応援コメント

 ■ EX57 ■ 閑話:燃えよブランド炎の如く Ⅱ」への応援コメント

  • え”、さらっと終わってるけど決闘で毒使っていいの!?
    暗殺者とっ捕まえなくていいの?

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます! 執筆の励みになりますと同時に、描写の穴を指摘頂けて助かります。
     ご指摘頂いた内容として、まず今回紛れていた三人の刺客ですが、これアルバートたちが斬り捨てて、もう死んでます。
     背後関係を探るより(というか十中八九オウラン……)、危険な連中を確実に排除することを優先しました。安全第一です。

     それと毒の使用ですが、(決闘の場でなら)実は許容範囲内です。アルヴィオス王国における決闘というのは、話し合いで決着を付けることを拒んだ連中が、勝った方の意見に従う、と合意した戦場、殺し合いの場。
     そんな環境なので、闘技場内ではあらゆる加害方法が、「卑怯とは言うまいね」の範囲に収まってしまいます。重要なのは決着がつくことであり、敵方の死はむしろ誰の目にも明らかな決着になりますのでむしろ後腐れが無い。
     メイがアーチェに思いっきり渋い顔をしていたのは、そういう環境にアーチェが飛び込んで行ってしまったからだったりします。

     それに上位貴族の魔術投射に比べれば毒の使用など咎めるほどの暴威か? という事実もあり(何せ魔術がある異世界なので)……
     ただ毒が暗殺の常套手段であるのは事実。どのように勝ったかはこれだけ見届け人がいれば一瞬にして貴族街全体に伝わりますので、アーチェのような上位貴族だとここは優雅に勝ちたいところですね。