カメラが一瞬の時間と空間を止める意味を表現しきっていた

カメラ、それはその時間と空間を止める道具。
それは技術としての道具であり目的でありそれを使う人の物語である。カメラを通して繋がる少年の群像劇として絶妙な話数でまとまっていて読後に心に染みる作品だった。読むのは早い人なら半日間で、遅い人でも3日間もあれば読み切れる話数なので現代ドラマのジャンルが好きな人にはとてもおすすめです。