たっきゅんさん、コメントありがとうございます。
熱力学におけるガラス状態では液体状態を凍結したような状態（粘度が極端に高くなった状態とも言えるかもしれません）であり、それは準安定状態にあると言えるのですが、後段については少し認識が古かったようです。ごめんなさい。
以前の調査ではガラスの特性から１０００年程度経過すると形が変化するのでは？という仮説があったのですが、２００８年の新たな研究で、垂れたようなガラス窓は初めからそのようなデザインであったと結論つけされたそうです。
実際には２０００万年経過で1.２パーセントの変化率だそうですよ。

ただ、体温で液体になる金属ガリウム、これを溶かしてスプーンの型に流し入れて冷やします。

すると指で擦るとぐにゃりと溶け曲がる、スプーン曲げが簡単にできます。
金属は曲がらないという固定観念を利用したマジックのタネです。