に入るのは難しそうだな、降りて進んだ方がいいかもな」

「では、そうするか、一同俺についてこい!」


 という訳で黒雲の晴れる事の無くその影響で雨が降り続け無数に川が流れる渓谷の冒険の始まりだ、噂の真相もとい邪神の神殿探しって所かな、大城壁の端末の示す場所がここならって但し書きがつくけんど。


1.渓谷の入り口


 ここで立ち去るか挑戦するかの選択肢か、以前は立ち去ったが今回は違うぞ!


2.渓谷の踏破


 大城壁や廃墟都市と同じタイプのルールで最深部を目指すみたいだな。地図が手に入れば楽が出来そうだが、それじゃスタートだ、ころころー。


「うーん……」

「なにをきょろきょろしているんだ、ローグ」

「いやなにさぁ、この辺りには城とかあっただろ、どっかに抜け道とかトンネルでも無いかなぁと、それにこの海域は昔は人族が最も暮らしてた海域だろ」

「やはりお前は冴えてるな、各員壁や天井に注視しろ、奥地への抜け道を探すぞ!」


 古いトンネル、探索判定成功で次イベントの1dに+2か、いいイベントを引けた。早速ダイスロールと、レンジャー7かつ探索判定に補正を与える効果があるひらめき眼鏡とインテリアニマルサックつけてるローグの探索能力なら楽勝だ。それじゃ次のイベントをころころー、おっとこのイベントは


「ローグ、上から来るぞ!」

「な、何がさぁ? って、うわああああ!?」

「み、水で押し流されて来たのか、に、逃げろォ!」


 頭上から水に押し流された大岩か、危険感知判定に全員失敗すると2d+10の物理Dを受け、さらに生命抵抗力判定を行わなければならない、失敗で疲労+2か、テオが成功させましたよっと、テオには悪寒のウィッグつけさせてるからな、いや今後の事を考えたら、ローグのとんがり帽子を悪寒のウィッグに替えるか。テオの頭はそのうち何か別のを装備させよう。後はこのイベントクリアで次イベントのダイスに+2と、それじゃ次を振っていこう、ころころー、お、ジャストでツモが出た。


「ここが中心部か?」

「ええ、古い文献等の噂ですが中心部には湖があると聞き及んでおります」

「よし、ローグ」

「はいはい、ここまでの地図を作るサァ、テオもたまには手伝ってもいいのサァ」

「お前の書いた地図は絵も字も綺麗だからな、任せるが吉だろう」

「へいへい」


 目的地に到着、初めての到達の場合は★1つ獲得、後は地図作成判定に成功すれば渓谷の地図を描く事が出来て地図を獲得すると、セージ8は伊達じゃないな成功だ。

 これで次来る時は楽になるぞ〈雲出ずる渓谷の地図〉を手に入れた。


3.渓谷の最深部


「さて、噂の黒雲の発生源もといあの大城壁の端末の情報の答えがここだとしたら」

「あれじゃないですか、凄い気配が漂ってきてます」

「俺は別段信仰心が高い訳じゃねぇ、だってのによぉ、なんなんだ、あの背筋が凍るような気配は」

「な、なんだかヤバそうだよねぇ、キャップ」

「解りやすくていいじゃないか、後は渡る方法だな、小舟の一隻でもあればなぁ」

「救難艇の小舟を持ってくればよかったね」

「テオもフィトも、恐れ知らずサァ」


 さて、湖の中心部には神殿がある、ここに渡る方法を探すテオ達だが。


2:おぞましい神殿


戦闘&勝利


 はい、ここ等辺を根城にしている魔物との戦闘です、いつも通りの配置と判定。

珍しく識別を自動失敗、先制は奪取、ソロプレイだと識別不明だとデータ分からないので開示しちゃうけど、タンノズだな、右手が蟹の様に変質している蛮族、見た目は例に漏れずよろしくない、最大の特徴は妖精使いである事、ただし妖精に寄り添うでなく、強制的な使役関係にある、つまるところ、テオの大嫌いな敵です。

 その為か、最初の一発が大回転して71点、これだけで粉砕である。まあレベル7のエネミーだしね。


「ニンゲンダ、メズラシイ、ニンゲン、マルカジリ」

「……タンノズか、っふ」

「一振りで真っ二つだなんて、キャップヤバくない」

「貴様らには祈らん、どうか神よ、この魂を消滅させてくれたまえ」

「キャプテンが消滅まで願うって、なんだか妙だなぁ」

「あー、タンノズは妖精を強制的に使役するのサァ、美女と妖精に目の無いテオからしたら唾棄すべき存在なのサァ」

「ローグ、浅瀬を見つけたぞ、担いでやるからさっさと来い」

「あいあいサァ、マリアやカルルスさんはどうするのサァ」

「セベロやリィンレインに担がれてくれ」

「僕はギリギリかなぁ」

「よろしければ、背負いましょうか?」

「だ、大丈夫です! 僕はエルフですし駄目だったら泳ぎます!」


 戦闘勝利後、中央の神殿に続く浅瀬を発見、したのはいいけど、このチームかなり小粒なんだよね、浅瀬超えれるのかしら? ちなみに種族内訳は人間*2,エルフ*1、グラスランナー*2、レプラカーン*1、リカント*1,ティエンス*1になる。

 この中ではレプラカーンとグラスランナーが低身長な種族に当たる。

 それとフィトもルルブの立ち絵を見る限りエルフにしては低身長キャラぽいのよね並んで立ってるアルーミナスの胸と同じくらいの位置に頭があるから、アルーミナスの身長を人間の平均身長の160と仮定したらフィトは140~150くらいになる。

 まあそれでもレプラカーンは男性でも130、グラスランナーにいたっては男女ともに100しかないから相対的にメンバーの中ではフィトはまあまあ背が高い、余談はここまで、システム的には何も問題なく皆浅瀬を渡り切ります。


以下次回!

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