378~385日目

378日目【固定3:覇竜焔山】大型帆船完成まで6日


 さてと、旅を続けるとしよう、地図作成を優先するか依頼攻略を優先するか。邪神の降臨を封じる術もあるかもだし、言った事無い場所を率先していくとするかな、2つあるからダイス振って、低め1高め2でころころー、はい【43:浮上する都市】へ出発します、難易度は高めが出たな、濃霧と幽霊船が発生。

 濃霧は船酔い判定にするか、疲労貰う値が小さくて、複数人挑戦可能。成功したな経験点貰うと、次の幽霊船は物理D受けるを二人共選択、これも複数人が挑戦できる項目だからな、徹底して疲労を受けない様にしていこう。経過日数はやや高め7日。


385日目【43:浮上する都市】大型帆船完成! 正確には昨日には出来ている(笑)


 と言う訳で、船は完成した、これで地図埋めさえ完遂すれば、いつでもハーヴェスへ出航する事が出来る様になった。まあ、地図作成に請け負っている依頼にとやる事はいくらでもあるから、それを片付けてからにしないとだけどね! さて、ここは。


「海の底に都市が水没しているサァ」

「この辺りは昔は高地にあったのでしょうな」

「それが文明の崩壊後の地殻変動で低地に変わり、海へ吞み込まれたか」

「自然って怖い物ですね、キャプテン、向こうの岸辺に建物発見……宿屋です!」

「一晩休むところがあるとは重畳だな、よし、宿屋近辺に船を停泊させろ!」


 と言った具合に、お宝はみーんな海の底って感じだな、宿屋に向かう事が出来ると言う事なので、疲労回復の為にも行くとしましょう。


1:グレン老の宿屋


「失礼するぞ! 宿をとりたいのだが」

「おやおや、大所帯で起こしになって、ここの宿は1人50Gだよ」

「むむ、他より割高だな」

「ああ、ここは碌に観光する物も無くて、古代遺跡の探索に来る冒険者やその冒険者向けに品を降ろす行商人だけだから、その分割高にさせて貰ってるのさ」

「安全を買う値段に人はケチをつけるものではないからな、相分かった」

「古代遺跡? 全部海底に沈んでしまってますけど、調べられるの?」

「夜の間だけ浮上するんだよ、アッダはね」

「アッダって、なんなのサァ?」

「あの都市の名前さ……」


 さて、ここでは割高だが休息と睡眠が可能な様だな、それだけじゃなく依頼を持ちかけられる。先の水没都市ことアッダについても教えて貰える、緋の王が滅ぼしたと言い伝えの残るライフォスの神域があったと伝えられる都市らしい、緋の王結構いけない事してる? いやフィトの先祖だし理由が会った筈だろうさ。


グレン老のクエスト)冒険者の遺品の回収


 さて依頼の方は先ほどの水没都市アッダに20年前に挑み帰って来ない息子の遺品をせめて回収できないかといった依頼、名前はアレス、神域があるってんなら行かない話はないからな、行こうじゃないか、まあ水没都市には今の時間いけないけど。


 自由行動でとりま回復だな、さっきの幽霊船にダメージ貰ったしたぬきのウィスパーヒールと救命草を駆使して回復、青汁も飲んで疲労も回復。ランダムイベントは、夜襲か、どっちも被ダメを受けるで、疲労を受けないで切り抜けるべ。

 しれっと★1つ獲得だ。それじゃ徹夜で行動、ここは夜間だと、古代都市に突入ができるのである、まあその前に治療だけど、救命草、ローグの呪歌、たぬきちの妖精魔法、回復手段は選り好み出来る程あるぞい!。


2:古代都市アッダ


「水が干上がっていってる、どうして?」

「干潮だな、海の男だからな知ってるぜ、夜中まで待つと言ったがこれが狙いか」

「ああ、師匠が海を旅していた時に同じ現象を見た事があるらしい」

「干上がってるってだけで、すぐに海が戻って来るかもサァ、調べるなら今サァ」

「だな、ではいって来る!」


 と言う訳で、古代都市の調査へ行くとしませう! いつものチャレンジが発生するけんど、ALv関係するせいで難易度高いなぁ、この魔物知識ってライダーでもいいのかな、知名度抜きならライダーで可能だし、うーん、イージーに行こう、チャレンジの魔物知識判定はライダーでも良しとする。経験点稼ぐべ、テオは危険感知、ローグは魔物知識でダイスロール。どちらも成功、期待値が出てくれてよかった。頑強あるからローグはまだ余裕あるな、テオもMPでやりくりできる範囲。さあ先には。2つの未知があるみたいだな、順繰りに調べてみますか、片方しか行けない訳で無し。


