第4話「人魚姫」4
魔女の所に行った人魚姫は・・・
「魔女様、小耳にはさんだんですけど人間の足を
Lには声がいるって本当ですか」
魔女は末姫は一体、何を考えているんだろうと思ってしまった。あんなにおしゃべり好きが声をなくしていられないと思うけど等と思っていると
「魔女様、聞いてるんですか」
などと話を促してくる
「末姫様、本当に声がなくなってしまってもよろしいんですか」
と尋ねたら
「大丈夫よ、それに早く王子様に逢いたいもの、早くしないと変な女に横取りされちゃうわ」
などと王子に他の女ができるんじゃないかと心配でならないようだ。それならと魔女は
「末姫様、この薬を飲めば人間の足が生えます。でも足が生えても歩くと針に刺されたような痛みがあり、うまく歩けないですがそれでもよろしいですか」
と注意事項の説明をしてもなんだか上の空のような人魚姫。
「多少の事は我慢するわ。王子様のおそばにいられるなら、私、なんだって我慢できる」
などと安請け合いしているんじゃないかと思われる人魚姫。何を言っても無駄な感じがすると思いながら魔女は薬を人魚姫に手渡す。
人魚姫は手渡された薬を手にニマニマしながらこの場を立ち去って行った。
さて、ここまで観たら少しは先が解るんじゃないかい?えっ?解らない?う~ん、仕方がないなぁ、じゃぁこのまま先の映像を観せよう。
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