令和5年秋庄内行き~~Prelude編~~

令和5年秋の庄内行きは7月になる前後に構想が立ち上がり、『けいおん!』の琴吹紬嬢が誕生日を迎える7月2日に『温泉むすめ』のあつみ詩鶴嬢がホームグラウンドとするあつみ温泉の『萬国屋』を予約した。出発日が『夜明け前より瑠璃色な』のフィーナ・ファム・アーシュライト王女と『ましろ色シンフォニー』の瓜生新吾君が誕生日を迎える9月29日になったのは前の年に親族イベントの下見で会津と磐梯熱海へ飛ぶ際、二転三転して9月28日になったことと、夏の暑気が薄れている見込みだったからである。

この年の夏は桁違いに暑く、アニメイトやメロンブックスへ出向くどころか、精神科や内科へ行くのも多大な苦労である。そのため通所すらままならない巣籠り生活が長かった。


8月17日。S女史から見た末の子が高熱を出したので緊急でS女史一家が新潟市に来るとH氏から聞かされる。この夏は桁違いに暑いので気を悪くした。

18日は『ミリマス』の矢吹可奈嬢の誕生日である。6時前に起きて『ミリシタ』でバースデー曲『あめにうたおう』を立ち上げ、朝食を摂る。食べたものは冷凍の焼売とスーパー『ウオロク』のコールスローサラダ、即席の豆腐味噌汁である。胃を悪くして以降、『デレマス』の黒埼ちとせ女史並みの少食になってしまった。

私が気を悪くしてH女史が辟易したので新潟駅前大通りのアパホテルを素泊まりで予約することとなった。

『ウオロク』が開く9時ごろになるまで待ってからS家用のサラダドレッシングと麦茶を買いに出る。総合生協の車が来たのは10時過ぎで、急ぎ搬入し、冷凍の香港餃子をまとめた。その後、麦茶をボトルに詰めて砂糖と塩を少量入れて夏用麦茶を作り、ルイボス茶を沸かし、玉子焼きを焼いた。

15時48分。見立てより早くH女史が来る。どうもカーフェリーに間に合わず、ジェットフォイルで追いかけたという。

17時半を過ぎてH氏の運転で出発。流作場五叉路、実質六叉路の途中で降ろされる。『アパホテル&リゾート新潟駅前大通り』にチェックインしたのは18時を過ぎてからで、7千5百円を払って通された部屋は14階奥の1412号室である。番号だけは『名探偵コナン』と『まじっく快斗』における歴代怪盗キッドこと黒羽盗一氏&快斗君父子を思い起こさせた。

2階にある『玄要の湯』に入浴するのも久々である。内湯は光明石の湯で寝湯や壺湯もある。しかしこの時期の暑さでは浴槽に入りにくく、短時間で上がった。

自室に戻り、ミラーリング機能でYouTubeを流してw-indsの『四季』を流したり、クラシックチャンネルでクラシックを流したりした。

この日はミリシタにて『プラチナスタートレジャースペシャル』と銘打たれたイベント『M@STER PIECE』の初日で矢吹可奈嬢の誕生日である。『中村君』と呼んでいる中村源太Pと『赤羽根さん』と呼んでいる主任に昇格した赤羽根健治Pをミリシタで見たのは初めてだった。

この日は21時を過ぎて寝たが寝汗をかいた。


翌19日。『Mマス』の水城咲君が誕生日を迎える日。桁違いの暑さで精神医学でいうところの『中途覚醒』が甚だしく、9月まで悩まされることとなる。

ガルフレ仮はマドンナ選の真っ只中である。デレスポやシャニマス、デレステも意識して毎日ログインするようにしている。

2階にある『玄要の湯』は6時にならないと朝風呂に入れなかったので渋々自室に戻る。折返し出向いたのは1階に併設されているローソンで、そこで買った特茶ジャスミンと鶏五目、和風ツナマヨのおにぎりがこの日の朝食だった。胃を悪くして以降、久しく少食になり、好物でも食べられない物が増えた。

ロビーで朝食を食べた後、自室でミリシタをしたこの日のデイリー曲は『Day After “Yesterday”』で永吉昴嬢のソロ曲だった。

部屋を出た後、機械でチェックアウトし、徒歩で新潟駅まで歩く。何故かと言えば朝が比較的涼しいからである。

8時1分発の吉田行きといい、8時11分発の内野行きといい、内野に着くまで時間の掛かる列車である。

寺尾で下車したわけだが、H氏に迎えの車を頼んだ。いつもなら何ということのない距離だったが、この夏は桁違いに暑く、数百m程度歩くのも難儀する。


9月2日。『ミリマス』の豊川風花女史と中の人が亭主を叱って覚醒させた『プリコネR』のキャル嬢が誕生日を迎えた日。朝の隙を突いて越後線で外出し、久々に散髪した。帰り際にジュンク堂で8世紀物の時代小説を買い、アニメイトで千種みのり先生の『志乃と恋』初巻、稲村覚也先生の『ミリマスBC』14巻を買って引き揚げた。


9月8日。『シャニマス』の緋田美琴女史と『ef』の宮村みやこ嬢が誕生日を迎えた日。前の週に説明を受けた胃カメラの日である。飲み始めは抵抗し、抜こうとしたがドクターに制止される。管状の胃カメラを飲む前に麻酔薬を薄めるわけだが、その時間に白石紬嬢ソロ曲の『瑠璃色金魚と花菖蒲』を想い返した。

診察の結果としては『食道と十二指腸は綺麗で胃潰瘍やピロリ菌、逆流性食道炎の気はない』としつつ、『胃が若干荒れており、胃薬が不可欠である』とのことだった。これにより六君子湯を追加されることとなる。


これから庄内行き当日のことに触れる。

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