3:ライフォス神殿


「ここがライフォスの神域があると言う噂の神殿か?」

「汚いな、それに静かだ、木々は腐り、静寂だけが残されてるサァ」

「だが、奇跡はある者だ、偉大なる神はそこにおわすようだ……俺にも天啓か」


 さて、この神殿の内部は荒れ果てた庭の中央に腐ってしまった巨木の根部分が残されるばかりの無惨な姿と言った具合だ、ただ、そんな庭を抜けた奥にはライフォスの神像が無傷で安置されていた。そしてそこにPC達が立てば、啓示が与えられた。


ライフォスのクエスト)始祖神ライフォスの神域の回復


 邪神がこの群島を邪悪な勢力に取り込もうとしている、これに対抗するにはかつて群島を守護した6つの神域の解放が必要、ここはそのうちの一つライフォスの神域。

 ただこの神域は太古の時代、海掠神エイリャークを奉じる邪悪な軍勢に滅ぼされてしまい、神殿の大事な〈始まりの樹の種子〉も奪われてしまった。

 ただ、エイリャークと言えど、始原の力を持つ種子の破壊は不可能、エイリャークの神殿に隠されているだろう、それを発見、回収、奉納して欲しいという依頼。

 エイリャークを奉じるとか蛮族だろうし、あそこよねぇ、いずれは向かわねばいけない土地と言う訳か地図を作る為にもいかねばよねぇ。ただまあここを滅ぼしたのは緋の王では無いと言うのも知れてよかったよ。報酬は★3つ、更にこの神域の復活。

 まあ、近いうちにいかないとだねー、すでに邪神復活が目の前に迫ってるから。

それじゃ次は宮殿の方を調べるべー。


4:アッダの宮殿


 こちらの宮殿もまあ可哀想な事になってます、さすが海掠神エイリャークと言う事ですかね、瓦礫だらけだし、妖精神アステリアの物らしき、神像も砕かれて瓦礫。

 フィトとローグがおいおい涙しそうですな、どっちもアステリアに所縁あるし。

さて、そんな訳で探索をしようと足を踏み入れるのだけど、罠発動、おのれ海掠神!

 魔法陣が浮き上がり、魔神が召喚される、敵次第だけど、さくっと終わらせないと全滅もありうるのだけんど!?


戦闘!


 さーて、ここでの戦闘、1d+1ラウンド目にレッサードラゴンが乱入してくる恐れがございます、なので敵が耐久あったりするとレッサードラゴンに藻屑にされる。

 その時は別のキャラで冒険をいちからやりなおしだな! ははっ! はい、いつも通りにアクティブをテオにして諸々の判定ー、中身はテラービーストかおぞましい姿に高い回避、避けられたらお終いだぁ、おまけの様に再生もってやがる。

 速攻で決めれるよう、お祈りタイムです、勝負!


勝利


 杞憂だったわ、テラービーストのレベル8だから格下だし、テオはおぞましい姿に対する抵抗判定である精神は馬鹿みたいに高い、そこそこ回避あるけど、魔法の武器とキャッツアイ、ドラゴン騎乗で飛行して、魔神の咆哮使うと基準値17で命中振る事出来るんだから、そりゃ自動失敗しなければ当たる、それが4回振られる、威力で自動失敗こそしたものの3回ダメージはいって倒せました! 戦利品は自動の物のみで悪魔の血(100G)と悪魔の牙(300G)それと9個の剣のかけらも獲得。

 それと★2も獲得、後はここは探索が出来るみたいだな、してみるべ、ローグは20でテオが21、探索得意だなこのコンビ、出て来たのは発掘P+12点、「アレス・エドレム」と書かれたネームタグと遺品、〈封印の妖精石〉*1を入手、こんな所にあったのかよ! 達成値が19以上だと〈黄金月の結界符〉も*1個入手と、重要アイテム沢山だな、このアレスって男、かなり強い冒険者だったのかもな。

 後は達成値に関係なく、魔法で保護された王家の一族を描いたと思われる肖像画も発見する、豪奢な衣装をまとったエルフ、全員がその額に「青鐘花ブルーベルの印」を持っていた。


「なあ、ローグ、これは魔法文明語だよな、読めるか?」

「読めるサァ、えっと何々『青鐘花は、妖精の花。妖精神が降臨された時、周囲の青鐘花はいっせいに清らかな音色を奏でるとされている通り、その印はアッダ王家の人々が妖精神に愛されている一族の証である』だってさ」


以下次回!

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