348~357日目
348日目【44:自由港】
さてと、やらなければいけない事が増えたなぁ、ちょっと色々タスクが複雑化しているから、何をやって、何をやらないか、依頼の取捨選択をする必要があるな、受注した順繰りとストーリー進行に必須な依頼と邪神のランク上昇阻止の共通クエストをピックアップして進める事にするかな、そうすると、順繰りは。
1、海域4の【41:廃船街】に行き依頼を進める、大型帆船が無ければ、ハーヴェスへと帰還する事もままならない、ここは先に話をつけにいってしまおう。
2、海域5【63:腐敗の森】【55:禁忌の森】の攻略&地図埋め。実は地図をし忘れている腐敗の森、禁忌の森には神域回復に必要なキーアイテムがあるという噂の場所なので言っておきたい。
3、海域9の【54:骸骨氷湖】【14:古の大灯台】【32:暴食の砂漠】【43:浮上する都市】【固定3:覇竜焔山】の攻略と地図埋め。共通クエスト4があるのでここは必須、邪神のランクを上げる訳にはいかない。未探索の箇所が多いので今回の冒険のメインと言える海域だ。
4、海域8の【34:黄昏の巨剣】【???】【固定2:青純宮】【21:銀環湾】の攻略と地図埋め。最後のエリアなので、中身は逆算出来るが、まあ一応???表記です。
地味に銀環湾は地図書き忘れてるのよね、ここで★が成長規定に達していれば帰還も視野に入る。ここも地味に未探索のエリアが多いのでメインな海域だ。
5、海域6の【51:三剣水軍の砦】ここがひとまずのゴール、成長規定の★に届いてなくても報告を入れる事にする。
こんな感じかな、それじゃ早速航海を始めよう、目指すは【44:廃船街】寄港地とカルルス効果でトラブルはないが5日経過は重たいな。
353日目【41:廃船街】
2:廃船を利用した街
「そういえば、ここでは砲台高地の攻略も依頼されていたな」
「では、そちらの方は私達からお伝えするのでキャプテン様は、大型帆船の方を」
「よし、それではそちらは任せたぞ!」
と言う訳で、報告だけして、廃船街のクエスト2)砲台陣地の破壊をクリア、報酬として9000Gと★2つを獲得だな、幸先がいいな、既に6つあるから、こりゃ銀環湾で成長確定できそうだな。そいじゃ、書簡を持って船大工の交渉へゴー!
4:大陸への道のり
1.ナナリィの提案
「さーてと、アガテの言う通りなら、誰だったか?」
「ナナリィさんだったっけねぇ、ほら、ここに来た最初にあったエルフの子だよ」
「ああ、あのめっぽう美しいエルフのそれなら覚えている……いたぞ!」
「貴方たち、いつぞやにここに来たあっぱらぱーコンビ」
「「あっぱらぱー!?」」
「あ、つい本音が、あはは、それで何しに来たのかしら?」
「美人の言葉には、笑ってごまかされるが俺の流儀だ、何もいうものか、ただこれを渡しに来たとだけ」
「これは書簡かしら、あらアガテさんからの…………そう、冗談じゃなく本気で目指していたのね。わかったわ。あたしもその夢に協力する。ちょっと、あたしについてきてくれない?」
「例の船大工の元だな、無論だ」
「あっぱらぱー……ぼかぁとテオが……あっぱらぱー」
「いつまで呆けてる、行くぞ」
と言った具合にテオから書簡がナナリィに渡ると、こうなる「ナナリィの協力を取り付けた」事を記録と。
2.大陸へ渡る船
「おお!? 船だ、それも街の廃船と違う、まだ原型が残ってやがるぜ」
「うぉ、カルルス、何処から湧いて来た!?」
「船と聞いたら黙ってられねぇのが船乗りの性だっての、留守はセベロとフィト、後はあのララリラの嬢ちゃんもいるから平気だろ」
「セベロさんとフィトはともかく、あのぼかぁらよりふらふらしたマリアじゃなぁ」
「まあいいじゃないか、で、コイツは動くのか?」
「いやぁ、無理だな」
「ええ、でも直せば動くわ、あたしのお父さんは今は大工の棟梁だけど、昔は船大工もしていたの、お父さんに協力して貰えば、大陸も渡れる船が手に入るわ、そんな訳で説得は任せたわ」
「商人のセベロを連れて来るべきだったかもな」
さて、ナナリィはこの大陸横断計画にかなり乗り気、それもその筈で、いつまでも蛮族や海賊に怯える生活が現状ではただ続くばかり、そこで大陸との交易でそいつらへと対抗できる力を手に入れる必要があるという考えに至った訳だ。
理由は違えど望みは一緒、その点で意見が一致したわけで、さぁ説得!
