第176話 史実、鷹人による野鼠人大虐殺
「
ソーゴ王子がわざわざ出迎えてくれた。
「ソーゴ王子殿下ご
そう言って陽葵は自作の紫がかったうさぎの胸に「5」と入ったぬいぐるみをプレゼントする。
「おお、陽葵さんの手作りですか?嬉しいな、もはや陽葵さんの腕は国宝級ですからね。」
「それと男爵位と、もぐらホールディングス総帥になられたとか、本当におめでとうございます、これで私が陽菜さんに求婚しても問題ないということですね。」
「まあ、王子殿下、嬉しいですわ、ありがとうございます!」
「おい!ソーゴ!
他の王子たちからブーイングが巻き起こった。
「それと
ソーゴ王子は
「ソーゴ王子殿下、恐れ多いことです、
鷹人はうやうやしく頭を下げて受ける。
「そうだな、
「しかしながらこの
「我々
「そうですな、ワタシが国王になる頃には
ソーゴ王子と
歴史的瞬間であった。
そしてソーゴ王子の誕生日会は盛大に執り行われた。
なお、オーロラの心に引っかかっていた11月王国のヒヤク王子殿下は公務のため今回は欠席とのこと、オーロラは少しホッとしていた。
12月王国のセン王子殿下は出席していたが、オーロラには全く気付いていない様子だった。
ところで陽菜には
パーティの途中で
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