66~74日目

 元気に起床66日目、共通クエストは6-2の海賊退治と6-4への偵察か、海域6へ行くルートは岩礁の海か航海者の海を行くルート、岩礁の海は難易度が跳ねあがるから、まずは航海者の海へ移動して、そこから海域6へ向かう事にしよう、途中にクリアが出来そうなクエストもありそうだしな。目指すは海域3-3【66:眠れる竜の谷】へ

 難易度は諸々の条件を計算して「2」だな、2dをころころして9が出た、また嵐。

今度こそ発掘ポイントが欲しいな、ローグは魔法Dを12点与える、テオには風読みをさせることにしよう、疲労を少しでも受けない様にな。珍しくどちらも成功、ローグは発掘ポイントを3点、テオは経験点120点、これは等分だから二人に60点ずつだ。

 そして到着時に14の生命抵抗とローグ失敗テオ成功、経過日数は最大の6が出たが航海者の海への航海なので、その半分で済む3日、ローグはこの日数分の疲労、テオもこの半分を受けると。さっきのチャレンジと合わせて、いきなり厳しいな。


【66:眠れる竜の谷】


「アルーミナス、ついて来てほしい所があるんだ」

「はい、ここは確か……」


1:太陽と月の神殿


ルワンのクエスト)竜の巫女様の捜索


「ルワン殿、連れて来たぞ」

「おお、そのお方こそが! 竜の巫女様にございますか!」


 と言う訳で、この依頼をクリア、9000Gと★3を獲得。そして


竜の巫女の帰還


「ささ、竜の巫女様、こちらにて祈りをどうか捧げ、太陽神様のお言葉をどうか」

「はい…………聞こえました、太陽神ティダン様の啓示を受けました」


 さて、アルーミナスが神像の前にひざまずくと、雄々しい神気が降り注ぎ、アルーミナスはティダンの啓示を受けた、新たな竜の巫女の帰還に祝言をくれる。

 そして、指名として亡者となったドラゴンの穢れを解放し、正しき魂の循環に導くために、谷の奥にある太陽神の神域の力を回復させるよう使命が下された。

 「竜の巫女の帰還」を記録と、そしてティダンのクエストは。


ティダンのクエスト)太陽神ティダンの神域の回復


 ドラゴンコープスを討伐し、アルーミナスに儀式を行わせる事だそうだ。ドラゴンを相手にするとか、まだレベル4なんですけどぉ! 今すぐやらなければならないと言う訳ではないみたいでよかったけど、矯正だったらやばかった。とりあえず、今はいったん戻るとしよう。


1:太陽と月の神殿


「うぅむ、今すぐにと行くには俺の剣技はまだまだ、ローグも未熟」

「冒険をして力をつける他無いサァ」

「この次は新しい海域へいかれるのですね」

「ああ、とりあえずは先の疲労を回復してから再出発だ」


 それじゃ共通クエストの攻略のために次の海域に明日から出発だ、その前にここに

温泉もあるし入っておくか。で、宿屋で休むの前にランダムイベントをころころー、6セーフ! それじゃ宿屋も取って休むか。温泉のおかげで全回復だな。


 さてと、70日目、万全の今、海域6-4で偵察へ出発をしようか、海域6霧立つ海の難易度はチャレンジリスト決定直前に1dの半分+1を振りそれが難易度になる、早速ころころー。7の半分、切り上げでいいか、4で、航路とカルルスを合わせて3だな、それじゃもう一回、ころころー、11か。


3.濃霧


「霧が出始めたな」

「そりゃ、ここいらはなんたって、霧立つ海って言われてるからな」

「ローグ、前方を見張れ! アルミーナス、船べりから離れろ、魔物が出るやもしれんぞ! 操舵はいつも通り任せるぞ、カルルス!」

「あいあいサァ!」

「は、はい!」

「応!」


 と言う訳で、濃霧の中を進む事に、疲労と欲しい物を考えるとローグに天候予測、テオには16点の物理Dを与えるに挑戦して貰おう。ダイスロール。ローグはギリギリで成功してくれた、テオは万全を期して、バフも積んで確実に成功させた、経験点は240点これが等分なので120点、発掘ポイントは+2点、これで2つ目の清浄の仮面の獲得の為の発掘ポイントが稼げた、なんか毒多いからね、ガードしていこう。疲労がたまってしまうが許容範囲だ、後は16の探索判定、失敗すると航海日数が増えるし成功したいが、初めての指輪破壊だな、ローグに指輪を破壊させて成功。

 日数は7日、航海者の海からのスタートだから半分、で4日か、十分多いのよね。

そして、ここは空白のブロックd66でどんなエリアになるのかを決定だ!


74日目 【35:実り豊かな村】


「あ、見えてきましたよ! 新しい島です」

「ほほう、見事な麦畑が遠巻きにも見えるぞ」

「お、あれは豚じゃないサァ? 丸く太って旨そうでサァ」

「接舷する降りる準備をしろ、しかし、村人が少し変じゃないか?」


 と言う訳で新しい島の最初に上陸したのはここ実り豊かな村となります。

仲間のコメント通り、ここは豊かに実る麦畑、よく肥えた家畜と一見すれば裕福な村に見えるにもかかわらず、村人たちはやせ細り、貧しそうだったりする。

  ここでは村人に話を聞いたり、宿屋で休んだり、後は村の近くの森に入ったりも出来たりするけど、まずは未踏地の偵察を済ませるか、1点疲労して探索判定を行うとこれは代表1人みたいだな、知性の指輪を割るのも考えてテオにやらせるか。ころころーっと、目標値がALv+7だから楽勝だな、これで偵察は終了、後は拠点へ帰還が出来れば報酬が貰えるな、さてと、そったら村人に聞き込みしよっか。


1:村人の話


「よぉ、すまなんだ、随分細いな、きちんと食ってるのか?」

「あんた、そこらをうろちょろしてた、旅人さんか」

「ちょっとおかしいよねぇ、麦も家畜も沢山ありそうになのにサァ」

「ああ、それなんですがね、この村は……」


 と言う訳で話を聞くと、なんでも雷電竜スティングラウというドラゴネットに庇護されており、海賊も蛮族も竜を恐れて襲って来ないそうだ、中々羨ましい村、と思うかもしれないが、どうも雷電竜はその代償として財宝を望んでおり、麦や家畜はその財宝を購入する為に売却する為の物だそうだ。じゃあ竜がいなければと思うが今度は海賊や蛮族に襲われかねない。


「もう少しでいい、捧げものの量を減らして貰えるとありがたいんですがねぇ」

「ふぅむ、それは大変だな……」

「そうだ、あんた腕が立ちそうだ、口も上手かったりしないか?」

「俺にドラゴンを説得してくれと、構わんが」

「この男はまた安請け合いしちゃってサァ、相手はドラゴン、殺されかねないサァ」

「ああ、それでしたら、こちらを使えば」


実り豊かな村のクエスト)雷電竜の説得


 と言う訳で村人たちはテオに雷電竜の説得を相談された、このクエストを受注するならば〈スティングラウの鱗符〉を貸してくれる、これを持たずにスティングラウの棲み処に近づけば漏れなく、ぼこにされるそうです、怖い、この依頼を成功させると9000Gと★2つを獲得できるそうだ。それじゃしゅっぱーつ!


2:雷電竜の森


2.雷電竜との遭遇


 鱗符を持ってるのでこっちのイベントになりますよと。


「何者か?」

「貴公が雷電竜スティングラウでいいか?」

「如何にも」

「で、あれば、村人達は捧げものを減らして欲しいといっている、手心を加えてやることは出来ぬだろうか」

「構わぬ」

「おお、話が分かる竜だぞ、ローグ」

「そ、そうだねぇ」

「しかし、条件がある」

「あ、テオ、やっぱこういう感じだよ、ドラゴンだもん」

「ドラゴンだもんなぁ」

「(なんだこの間抜けそうなコンビは)」


 と言った具合にスティングラウは割とあっさり捧げものの量を減らす事を条件つきながらも了承してくれる、その条件というのが。


「大城壁に隠された〈古竜人の珠果〉、それを寄越して貰おう」

「あれ? 大城壁なら、確か調べたサァ」

「ああー、金庫に入ってたあれじゃないか? ローグ、袋を探せ」

「あいサァ、えっと、これじゃない、これでもない、あっちゃーどこだっけサァ?」

「(袋ぐらいきちんと整理するのだ、小さき者よ)」

「しかし、スティングラウ、なぜあれなんだ? ドラゴンが求めると言う事は相当な財宝と言う事だろうか」


 さて、大分前の探索で拾っております〈古竜人の珠果〉なんとここで使うキーアイテムでございました、さてこのお宝だが、かつて高貴な竜族が持っていた代物らしい

 そしてこの宝珠は食べる事によってなんと人族に変身する力を手に入れる事が出来ると言う代物だそうだ、ああ、2.0時代はポリモルフがあっから高レベルのドラゴンであれば誰でも変身出来たのが、2.5になってポリモルフが没収されて出来ないからね、人族と密接的な交流をしたいとなったら、大分大事な財宝だ。


雷電竜に〈古竜人の珠果〉を渡す


「あ、あったあった! ちょっと埃被ってるから、磨いてから渡すサァ」

「(竜族の大事な財宝に埃とは、嘆かわしい)」

「なんというか、顔を伺えば色々判るぞスティングラウ」

「ほい、磨き終わった、どうぞサァ」

「うむ、ありがとう、小さき者よ、では早速…………うむむ!」


 さて、例の物を渡すとスティングラウは大いに喜び、それを早速飲み込むと10歳くらいに見える人間の少年に姿を変えるのだった。(彼のデータは生後100年のドラゴンとしてはまだ幼体にあたるドラゴネットだったりする)

 

「おお! これで俺も人族として皆と暮らせるぞ!」

「もしかして、それが貴公の望みだったのか?」

「奇特なドラゴンもいたものサァ」

「別にいいだろ、そういうドラゴンがいてもさ!」


 そう、このスティングラウ、人に変身して、人に交じって暮らしてみたかったのだとか、後日談であるが、人の姿になれるようになったスティングラウは村にしばしば遊びに行く様になり、村人とも交流を深めていくと、やがて彼は捧げものを取らなくなったそうだ。何にしろ、雷電竜のクエストクリアで★1つ獲得。

 後は村人にも説得が済んだと説明して報酬を貰おう、9000Gと★2つ。それと後はランダムイベントだな、雷電竜が助けてくれたりするとかで回避出来りゃいいのに。

 ころころー、再びの6セーフ、雷電竜が助けてくれたのかね、じゃ、就寝。

ちなみに最初の依頼の地図作成はちまちまやってます、ここでも成功した。


長くなったし、以下次回!


 






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る