3:大工の棟梁ルーマルド
「あの船を直して、大型帆船にしろだってぇ?」
「その通りだ、俺達はハーヴェスへ行くのにどうしても船がいるのだ」
「そうだおやっさん、頼むぜ、あんた昔は腕の立つ船大工だったんだろ」
「つってもなぁ……今更船を直せってのはなぁ」
「お父さん、お願い、このままじゃ駄目だって、お父さんだって知ってるでしょ」
「う、うむむ、娘のたっての願いなら叶えてやるのが親心、しゃぁねぇなぁ」
「やったぁ、お父さん、ありがとう、大好き!」
「いつの世も、男は美人と妻と娘には叶わんものだな」
「テオだけじゃないんだねー」
「おめーら、聞こえてんぞ、さて、直すのはいいが、資金がなぁ」
「ローグ」
「えっと、ざっと12万じゃないっけサァ、船倉に積んでたの、どんだけ必要?」
「30000G……って、え!?」
「あんたら、凄い稼いでるのね」
さて、ルーマルド(エルフ/男/132歳)は娘のお願いもあって、しぶしぶながら了承してくれる、余談だが娘は19歳、ラクシアのエルフは約500歳が寿命、凄い歳の差の親子だが、エルフだと割とよくあるのかもしれない。そして、大型帆船の修復資金に30000Gを要求される、ちなみにクエストになってる。
廃船街のクエスト3)資金の調達
内容はほぼ同じ30000Gをルーマルドに渡す事、はいじゃあ、ローグが30000G、PONと出しました、おーわりっ! ★3つ獲得。そしてこのクエストの達成から30日後に大型帆船の修理が完了すると、現在は353日目だから383日目に完成だな、完成したら、また来る事にしよう、それまでに出来うる限り地図を埋める事にしましょ。
2:廃船を利用した街
それじゃ後は寝るだけかな、ここは拠点アイコンあるからランダム起きないし、疲労もないし、就寝!
354日目【41:廃船街】(大型帆船完成まで29日)
これで海域4でやる事が終わったな、現在の★の数9個、レベル9だから11個必要かこれは骸骨氷船の共通クエスト終わらせて拠点に戻って成長して探索再開もアリかもしれないね。共通クエストクリアすれば丁度11個で成長出来るし、成長機会はなるべくほしいのでタスク変更。
1、海域3の【15:鬼火の河】の共通クエストを攻略。危険な航路を渡る事になる、海域9を目指すより安全な海域3の共通クエストを狙う事にする。
2、海域6の【51:三剣水軍の砦】の拠点へ帰還。成長する。
3、海域8の【34:黄昏の巨剣】【???】【固定2:青純宮】【21:銀環湾】の攻略と地図埋め。ここからは上記のタスクと順序が変わるだけかな。
4、海域9の【14:古の大灯台】【32:暴食の砂漠】【43:浮上する都市】【固定3:覇竜焔山】の攻略と地図埋め。ただ、共通クエストやランダムイベントの兼ね合いもある、タスクは都度変更を余儀なくされるだろう。柔軟に動く。
5、海域7【44:自由港】に行きアガテのクエスト1)の成功報告、★の数によっては拠点に帰還し成長させる。ここがゴールになる。どうか共通クエストが近海になってくださいお願いします。
と言う訳で、まずは出発するとしよう、いざ【15:鬼火の河】へ、行く事が無いと思ってたけど、共通クエストで行く事になるものねぇ。最大値引いてしまったか、岩礁の海の+5が重たくのしかかるな、嵐が発生。魔域の依頼はエリアイベントタイミングでの開始だから、疲労を受けても回復する暇はない、ここはローグは風読み、テオは船酔い判定で疲労を最小限に抑える。嵐による疲労も半減に成功、経過日数は航海者の海の効果で半減されて3日、まだいい方か。
357日目【15:鬼火の河】(大型帆船完成まで26日)
共通クエスト6:魔域の攻略
「舵が効いてくれねぇ、このまま魔域に突っ込むぜ!」
「問題ない、戦闘の準備はとうに出来ている」
「ひぎゃあああ、いつもはこんなんじゃなかったよねぇ!」
「邪神の力が強まってる証拠でしょうか?」
「邪神は関係ないかと、岩礁の海からの航路はどこも厳しいですよ、うん」
「じゃあ、もうあんなところ通らない様にしろよな! もおおおおお!」
「もーだって、牛みたーい、あはははは」
「笑い事じゃないのサァ!」
“奈落の魔域”の攻略にチャレンジ
と、言った具合にいつものチャレンジが発生します、疲労を受けないパターンだとダメージが乗るのか、それならアクティブのテオは経験点を稼げる生命抵抗、ローグはリザーブにいる間にアルーミナスに治療させればいいし物理被ダメにしよう。うわ出目が低いテオ失敗、ローグはダメージと。そして、魔域を守る魔神との戦闘と。
ヴァイスマスクの力を見せてやるぜ!
