閉じる
表示設定
目次
第3話 ぜんぶ、星の仕業
好きな人がいて
その人にちゃんと好きって言えて
その人から 私に好きが返ってくるなんて
そんな奇跡が私に起きるとは
誰が想像できましたか？
他の誰でもない私自身が 誰より一番驚いています
子育ても終わり
気づいたら旦那との恋愛感情も終わっていて
もてあます内側にくすぶるものだけが残り
それでも
好きでもない誰かと肌を合わせたくもない
こうやって
歳を重ねて朽ちていくんだ
きっと 皆同じ
そんなものなんだよ 現実なんて
だから 私も諦めよう
誰かに恋い焦がれるシチュエーション
そう思っていた
私達が出会ったのは きっと星のせい
だって 星占いに書いてあったもの
この時期 急速に距離が縮まりますって
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます