1年 第2学期 15週目
5月28日
眠い体に鞭打ち授業を受け終わった後、
店名は
そんな事よりお肉よお肉!前菜2種・サラダ・スープ・口直しのシャーベット・肉料理・デザート・飲み物とフルコースなので結構満腹だ。スープと一緒に出てきたパンの至ってはおかわり出来るんだって、お腹の余力があればついかしてもらおうと思い食べ進め、デザートまでいったところで、誕生日の人は事前予約で店側からサービスのデザートと歌でのお祝いが少々気恥ずかしい。
5月29日
今週も私がまとめる当番、計算もゆっくりだが何とか出来た気がする。
「
「
私がおどけて言うのでイヤホン越しに
今絶賛彼女と会話しながらプレゼン内容をまとめていた。なんなら私は授業で疑問に思ったことを聞いたりしている。
「
「
「
「あ!
「
「
何もしてないと言われるのは心外だ。やることは最低限やらないとね。
22時過ぎ私は、交流会のメンバーと近くの学校で、とある人物を待っていた。そう今日誕生日の先輩(笑)だ。
遅くまで作業をしているとかで、同じ学科の子が呼びに行って帰るのを待っているところだ。
到着したところで、バースデーソングを歌い、学校の中庭にあるテラスみたいなところでケーキを食べて遅いので解散した。早いって思うかもだけど、本人がこういった行事照れに照れまくるから足早に逃げたのだ。主役居なくなったら解散しかない、一部メンバー同じ方向で、小腹すいたからと近くのコンビニで買ったものを食べながら歩いて帰った。歩いて20分弱だから案外近いだよね。
5月30日
タイの友人が近くにいたので、一緒にやっているプレゼンについて何か聞いていないか聞いたところ彼女も何も知らないとの事。因みにその隣にいた同じ班の子も何も聞いていない。発表までそんなに時間もないので、3人で
「
私は直感的にこれそのままにするとヤバイ案件だと思い。
「
「e〜
言わなければもっと分からないのだが……隣にいる二人も「え?」って虚をつかれた顔をしてる。分かるよ。もう最初にみんなが考えていたやつが良かったのでは?と半ば本気で思うのだが……
「
それだけ言って話を切り上げられたのだった。
5月31日
今日は私当番週最後のプレゼン無事終わってよかったよ。
もう1つは、私たちの班は来週する企画書プレゼンの日、
「(交流会行くときは靴履きかえよう)」
そう思いながら一日を何とか過ごし、交流会を終えて寮に戻り、私は風呂で一人声にならない悲鳴を上げた。
「痛い……えっ踵の皮両方とも捲れてるやん。アカン痛い」
半泣きになりながら風呂を終えたのはいいが、ふと気づく絆創膏は持ってるけど薬がない。
幸いまだみんな起きている時間で、私は傷薬を貸してくれと頼むと何故かみんなわらわら部屋から出てきた。
「
「
私は椅子に座って、踵が見えるように足を軽く向けると案の定「痛そう」と言われる。うん痛い。
「
「
あれでもないこれでもないとみんなが言いつつ何故か手当までしてくれた。どちらにしろ傷口には染みる私の顔がすっぱいものを食べたような感じになっているので、みんな苦笑していた。傷が思った以上に大きく普通の絆創膏だと少し小さいので、大きいのを渡される。
「
「
「
「
「
「
おまけに靴擦れ防止にいい物も教えてくれた。ありがたや~
ヒール履かなくていいのなら履きたくないのが本音だが難しいよなぁ~
6月1日
足が痛い……
半ば足を引きずりながら学校へ行き、席に着いたはいいが、朝一番の微積分で
「この間自習で授業できなかったので、確認したら君たち火曜日午前中何もないよね。来週午前4時間微積分します」
クラスの「え~」って声がこだまする。朝8時から4時間微積分とか何の拷問だ。隣を見ると机に突っ伏している
「休みたい」
気持ちは分かるが、そこは頑張らないと本当にやばい、この
朝から本気でテンション下がりに下がった一日になった。
6月2日
教会で一日過ごして、帰って復習して、寝る。
土曜日は、これがルーティンになってきている。
静かにノートを整理する時間が中々取れなくなっていた。
「打開策考えないと、これからが大変だなぁ~」
6月3日
寮に戻り、明日の報告書の内容を頭に入れていた。
明日管理学のプレゼンが等々私たちの番だ。本来なら私は、冒頭の企業紹介で終わるのだが、
「あれだけ、資料要求しておいて使ってるの一部のみって」
ため息が思わず漏れるのも仕方がない。平日5日間の内4日間は確実に深夜に電話が掛かり、仕事を増やされていたのだ。あの時間は一体何だったのだろうか?私は問わずにはいられない。
「何がしたかったんだろう?それよりももう1つの報告どうすんのかなぁ~なんも言われてへんし……」
メールで聞こうと思ってやめた。何ならタイの同志とか他のメンバーにも確認を取って分からないメンバーみんなで聞きに行った方が良い。私一人だとはぐらかされそうだからともいえるが――
「はぁ~実際言葉通じないと何もできないけど、ここまでされるのはなんかなぁ~あと3年やっていけるんかなぁ~」
新たな壁にぶち当たる私であった。
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