(最近出番が無かった、テオのフェイバリット装備、魔神相手じゃないと無意味な代物ですからね、仕方ないね)
戦闘!
ALv9以上がこのゲームブックのランダムで出る最強のレベルのエネミーかな、ALv10以上の敵については設定されてないからな、さあテオをアクティブにいつもの判定をこーろころ。レベル10の3部位エネミー、マハティガか、攻撃障害こそ無いが飛翔で命中と回避をしっかり上げて来てる、面倒だな、とうとうこちらも全力を披露しなければならなそうだな! いざ、尋常に! ちなみに先制は取りました。
勝利!
「吼えろ、俺の中の魔神! うおおおおおお!」
「な、なんだ、キャプテンのアレ、ま、魔神みたいだ、何が起きてるんだ」
「キャップから凄い黒いオーラを感じるよぉ、な、なんだってのぉ」
「邪神とは違います、ですが、あれは異質にして異様、一体何がどうなって」
「これがキャプテン殿の本質にして強さの源、なのでしょうか?」
「まだまだ底知れねぇ男だな、おい」
「……っは! 思い出した、コルガナの最北端に位置する街で広まっている血清」
「魔神化血清サァ、死亡した時、魔神の力を宿す代わりに蘇生する力、相棒はその力をいくつか手にしている、その一つが、魔神の力を覚醒させる魔神の咆哮、それと」
「っぐ、死にぞこないがァ、足掻くのを辞めろ、その命、貰い受ける!」
「生命吸収、武器に纏った黒気が斬りつけた者の命を奪い、そして自分の物にする」
「勝ったぞ、さぁ、コアを壊して帰るぞ」
「キャプテン……えっと」
「あんずるな、俺は魔神には堕ちない、ほら、きちんとキャプテンだろ」
「! 壊すくらいなら僕だって出来るよ! だからキャプテンは休んでてよ」
「それなら頼むよ」
と言う訳で、悪徳の街で手に入れた魔神の力で1Rでの短期決戦に持ち込もうとはしたが、命中で自動失敗、威力表で自動失敗、結局、生命吸収まで使いましたとさ。
戦利品は悪魔の長い鼻(1600G)*3、自動で悪魔の結晶(800G)だな。
最後にコアを破壊したことでアビスシャードをALv個、つまり9個獲得でクリア、拠点に帰れば報酬が貰えるな。
1:鬼火の島
奥に行こうがここにはもう何も残ってない、さっさとランダム処理して、寝る事にしましょう、ダイスロール、なーんだって、こういう時に限って、ねぇ。
共通イベント7:夜襲
「オロロロ~ン、ウロロロ~ン、ウ~ラ~メ~シ~ヤ~」
「おいおい、ここのアンデッドは倒しきった筈だろ、なんだって、また」
「残党が残っていたサァ、テオ、休んでなよ、ここはなんとかするサァ」
「いや、俺も戦うよ、まだ魔神化の力を使ったせいか、気が昂ぶって仕方ない」
「無理はするなよ、ほいじゃ、
と言う訳で、チャレンジのお時間です、次は拠点に帰還だし、経験点稼ぐか。まあ無難に両方共生命抵抗かな、ダイスロール。テオ成功、ローグ失敗、テオはその後のボーナスチャレンジで魔法Dを受けるで★1獲得、満身創痍だが、HPは1割、MPは半分しか回復出来ないのよね、このイベント起きると、早く拠点に戻ろう。
以下次回!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます